2月27日
   生まれて初めての実弾射撃


この日の目的は何とい言っても、生まれて初めての実弾射撃
集合時間が午前の10:00という事で、その日は旅行のパックの中に含まれている
ホテル『ベラッジオ』での朝食バッフェに行ってみる事にした
その前の夜は久々に、ほんの僅かな時間ではあるが
ホテルの部屋のベットの上で体を休める事ができたので
朝の7時にはすっきりと目覚める事ができた
ホテルの部屋から出た僕は、またテクテクと歩き始めて一路
ホテル『ベラッジオ』へと歩いて向かい始めた
しかしここラスベガスのホテルはどこもかしこもでかい!そして広い!
ハッキリ言って広すぎる為に、どこに何があるのかもよくわからん
ホテルの案内板の様なものも確かにあるにはあるのだが
これもまた全て英語で表記されている為にサッパリわからん
あちこちを歩き回ってようやく朝食バッフェをやっているレストランを発見した
が?!
ここ『ベラッジオ』の朝食バッフェはラスベガスの中でも人気が高いらしく
まるでディズニーランドのアトラクション待ちの様に...
いや、実際にはそこまでではないのだが
確かにものすごい数の人が順番を待っている
僕も負けずにその列に並んではみたものの
周りの人を見渡してみれば、どの人もカップルや家族連れやなんかで
たった一人で列に並んでいるのは僕ただ一人であった
なんだか一人ぼっちの自分がとても恥ずかしく、そしてみじめに感じ始めて
僕はせっかくのその朝食バッフェの列を後にした

その後、ホテルに戻り集合の時間の10:00になった為
フロントに下りて行くとそこに一人の男がやってきた
今回の実弾射撃の案内兼インストラクターであるビルさんであった
今日の実弾射撃に参加するのは僕を含めて計10人だという
最初に迎えにきてもらった僕は、迎えの車の助手席へと案内されて
ビルさんと何気ない会話を交わしながら他のメンバーを迎えにいく事になった
車は参加者が10人という事もあり、2台の車で現地へ向かうという事だったが
すでにもう1台の車はメンバーの待つホテル『サンレモ』の前で待機していた
この『サンレモ』というホテル、ラスベガスの中で唯一
日本人のオーナーが経営するホテルらしい
今回参加するメンバーの内8人は、男性5人女性3人のグループで
『エクスカリバー』にてすでに合流していた女性1人の計10人
僕の車の方には、その男性5人のメンバーが乗り込んできた
何かの大学のサークルなのか?会社の社員旅行なのかは不明だったが
とにかく元気と威勢のいい連中だった
それから車で走る事十数分で、ラスベガス市内にある射撃場へと到着した

射撃練習場 外観

今回僕が体験したのは22口径の実弾50発と38口径の実弾50発の計100発
他にも別料金でマシンガンや44口径の実弾を撃つ事もできたが
予算の関係で僕は遠慮しておいたよ
爆音を防ぐ為のヘッドフォンと安全の為のゴーグルを装着して
いよいよ射撃場へと足を踏み入れて行った

