
第四十八回 運 命 の 嵐
江南軍と東路軍が合流して大船団となって攻めてきた。
群議の最中に登場したのは、悪党の親玉となった服部。む、どういう事??しかも手助けしてくれるなんて(苦笑)
憎まれ口を叩いてる割に仲直りしたって事か?
宗政と時輔の邂逅はびっくり。宗政の「いつも邪魔をしてきた」って台詞には思わず頷いてしまいました(苦笑)
本人はやりたい事をしたいだけなんだが、貧乏くじを引かされたかの如く周りを不幸にしていく男、時輔。
全然関係ないも〜ん、と思ってたかどうかは知らないけど、もう少し周りを見て行動した方が良いのでは…
本人は蒙古を敵と思ってないかもしれないが、あっちは敵が戯言云ってるぞ、としか思えないのは少し考えりゃ明白だろが。
大体あれだけの殺戮をしてきた蒙古兵を上陸させたら、それも又危険なんじゃないのかなぁ〜〜〜
恨みつらみを持った人達が一杯居るんだよ。
今迄全然出て来なかった御家人の世って云われても、全然ピンと来ないです(T_T)
泰盛をかつぐ為最後になって申し訳程度に、話をそっちに持っていこうとしてるのがミエミエでございます。
ハチと泰盛を対決(笑)させたいが為のオハナシって感じ。
これもね〜高笑いした頼綱の登場に思わず失笑。いやシーンだけ見てたら面白いんだけどね。
泰盛ってこの頃50歳位なんだけど異様に強いし。ハチが弱いだけだったのかしらん。
執権殿の弓矢の腕も驚きだし。
泰盛は多分時宗を成敗しに行ったと云うより、自害覚悟だったんじゃないかなぁ。
その方があの涙は理解しやすい。安達が北條にとってかわるって云うのもアリだけど、この泰盛は↑がいいな。。。
時宗が目覚めた時の、廊下で立たされ坊主状態(笑)の二人には微笑してしまいました。
これで和解しちゃうのかぁ〜〜〜ちょっと都合良すぎかも(苦笑)
九州では船長の云う通り嵐。船団はあとかたもなく消えます。
浜辺に続々と打ち上げられる蒙古兵たちを助けているのは謝国明。人道的な行為に胸打たれた武士たちも手助けして…
その中に時輔の姿もあり、宗政が助ける。酒を呑むのじゃと笑顔で答える宗政を襲ったのは
打ち上げられた蒙古兵の太刀だった。
成長著しい彼だけに、悲しい最期だった。時輔の慟哭と共に謝国明の表情が…
どうしてこうなるんだ?と叫んでたんだろうなぁ。。。
しかし神経が恐竜並に鈍いぞ、宗政(涙笑)。
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