速さ
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台風時のニュースで耳にする「風速○○メートル」は、よく考えると、単位がおかしいですね。 敢えて、そのような表現を使っているのでしょうか？  学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【速さ】 （０１）速さ（小６）・・・物が動いている状態を、時間との関係で考えたものです。 （０２）時速（小６）・・・１時間あたりに進む道のりで表した速さです。 （０３）分速（小６）・・・１分間あたりに進む道のりで表した速さです。 （０４）秒速（小６）・・・１秒間あたりに進む道のりで表した速さです。 【ノット】 （０５）１ノット・・・１時間に１海里進む速さです。 （０６）１海里・・・元々は、緯度１分に相当する長さでした。 現在では、正確に１８５２ｍです。 （０７）緯度１度分の長さ・・・１８５２×６０＝１１１１２０ｍ＝１１１.１２ｋｍです。 （０８）緯度９０度分の長さ・・・１１１.１２×９０＝１００００.８ｋｍです。 （０９）大円（地球１周）の長さ・・・１００００.８×４＝４０００３.２ｋｍです。 【元々は】 （１０）大円（地球１周）の長さ・・・４００００ｋｍとしました。 （１１）緯度９０度分の長さ・・・４００００÷４＝１００００ｋｍでした。 （１２）緯度１度分の長さ・・・１００００÷９０≒１１１.１１ｋｍでした。 （１３）１海里・・・１００００÷９０÷６０≒１.８５１８・・・ｋｍ＝１８５１.８・・・ｍでした。 「時間の単位」の一覧へ |
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