
第四十四回 妻のなみだ
何かさ、バカにしてない??
どうして足利高氏(後の尊氏)が覚山尼に会ってる訳?しかも家時自害の折の置き文を見せちゃう??
大体覚山尼が亡くなったのが1306年、高氏が生まれたのが1305年。おかしいやろ(笑)
あの置き文って己の命を短くして3代後に天下を取れって云う内容なのよ。それを北條得宗家執権の妻に見せるか!?
いい加減にしてくれ(T_T)
足利と北條はどうしていがみあうのかって、後年北條を倒すアンタが訊くなっっっ
どうしても太平記と繋げたいのか?師氏も一体幾つよ〜(苦笑)執事の立場だったら止めなきゃいかんだろがっっ
制作サイドの方々は視聴者をバカにしてるんでしょうか?
歴史を知らない人「だけ」向けなのでしょうか??
このアヴァンタイトル見た時、力が抜けちゃってぼーっとしちゃったよ、わし(苦笑)
余りの事に怒るって云うより呆れましたね。ははは。
まぁ今回は梨子ねぇさまの回だった訳で、内容的にはまとまってたと思うけど
終盤間近の今やる内容じゃないよなぁと思いました。
丁度梨子が出てない時期があったんで、何となく今更ってのもあるし
残り少ないにも関わらず弘安の役どうなるの?と心配させるような今更のメロドラマで(笑)
もっと前…兄暗殺を知った頃にやるのがベストだったと思うなぁ。その頃だと頼綱がそれほど台頭してないけど、でも充分でしょ。
元々いがみあってたんだからさ、泰盛と頼綱は。
とりあえず牧瀬嬢の熱演で、あの頼綱が気迫で負けてた感じでしたね〜。
あのビンタの連続はいやはや…もっとやれぇ〜〜〜って(笑)すんごくびっくりしてたもんね、頼綱。
兄の暗殺もそれを命令したのが夫である事も、全部承知の上。それで鬱屈したものが見事出てたわ。
禎子のおばばさま発言は、梨子の方が若く見えるし何だか不自然。
実際の年齢にしたら40歳前後だろうから、確かにおばばなんだけどそう見えないっての(笑)
ラストの思わせぶりな頼綱の表情、それを無視した梨子。果たして密通はあったのか?
これだけ見たら、密通はあったと思うんだけど
頼綱が時宗を裏切る…嘘をつくってキャラづけがヘンでしょ?それをしたら頼綱じゃないと思うのね。
それとも忠誠心はもうなくて、もう野心だけの人になっちゃったと云いたいのかしらん?ナゾ。
まぁ娘愛しさの一心だった訳だけど、その後を全然考えてないなんて余りに内容の浅はかさが見えるわ〜
すぐ決着がつくようにね(毒)
しかし北條の娘があんな事云うなんて、ホントの所少し淋しいっす。
武家の娘なんだよっっしかも名門極楽寺流。北條ファンとしては、今回の大河ドラマの北條一門…
特に極楽寺流の扱いは哀しいモノがありまする…ま、今回の大河、武家だの歴史だの考えてないもんな(苦笑)
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