Northern White ~北の絵日記~

 
 2月11日(日) 晴れ 
 
この朝は最低気温-9℃の予報。
暖かすぎて霧氷も期待できないので早朝撮影はお休みにしました。ちょっと朝寝坊。(^^;
ゆったりと朝食をとり、8:21発のバスに乗って鶴見台に向かいます。
今日はここでgoing-kyoさんと合流の予定。SL撮影に出ることに。
going-kyoさんが来られるまでの間、鶴見台でゆったりとツルたちを眺めます。
ちょうど雪裡川のねぐらからタンチョウたちが飛んでくる時間。

続々と下りてきます。

翼を揃えてランディング。ん?右端にちょっと写ってるのは…?

オオハクチョウでした。

そう、サンクでもここでもそうですが、時々オオハクチョウが下りてくるんですよね。
でも鳥インフルエンザを媒介する危険性が強いというので、たいていタンチョウの給餌場からは給餌人の方に追い払われてしまいます。ちょっとかわいそうだけど…。
ハクチョウって、水に浮かんだりしている姿は優美なんだけど、こうやって足を見せちゃうとなんともユーモラスな格好なんですよね。
特に後姿は。(^^;

この後、給餌人さんを待つまでもなく飛んできたタンチョウたちに圧をかけられて飛んで行ってしまいました。
さらに続々と下りてくるタンチョウたち。

そしてゾロゾロソワソワ。あ、カナちゃんもいる。(^^;

ちょうど給餌の時間でした。定刻では9時が給餌のはずですが、今日は15分ばかり早く給餌人さんが出てきましたね。

後をついてゾロゾロ。(^^;

サンクと同じで撒くのはコーンです。

ゴハンタイム?が終わると、食べ終わったタンチョウたちの中には道路隔てて反対側の荒地に飛んでいくのがいます。

昼間、給餌場と荒れ地を往復するツルが多いので、ここ鶴見台はアオテンを撮るには絶好の場所でもあります。なにせ真上を飛んでいくことが多いですからね。

そうやって小一時間飛翔撮影をしているうちにgoing-kyoさん到着。
車に同乗させていただいて出発。
まずエゾフクロウを撮影して…。番でいるかと期待したけど一羽だけ。

そのあと釧網線茅沼駅へ。

駅近くの踏切でSLを待ちます。
先週、不具合が起こってその後はDLの補機がついたという話でしたが、直ったのかな??
やってきたSL「冬の湿原号」9380レ。

やっぱり最後尾にDLがついてる。
走行音もおかしかったですね。ほとんどドラフト音が聞こえない。ここは駅に向かって上り勾配だから本来ならそこそこ音がするはずですけど、シューシューという排気音だけ。こりゃ完全にDLに押してもらってますね。煙の出方も勢いないし…。
塘路で昼食を取り、再度さきほどのフクロウの洞に行ってみたけどやっぱり一羽。
同じ写真を撮っても仕方ないので、茅沼駅に戻ってきました。

駅の西側、去年はなかったネットが張られています。上の写真でわかると思いますが…。
実はこちら側にも張られていて、撮影にはネットの網目にレンズを入れて撮らなくてはなりません。
まあ、充分レンズ入るんですけどね。
帰りのSL、9381レが入ってきました。返しはSLの次位にDLがついてる。標茶には側線が一つしかないんで補機の機回しができないんですよね。
さすがに発車時だけはドラフト音聞こえました。タンチョウを絡めて一枚。

DL目立ちすぎ。(^^;

正面に来たところは広角で。

この後、鶴居に戻って音羽橋の近くで戻ってくるタンチョウを待ちましたが、コースを見誤りましたね。
まともに上を飛んでいく編隊はありませんでした。(^^;

まあ、こういう絵もありかな。(^^;

going-kyoさんにTAITOに送っていただいてこの日はお開き。
going-kyoさん、一日ありがとうございました。
さあ、明日は最終日です。


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