射撃練習場 店内

今回は2人1組となって順番に射撃をしていくのだが
他は全てが仲間内な為に、必然的に僕と『エクスカリバー』から合流した
女性とペアとなって順番に射撃を楽しむ事となった
まずは22口径からだ、これで使用したのはオートマチック式の拳銃だった
わかりやすく言えばルパン3世が使っているワルサーP38の様な形の物である
順番として先に射撃をする事になった僕はインストラクターからの指示や注意を受けて
さっそく射撃を開始してみた
しかしなにぶん初体験である、的までの距離は約10m
近い様で実際に拳銃を構えてみると、すごく遠く感じる
ホルダーに一回に装填できる銃弾は10発
この10発を打つごとに交代で射撃をする事となった
もちろんこの拳銃に実弾をこめる所から自分でやるのだ
実際に拳銃も実弾も、想像していた以上に重く感じた
的に向かい拳銃を構えてさっそくチャレンジ!
ヘッドフォンをしているせいか、爆音はさほど気にはならなかったが
当然の様に的の中心はおろか、狙った場所にも当たらない
しかしかろうじて的の中には的中する事ができた
予想したよりも実弾発射時の衝撃も軽く腕への負担もそれほどはかからなかった
これは22口径という比較的小さな実弾の為でもあったのだが...
射撃を繰り返していくうちに次第に拳銃にも慣れてきたが
そこで10発を打ち尽くし交代である
話によると『エクスカリバー』から来た女性も一人旅で京都の方からやってきたらしい
昨日きたばかりであと2日、ここラスベガスに滞在するらしいのだが
なぜ?この実弾射撃に参加したのかは謎だ
もしや?どこかの国のエージェントで、訓練の為にここに参加したのだろうか?
そして僕はその女性からデジカメを手渡されて
射撃をしている自分を撮影してほしいと頼まれたので
必死に実弾を装填して、構えて、弱々しくも射撃を繰り返すその姿を
バシャバシャとこれでもかと言わんばかりに撮影してあげたのだった

22口径の標的

そんなこんなでお互いに交代で各50発を打ち尽くした後
今度は38口径のリボルバー式拳銃に挑戦である
これはアニメ「ルパン3世」の中で次元の使っている拳銃の様な形
とでも言えばわかりやすいかな?
今度は先のオートマチック式とは違い、実弾装填は計6発でMAX
さっそく構えて射撃を心みてみたが、やはり口径があがっているせいか反動も重い
しかし銃身自体にも重量があるせいか、僕には先の拳銃よりも打ちやすかった
今度の方は、すでに22口径とはいえ50発を体験しているせいか
比較的狙った場所に実弾が命中していく
互いに交代で計50発を打ち終えた後の僕の的は
中心部分が大きく打ち抜かれて無残な姿に変わり果てていた
我ながらスジがいいのかもしれない...

38口径の標的

これで今回の約2時間に及ぶ実弾射撃のツアーも終了した
この後は各自、迎えに来てもらったホテルまで
それぞれの車で送ってもらえるという事になっていたのだが
ここでこの旅行始まって2度目となる、同じ日本人として恥ずかしい事件が起きた

来た道をそのまま戻っていくという事なので、僕は一番最後の順番となる
僕は最初と同じ様に車の助手席に乗り込み、いよいよ出発という段階になって
後ろに乗っていた5人の日本人観光客がインストラクターにこう話していた
「このままホテルには戻らずにラスベガスの街を観光したいので
どこかお勧めの場所で降ろしてくれないか?」と
インストラクターは少し困った様な表情を浮かべたが
「来た道を戻りながら帰り道であれば、適当な場所で降ろしてあげる事はできるが
この後も午後のツアーもあるので希望の場所まで送ってあげる事はできない」と答えた
すると日本人観光客は
「高いお金を払っているんだからそのぐらいのサービスはしろってんだよ
なら帰り道のついででいいから、適当な場所で降ろしてくれ」と...
すると車はきた道からは少し遠回りにはなってしまうが
『サーカスサーカス』というホテルの近辺で、そのわがままな日本人を下車させた
その後、僕とビルさんは気まずい雰囲気の中、一路『アラジン』に向けて走り始めたが
その帰路の途中、僕はビルさんに話しかけた
「同じ日本人として恥ずかしいです、どうもすみませんでした」と
するとビルさんはニコリと笑顔を見せて僕に自分の事を語ってくれた
ビルさんもまた、今はここラスベガスに住んではいるのだが
ほんの数年前までは日本に住んでいたという
よく聞いてみるとその場所は、なんと東京は葛飾区の柴又らしい
僕も実は隣の足立区からやってきて、こんな駅は?こんな場所は?という話で
あ〜そこには奥さんの方の親戚が近所に住んでいてよく知っているなどと
先ほどまでの重苦しい空気から一変して、車内は話題で溢れかえった
『アラジン』までの短い時間の中ではあったが、またここに一人
僕には新しい友人ができた

