DDS-50MHz QRP トランシーバー
IMAGE11.GIF - 980BYTES  概要
IMAGE11.GIF - 980BYTES  ハードウェア
IMAGE11.GIF - 980BYTES  ソフトウェア  
IMAGE11.GIF - 980BYTES  ソフトウェアダウンロード
IMAGE11.GIF - 980BYTES  参考文献
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変更履歴
2001年5月12日



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50MHz QRP トランシーバー  / 概要IMAGE12.GIF - 2,801BYTES
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DDS ---- 基礎情報
ここを参照ください。

トランシーバー ---- 基礎情報
  
考え方
DDSの応用としてトランシーバーを製作するメリットは、何といってもRXの局発やTXの送信周波数を1つの発信源として管理して、任意に変更出来ることです。
今回のRX部は、ダブルスーパーヘテロダインとして一次局発はクリスタル固定周波数としましたが、クリスタルの発振周波数は手元にあったいい加減な周波数で、後からDDS利用の2次局発の設定を決めれば整合がとれます。更にTXは、直接送信周波数をDDSで発生出来ます。
DDSを使用するデメリットは、制御にCPUが必要だという点です。そこで、折角CPUを乗せたTRXとするのであれば、その能力で何らかの付加機能を実現したいと考えるのが自然でしょう。今回は、PIC16F84の制御で、@LEDにモールス信号による周波数表示と、ATXとRX相互切り替え時のシーケンス制御、更にBチューニングやRIT等の操作系をディジタル化しました。
詳しくは、この機能説明をお読みください。

機能ブロック図
このブロック図を、参照ください。




50MHz QRP トランシーバー / ハードウェアIMAGE12.GIF - 2,801BYTES
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回路構成

構成は、下記回路図をご覧ください。主要回路は、それぞれの部分をクリックしてください。
回路図
---- 主要部分(6ページ)
---- PIC部

パネルレイアウト
LTRX0.JPG




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PICの制御プログラム

---- 状態遷移図
モールス符号をLED表示するために、50mS毎の割り込みで制御している以外は、入力パネルの操作スイッチの変化を監視してその状態に応じて制御内容を変化させる簡単なものです。受信から送信への状態変化は、アンテナ切り替え後に少し遅延の後、DDSの発振周波数を送信周波数とします。すなわち、アンテナリレーの切り替え時間待ちを、DDSの発振周波数変更制御で補正している訳です。

---- 周波数制御の考え方
QRPで使用する周波数は限られているので、普通のTRXのようなチューニングノブを持っていなくてもある程度制御できるだろうとの読みでスイッチだけで機能実現させました。モールス点滅は、送信周波数を表示しています。




50MHz QRP トランシーバー / ソフトウェアダウンロード
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Control program for PIC
-------    50MHzTRX.EXE(86kB)




50MHz QRP トランシーバー / 参考
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関係するサイト

DDS チップ
ここを参照ください。

関係資料
--- LA1600
--- NE602
--- LM386
--- PIC16F84