牛乳パックの容積問題

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「牛乳パック」と言えば、スーパーで見かける“1000mL”をイメージされる方が多いでしょうか。

あの中身、いったい、どの辺りまで入っているのでしょうか?



小学校の算数で、いろいろな図形について学びます。

1年生では、まだ「図形」という言葉は登場しませんが、

紙箱や空き缶、ボールなど具体的なもので、「いろいろな形」を意識することから始めます。

2〜4年生で「平面図形」が登場し、4〜6年生で「立体図形」が登場します。

色々な図形について“定性的”に知ったら、次は“定量的”に測りましょう!・・・ということで、

小学4年生〜中学1年生にかけて、図形の「面積と体積」の求め方を学びます。

この知識を活用できるのではないでしょうか?



牛乳パックの下の方は「正四角柱」で、底面である正方形の1辺の長さは 7cm です。

よって、底面積は 7×7=49cm2 で、高さが何cmだと1000mLになるかと言うと、

1000÷49=20.40・・・≒20.4cm です。

ところが、牛乳パックで正四角柱になっている部分の高さは 19.5cm しかないので、

上部の斜めになっているところまで、牛乳が入っていることになります。

こりゃ〜、どのくらいの高さまで入っているのか、求めるのに一苦労ですね。



明治の「おいしい牛乳」は、パックの形が少し異なっていますし、

入っている内容量も「900mL」で、「1000mL」とは異なります。

これまた、どこまで入っているのか?・・・違うパターンの登場ですね♪

気になる方は、塾で一緒に考えてみましょう!


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