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野生動物園(メルボルン郊外)



フィリップス島のペンギン・パレード見物に向かう途中、ツアーバスは野生動物園に立ち寄りました。ガイドさんが動物園の名前を何か言っているのですが、ガイドさんの声質なのか話し方なのか、それともバスのスピーカーが良くないせいなのか、声が籠もった音になって肝心の動物園の名前は聞き落としてしまいました。場所的にはメルボルン市内からバスで約2時間ほど走ったところで、もうフィリップス島内に入ってからだと思います。



コアラは夜行性の動物で、日中はほとんど眠っているとは聞いていましたが、あっちも、こっちも、ほとんどのコアラは昼寝の真っ最中でした。手足の爪で木の幹をしっかりと掴んでいるのでしょうが、微動だにもせず上手に寝込んでいるものです。





イースタン・グレー・カンガルー
(Eastern Grey Kangaroo)

お腹の袋に子供が入っているのでしょう。
大きく垂れ下がっています。


レッド・カンガルー (Red Kangaroo)
カンガルーの中では一番大型の種類です。
私が近づいたらファイティング・ポーズのような
恰好をしたので、ちょっとびびりました。



お腹の袋から、子供のカンガルーが顔を出しています。
手のひらにのせた餌(ころころと乾燥した大豆ほどの大きさのもの)が動かないように、
小さな両前脚でそーっと軽く挟み込んできます。観光客ずれしちゃっているのかも知れませんが、
けっこう可愛い動物です。


タスマニア・デビル (Tasmanian Devil)
今日はご機嫌が悪いのかこっちを向いてくれませんが、
その代わりにお尻の模様がはっきり見えました。
親と同じ模様が付くので、親の識別できるそうです。
ウォンバット (Wombat)
タスマニア・デビルと同じく、ウォンバットも有袋類です。
大きさや黒毛のところも似ていますが、非常におとなしく、
こちらは草食です。


ヒクイドリ (Southern Cassowory)

ダチョウ目ヒクイドリ科で、空を飛ぶことができない大型の「陸鳥」です。走り出すと時速50キロには達するとのことで、街中を走る自動車と同じようなスピードです。

この写真では支柱と重なってしまってよく見えませんが、頭のてっぺんに硬質の冠状のものがついていて、これで草叢などの中を掻き分けて餌を探します。


ワライカワセミ (Laughing Jackass)

オーストラリア原産で、Kookaburra(クーカブラ)という名前で親しまれています。鮮やかなブルーカラーの羽が印象的でした。

見ているときには鳴いてくれませんでしたが、けたたましく笑っているような鳴き声から、ワライカワセミという名前が付いたようです。しかし、名前は愛くるしいのですが、トカゲやネズミを丸呑みしちゃうそうですから、猛禽でもあります。


Kookaburra (ワライカワセミ)




Rainbow Lorikeet (虹色インコ)


Cape Barren Goose (ガチョウ)


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