算数検定・数学検定
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算数、数学の実力がどれくらいなのかチェックしたい!・・・と思う方は検定試験を受けてみてはいかがですか? 単に実力チェックになるだけでなく、入試における優遇措置がある学校もあります。 例えば、高校入試において、準2級(高校1年生程度)を持っていればプラス10点。 2級(高校2年生程度)を持っていればプラス20点・・・など。 (01)11級(小学1年生程度) 出題範囲は、十の位までの足し算・引き算、時計の見方、ものの形と位置、・・・などです。 「折り紙の枚数は何枚?」とか、「空き缶はどんな形? ボールはどんな形?」など、 日常生活においても算数を意識すると良いでしょう。 (02)10級(小学2年生程度) 出題範囲は、百の位までの足し算・引き算、九九、長方形・正方形、長さの単位、・・・などです。 「おつりの計算」とか、「折り紙とノートの違い」、「ひもの長さ」など、 日常生活においても算数を意識すると良いでしょう。 (03)9級(小学3年生程度) 出題範囲は、足し算・引き算・掛け算、1けたで割る割り算、重さ・時間の単位、棒グラフ、・・・などです。 「同じ数ずつに分ける。」とか、「調べたことを棒グラフにまとめてみる。」など、 普段から、情報を整理する意識を持つと良いでしょう。 (04)8級(小学4年生程度) 出題範囲は、四則演算、同分母の加減、平行と垂直、折れ線グラフ、2つの量の関係、・・・などです。 「都道府県の人口を比較する。」とか、「毎日の最高気温を記録し、折れ線グラフにする。」など、 普段から、情報を整理する意識を持つと良いでしょう。 (05)7級(小学5年生程度) 出題範囲は、四則演算、約数・倍数、図形の面積、円周率、割合、円グラフ・帯グラフ、・・・などです。 「社会科の図表を見る。」とか、「数量の比較を円グラフや帯グラフで表示する。」など、 普段から、他の人へ発表する意識を持つと良いでしょう。 (06)6級(小学6年生程度) 出題範囲は、拡大・縮小、速さ、比例・反比例、度数分布表・ヒストグラム、・・・などです。 「地図を描いてみる。」とか、「様々な資料を図表にまとめてみる。」など、 普段から、他の人へ発表する意識を持つと良いでしょう。 (07)5級(中学1年生程度) 出題範囲は、正の数と負の数、文字と式、1次方程式、関数(比例と反比例)、おうぎ形、角錐・円錐、 代表値(平均値・中央値・最頻値)、・・・などです。 1次方程式の応用問題と、図形の計算問題(辺の長さ・面積・角度)が、しっかりできるようにしましょう。 (08)4級(中学2年生程度) 出題範囲は、素因数分解、単項式・多項式、連立方程式、1次関数、三角形の合同条件、図形の性質、 場合の数・確率、・・・などです。 連立方程式と1次関数を組み合わせた問題と、図形の証明が、しっかりできるようにしましょう。 (09)3級(中学3年生程度) 出題範囲は、平方根、式の展開・因数分解、2次方程式、関数 y = ax2、円の性質、相似な図形、三平方の定理、 標本調査、・・・などです。 中高一貫の学校が増えたせいか、いずれの単元も、準2級とセットで頑張るのが効率的です。 (10)準2級(高校1年生程度) 出題範囲は、3次式の展開・因数分解、集合と命題、1次不等式、2次関数、2次不等式、三角比、 データの分析、場合の数・確率、三角形の五心、ユークリッドの互除法、n進法、・・・などです。 中高一貫の学校が増えたせいか、いずれの単元も、3級とセットで頑張るのが効率的です。 (11)2級(高校2年生程度) 出題範囲は、二項定理、恒等式、式の証明、整式の除法、剰余の定理、因数定理、高次方程式、複素数、 図形と方程式、三角関数、指数・対数、微分法、積分法、ベクトル、数列、・・・などです。 高校数学のメインテーマである「微分法」と「積分法」は絶対にマスターしておきましょう。 (12)準1級(高校3年生程度) 出題範囲は、複素数平面、楕円・放物線・双曲線、分数関数・無理関数、数列の極限、関数の極限、 曲線の接線、関数の最大・最小、置換積分法、部分積分法、区分求積法、・・・など。 正味、理系学部の大学入試に必要な内容です。大学数学へのつなぎにもなります。 (13)1級(大学程度) 出題範囲は、偏微分、重積分、行列、確率分布、・・・などです。 「波の形」とか、「パラボラアンテナのカーブ」、「球の表面積の公式」など、 素朴な疑問を軽視しないことが大切です。 |
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