CG−ARTS検定
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私たちの生活は、朝から晩まで、マルチメディアと切り離せないものになっています。 教育機関においても、ビデオやパソコンを導入し、 インターネットにアクセスすることを授業に取り入れるケースが多くなりました。 全世界から、自分の求める情報を探し出してくることができ、 逆に、全世界に向かって、情報を発信することも可能になったのです。 一方で、新しいメディアにはマイナス面も少なからず存在します。 報道が、新しく生まれた負の部分を強調することも多いです。 しかし、いくつもの問題を抱えて出発した・・・という点では、旧来のメディアも同様であり、 メディアが社会に根付くうちに、それらの問題が少しずつ解決され、 市民の間に常識として広まっていくことでしょう。 問題意識を持ち、意義を正しく理解し、合理的に操作し、内容を深く咀嚼するならば、 人生を有意義にする上で、マルチメディアは大きな力となることでしょう。 ちなみに、私は、 @画像処理エンジニア検定(エキスパート) ACGエンジニア検定(ベーシック) Bマルチメディア検定(ベーシック) の有資格者です。 さぁ、画像情報分野の世界へ、一緒に飛び込んでみましょう! 【CG−ARTS検定に関する素朴な疑問】・・・以下のようなことも、一緒に考えていきましょう! Q1:電卓の入力は“加える操作”ばかりなので、よくよく考えると、引き算を直接することは不可能です。 では、電卓での引き算は、どのようにして行われているのだろう? Q2:60分間の音楽データだと、いったい何MB(メガバイト)になるのだろう? Q3:「フルカラー」では、何通りの色表現が可能だろう? Q4:画像をデジタル化する場合、標準化(座標を離散的な値に変換する空間的離散化)と、 量子化(濃淡を離散的な値に変換する信号強度の離散化)をすることになります。 標本化の間隔が狭いと、失うデータ量は少なく、再現率は高いです。 ただ、データ量が多くなる分、いわゆる“重く”なります。 逆に、標本化の間隔が広いと、“軽いデータ”にはなりますが、 失うデータが多い分、再現率は低くなります。 ちゃんと再現できる状況を保った上で、できるだけ“軽い”データにしようと思うとき、 どうすれば良いだろう? Q5:動画を YouTube に流すときなど、他の人の顔が写り込んでいると具合が悪いので、 画像に“ぼかし効果”を入れることがあるかも知れません。 この“ぼかし”、コンピュータ内では、どのような演算がなされているのでしょうか? ・・・など。 「塾での授業」に戻る |
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