無事に『アラジン』に到着し、僕らはお互いに挨拶を交わし握手で別れた
ちょうど時間はお昼時、僕はそのまま部屋には戻らずに徒歩で
ホテル『アラジン』の周りを探検してみる事にした
まず向かったのが『アラジン』から道を挟んで隣りにある『ハーレーダビッドソンカフェ』
ここは店の看板に、かなり大きなバイクをあしらってあるのでよく目立つ
店の中には入らずに外から中を覗いてみただけになってしまったが
中はまるでバイクのショールームかと見間違う様な感じの作りになっていた

ハーレーダビッドソンカフェ

そこから次に向かったのが『ワールド オブ コカコーラ』という
巨大なコーラのボトルが目印になっているはずのショップである
っとその店に向かう途中に、とある店が見えてきた
ここラスベガスにくる前に、日本で仕入れた情報の中で
地域密着型で1番のお勧めのショップを言われていた
『ウォルグリーンズ』である

『ウォルグリーンズ』の外観

この店はラスベガスという街の中では比較的珍しい
何というか、日本のお店で例えるならばコンビニ?
っというよりも、ディスカウントのスーパーの様な感じだろうか?
もちろんラスベガスの観光のおみやげなども売っているのだが
生活日用品や化粧品、ちょっとしたお菓子や飲み物
豊富な雑誌類の他に、なんと薬まで売っているのだ!
しかもこのお店、24時間営業だっていうんだから
ラスベガスの観光の際には、こういうお店を1件知っておくと
とっても便利だね
その時僕は特別に必要な物や欲しい物はなかったのだが
周りを歩いている外人さんの真似をして
サングラスなんかを、つい購入してしまったのだ
実はお店の中を見て回っている時
フッと目にとまって、何気に気に入ってしまったからなのさ(笑)
これは日本に帰ってきた今でも、かなり愛用しているよ

そしてしばらく歩くと見えてきた!見えてきたぁ〜
超巨大なコカコーラのボトルの形をあしらった建物が
ここにはコカコーラのグッズがたくさん売っているのだが
それらが何と、まるでコンビニの冷蔵庫の様な入れ物の中に飾ってあるのだ
この巨大なコカコーラのオブジェも、ただの飾りではなく
それ自体もきちんとエレベーターとして活躍しているらしいから驚きだね

ワールド オブ コカコーラ

そしてそこから店づたいに隣にある『M&M’s ワールド』へと足を踏み入れた
ここはあのチョコレートのキャラクターで有名なM&M’sのお店で
中にはM&M’sのキャラクターショップの他にアトラクションもある
4階まで登っていけばM&M’sのチョコチップ入りのアイスクリームを
食べる事の出来るカフェなどもあって、なかなか楽しめる場所だった

M&M’s ワールド

そして僕はそこから例の黄金色に輝くライオンの像が入り口に鎮座する
ラスベガスの中でも、いや世界中のリゾート地の中でも最大級を誇る
ホテル『MGMグランド』に向かった
その後に恐怖の出来事を体験する事になろうとは
その時点では思ってもいなかったのだが...

