心 と 身 体 に つ いて(2)


人は、目で見ること、耳で聞く事、手で触ってみること、
実体験したことを脳に刻み込んでいきます。
見誤ったり、聞き間違ったりした場合も
その事実に気付かずに
間違って記憶してしまうことがあります。

間違った情報を記憶してしまうと、修正の為に必要とする脳の負荷は
新しく記憶する事に比べ、想像を遥かに超える物だそうです。

だからこそ、正しく記憶出来るように、
素直な心の耳を持って、人の話を聞く
その確実な習慣を、身に付けたいものです。

解らなくても鵜呑みにしないことが必要です、
違うのでは(?) と思ったまま黙って聞くことをやめる必要があります
疑問が生じた時 勇気をもって質問する
正しい理解をして生きることが大切です。

自分自身の脳に間違った書き込みをしていることがあれば、
出来るだけ早く
間違った記憶であることに気付いて、捨てましょう、
そして正しい情報の書き込みをしましょう。

私達は人生を生きるうえで、様々な人間関係を持ちます
しかし、そこに
個としてのネガティブな感情が入り込むことが多々あります
そのマイナスの感情が原因で、トラブルに出会います
ところが
原因を人のせいにするという、事も多々あると思います。

出来れば
過去を振り返り、過去の自分自身の思考・行動
その間違いについて模索し、記憶の書き換えをすること
これからの人生をより良い方向に変換するための第一歩です。

確実に病気予防に繋がる大切なことは
過去の人とのトラブルについて、反省することです。

(注)過去、人を許さないと心が決めたことは、
自分の身体の左半身に記憶として残ります。
それは左のリンパを詰まらせる原因の一つになります。
どんな事に出会っても、人を許せるか否か…、
自分自身が問われているのだと、
自身の心の成長の糧に出来ると良いですね

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