短い長さ
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光学顕微鏡が発明されてから430年あまりが経ちました。 今や、家庭で、デジタル観察が簡単にできる時代になっています。 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「こう項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【短い長さの単位】 (※)事前に、「長さ」について学んでおくと良いです。 → こちら (01)1m(1メートル)(小2)・・・長さの基準です。 (02)1mm(1ミリメートル)・・・1mm = 0.001m です。 (03)1μm(1マイクロメートル)・・・1μm = 0.001mm です。 (04)1nm(1ナノメートル)・・・1nm = 0.001μm です。 (05)1pm(1ピコメートル)・・・1pm = 0.001nm です。 (06)1fm(1フェムトメートル)・・・1fm = 0.001pm です。 【短い長さの例】 (07)100μm〜1mm・・・ゾウリムシ(250μm)、ヒトの消化管壁の細胞(225μm) (08)10μm〜100μm・・・赤痢アメーバ(37.5μm)、ヒトの肝細胞(27.5μm) (09)1μm〜10μm・・・出芽酵母(5.5μm)、ヒトの赤血球(7.3μm) (10)100nm〜1μm・・・多くのウイルスの大きさは、この範囲に含まれます。 (11)10nm〜100nm・・・リボソーム(17.5nm)、微小管(25nm) (12)1nm〜10nm・・・細胞膜(7.5nm)、小胞体(5.5nm) (13)100pm〜1nm・・・第2周期以降の原子の半径は、この範囲に含まれます。 (14)10pm〜100pm・・・ボーア半径(52.9177210903pm) (15)1fm〜10fm・・・電子の古典半径(2.8179403262fm) (16)素粒子・・・大きさについて、「ない」とする理論と、「非常に小さいがある」とする理論があります。 「長さの単位」に戻る |
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