アンカレッジの街
アンカレッジの街は、初日にアンカレッジ空港に着いてデナリへ移動するバスの車窓越しに見たのと、5日目「26氷河クルーズ」から戻ってきた後で夕食とお土産のショッピングを兼ねてダウンタウンをちょっと歩いただけなのですが、高層ビルの数は10本の指に余るくらいでしょうか、静かな田舎の都市といった風情です。 アラスカでは最大の都市ですが、広大なアラスカの原野だったところですから、高層ビルを林立させるよりは、どんどん横に広がって発展してきた街です。ダウンタウンの街路は、東西に走る道は 1st Ave.、2nd Ave.、・・・と数字名が、南北は A St.、B St.、・・・とアルファベット名になっているので、番地さえ分かればレストランや土産物店を探すのは比較的簡単です。 |
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ダウンタウンから歩いて15分ほど、アラスカ鉄道のアンカレッジ駅の近く。地図で調べても名前が分からない川ですが、クック入江に面した河口から5〜600mほどのところに堰が設けられていて、レッド・サーモンの大群が遡上して来ているとの話を聞いて、見に行きました。 |
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JAL直行便を利用したアラスカ旅行は、あっという間の一週間でした。何万年以上も前から在る原生林、タイガの森やツンドラ地帯、氷河群、そしてその中で生き続けている野生動物たち。それらを目の当たりにして、「大自然にとって、人間はたんなる闖入者である」というデナリ国立公園をはじめとする環境保護への基本的姿勢を、充分に肌で感じることができました。 |
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