M&M’s と コカコーラの位置関係

   

しかし最初から覚悟はしていたのだが、中に入るとやはり広い!広すぎる!
とにかくまずは、ここ『MGMグランド』の中で飼育されているという
本物のライオンに逢いにいく事にした
しかしそのライオンがどこにいるのかがわからない...
そう、まったくわからないのである...
とにもかくにもあてもなく、ただひたすらに歩き続ける事数十分
僕はとんでもない事をしてしまった
闇雲に歩き続けた結果、僕はこの地に初めて降り立った
ラスベガスのマッカラン国際空港のすぐ側に出てしまったのである
フッと横をみれば、目の前には巨大なジャンボ飛行機が何台も目に入る
ハッキリ言って、ただ無駄にかなりの距離を歩いてしまった様だ
まったく今の自分の位置がわからない為、一度ホテルから出てみたのはいいが
『MGMグランド』のまったく反対側まで来てしまった様で
またホテルの入り口フロントまで戻るのに、また数十分を要してしまった
かなり疲れて靴擦れまで起こり始めてきてしまったが
この日も朝から何も口にしていなかった為
とりあえず『MGMグランド』ホテルの中にある
ファーストフードが立ち並び
その周辺に位置するテーブルに座って食事のできる場所へ行き
ラスベガスに来て初めて自分のお金と自分の力で食事をしてみる事にした
マクドナルドやハーゲンダッツといった日本でも馴染みの深い店もあったが
僕が選んだのは日本食のお店
そして僕は腐りかけた脳みそをフル回転し
ぎこちない片言の英語を駆使しながらこう頼んだ
「かつカレー ワン!」っと...
僕の努力の甲斐があってか無事に現地のウェイトレスにも通じて
ほどなく僕の目の前には、あまりんまそうではなかったが、かつカレーが運ばれてきた
すでにかなりの距離を歩き疲れ、空腹に苛まれていた僕は
米粒1つ残さずに、そのかつカレーをたいらげてしまった
食欲が満たされた事と、英語が通じた事で気を良くした僕は
続けざまにハーゲンダッツへ向かい、こう頼んだ
「コーラフロート ワン!」っと...
ん〜何気に僕もなかなかやるもんじゃ〜ないかと一人満足しながら
ゆっくりと2〜3本の喫煙も済ませた僕は
再びライオンを目指して歩き始めた
なんと最初はあれほど苦労しても発見できなかったライオンも
食事を済ませて気分も新たに探し始めてほんの数分後
食事をした場所から数十m離れた所であっけなく発見できた
しかも超ラッキーな事に飼育係の人と一緒に無邪気にじゃれ合っている所だった
さすがに人ごみもすごくてなかなか近づけなかったが
粘った甲斐もあって、しばらくしたらGOODなポジションで見学する事ができた
しかし飼育係の人はもう慣れていて、いつもの様に普通にしてるだけなんだろうが
はたで見ていると、今にもライオンに食われるんじゃ〜ないかと
人ごとながらビクビクとしてしまったよ

ホテル『MGMグランド』にて飼育されているライオン

   

   

   

ここ『MGMグランド』で予想以上に時間を食ってしまったが
そこから僕は大移動をして、先日見る事の出来なかった
ホテル『ミラージュ』で飼育されているホワイトライオン
そしてホワイトタイガーに逢いに行く事にした

まだかろうじて先日よりも早い時間に『ミラージュ』に着く事が出来た
昨日は実物は見る事は出来なかったが、いるはずの場所はもうわかっていたので
すんなりとその場所へ向かう事が出来た
到着した時には、すでにかなりの人だかりが出来ていて
いやおうなしに僕の期待や胸も弾んでいった
人にさえぎられてなかなか見る事が出来なかったのだが
人と人の隙間から、チラリとその姿が見えた
いた!ホ、ホワイトタイガーだ!
はやる気持ちを抑えつつ、人だかりが少しづつ移動して
見える様になるまでジックリと我慢
その甲斐あって、ようやくその姿を間近に見る事が出来た
白い、確かに白いめずらしい姿なのだが
何だか僕にはその姿が人間の手によって
まるで脱色されたかの様にも見えてしまった
そんな人だかりにあって疲れてしまっているのか
ホワイトタイガーは岩の上で横たわったまま
ほとんど動く事はなかった

ホテル『ミラージュ』のホワイトタイガー

   

   

