中学入試対策
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(算数)四則演算(足し算・引き算・掛け算・割り算) / 小数・分数 / 整数の性質(約数・倍数) / 図形(角度・面積) / 単位量あたりの大きさ(速さ) / 割合(食塩水) / 数の規則性 / 場合の数 / 推理 / 方程式(○○算) / 関数(水槽) / 100%を目指すと力むので、初めから満点の80%位を目標にしておけば良いでしょう。 本番は緊張もあり、実力の80%発揮できれば良い方。 80% × 80% で 64%になるけれど、これで何とか合格ラインとして勝負になるかな。 目標を合格ラインに置くと、多分アウト!・・・だから、目標は80%だね。 この目標設定を勘違いする人が結構多いので、気をつけましょう! (国語)知識(漢字・熟語・ことわざ・慣用句) / 論説文 / 作文 / 論説文や作文に強くなるためには、普段から「理由」を考える習慣を持っておくこと。 これがなかなか難しい。 多大な情報を手早く入手しようと、知識の詰め込みに偏り過ぎると、 立ち止まって1つのことを深く考える時間が持てず、論理的な思考回路も構築されない。 常日頃から、ちょっと立ち止まっては、いろいろなことに疑問を抱き、 「なぜだろう?」と理由を考える癖をつけておきましょう! (社会)・小5レベルの内容・・・国土 / 食料 / 工業 / 情報 / 環境 ・小6レベルの内容・・・歴史 / 政治 / 国際 中学入試が6年生の途中になるので、 小6レベルの内容のうち、政治と国際については、あまり問われません。 算数や理科では、本来ならば中学校で学ぶはずの内容にまで入試段階で踏み込んでいますが、 社会では、あまりその傾向は見受けられません。恐らく、 小学校では、まずは国内のことに目を向けてほしいので、日本のことが中心であり、 中学校では、他の国々との関係にも目を向けてほしいので、世界のことも視野に入れる ・・・という住み分けがなされているからではないでしょうか。 (理科)算数と同じく、中学入試なのに、中2レベルの内容まで先に学んでおかねばならない矛盾。 (知識問題) ・昆虫、植物、人体について、いろいろな部位のつくりやはたらきを知る。 ・雲のでき方や気温が変化するしくみを学び、天気の変化について知る。 (計算問題・思考問題) ・小5レベルの内容・・・ものの溶け方、ふりこの運動 ・小6レベルの内容・・・てこのつりあい、バネの伸び縮み、空気中の水蒸気、天体の動き ・中1レベルの内容・・・光、音、浮力、気体の性質、水溶液の性質、植物の呼吸と光合成、 地震、火山、地層 ・中2レベルの内容・・・電池のはたらき、電流のはたらき、ものの燃え方 (※)本気モードで受験勉強するのは、恐らく6年生になってからでしょう。 5年生までは、もちろん日々の学校授業の内容を理解していくことは大事ですが、 自分の趣味や特技をしっかりと認識しておくことが大事。 そうでないと、中学生や高校生になって将来のことを考えるとき、軸を持てないから。 「何でも好き」や「何でもできる」はダメ! 結局、どれがメインか選べない。 「好き嫌い」を尋ねたら、皆、嫌いなものは答えるけれど、好きなものを答えない。 何でもある程度できるようになったら、その中で何か1つ際立った「のめり込み」が必要。 中学受験を考えている御家庭の多くは大学進学までを念頭に入れているので、 それなら、尚更、自分の方向性を把握しておかないと、中高生でフラついてしまいます。 「塾での授業」に戻る |
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