しばらくホテル『ミラージュ』の中を見学していたが
すっかり時間も遅くなってしまった上に
明日はとうとうここラスベガスからも離れ、日本に向けて出発する日
しかも集合時間が朝の7:50という事で
早めに宿泊しているホテル『アラジン』に戻る事にした

『アラジン』の部屋の戻ってきて僕はフッと思った
いくらつまらないとは言え、ここは天下のカジノの街ラスベガス
なのに僅か7ドルしか勝負していないと言うのはあまりにも寂し過ぎる
っと言う事で、僕はラスベガスでの最後の夜に
再びホテル『アラジン』のカジノへとエレベーターで降りて行った
今回も勝負したのはやはりスロットマシン
一発勝負でも良かったが、やはりせっかくだから長く楽しめる様にと
25セントのスロットマシンをチョイスした
僕がチャレンジしたのは日本でも御馴染みの「ベティちゃん」の
キャラクターを採用しているスロットマシンだった
特別当たる気もしなかったのだが、なぜそのスロットマシンにしたかと言えば
隣りやその周辺の台に人がいなかったからという安直な理由で
そのスロットマシンに決めたのだ!
しかしこの選択が後に
このラスベガスの地において最大の奇跡を起こす結果になろうとは...
何気に始めてはみたものの、やはりそれほど楽しくはなかったが
1ドル...また1ドル...そして10ドルと遊んでいっているその時
始めてから20ドルを使った所でその奇跡は起きた
何だかわからないが、スロットマシンの各ドラムには
それぞれに「ベティちゃん」のキャラクターが用意されていて
その「ベティちゃん」がライン上に一つでも揃うと
ラブ・メーターというオマケルーレットが回転してボーナスが当たるのだが
何気にスロットマシンを回していた僕のラインに「ベティちゃん」が止まった瞬間に
何だかけたたましい音楽が鳴り始めて
スロットマシンがまったく動かなくなってしまった
良く見ると僕の台のラブ・メーターが上から2番目の1000の場所で止まっている
...っという事は...
僕の台は25セントの台だからドルに直すと250ドルになる
日本円で約2万5000円の当たりである
うぉっ、こ、これは一体どうしたらいいんだ?っとうろたえる僕
しかし日本のパチンコ屋の様に、係員の呼び出しボタンがある訳ではなく
ただその場に座ってボケェ〜っとしているしか、僕にはなす術がなかった
しばらくすると一人のアメリカ人が僕に近づいてきた
山の様に超デカイ背丈に、まるでプロレスラーの様な
ごっついガタイの、そのアメリカ人は
このホテルの警備員の服装をしていた
何やら英語でまったく訳のわからない事を話し始めたが
「この台で僕が遊んでいて、1000クレジット分の当たりが出たが
その瞬間に台がまったく動かなくなって、けたたましい音だけが出るんだ」っと
僕は身振り手振りで伝える事が精一杯だった
しかし250ドル...簡単にはあきらめる訳にはいかないと
必死になって身振り手振りを続けていたが、その時その警備員が
「わかったOK!しばらくここで待っていてくれ!」っと僕に
英語はわからないが語りかけてきた様な気がしたので
言われるままにその場で待っていると、ホテルのカジノの係の人の様な女性と
その警備員が帰ってきた
その女性がカードキーを使って、再びスロットマシンを動く様に設定していた時
その警備員がフッと僕の手をとった
「お、襲われるぅ〜」っととっさに思い、身構えた僕のその手の中に
警備員は優しく現金で250ドルをそっと手渡してくれた
そして係の女性とその警備員がスロットマシンから立ち去る時に
僕に向かって警備員がこう叫んでくれた「GOOD LUCK!」と...
その後スロットマシンの中に残っていたクレジットを消化して
ポケットの中の250ドルを握り締めて
僕は一路、部屋へと戻り、ここラスベガスでのカジノ体験を終了した
そう、僕は勝ち組になったのだ!僅かな金額ではあるが...(笑)