
第ニ十一回 初 陣
某日スタパに松下禅尼おばあ様が出てらっしゃいました。
時宗関係のお話も色々とされてまして(時宗@和泉さん姉弟と子供たちと、同じ世代で学校も同じなので昔からよく知ってたとか)
結構楽しゅうございました。ただ一つむっとした話が・・・
時宗が六波羅南方の事を尋ねに行ったシーンで、松下禅尼がお茶を点ててたんだけど、それが全然作法通りではなかった。
それは鎌倉時代には茶道が確立されていなかった為、作法はなかったから、だそうです。
「時代考証の方がちゃんといらっしゃるとはわかってましたけど、そんな所までちゃんとしてるんですねぇ」
と司会の方が云いました・・・
嘘つけ〜〜〜〜っっ時代考証なんて全然無視じゃねぇかっっっと憤慨したのは云うまでもありません(苦笑)
アヴァンタイトルにて何故か高時が出てましたねぇ・・・しかも時宗少年時代にそっくり設定で(苦笑)
貞時は本編でちゃんと出るから、すっ飛ばしたんでしょうけど、あれが鶴ちゃんになるなんて誰が思うでしょうか(笑)
ただのバカ殿だったかどうかは賛否あるようなんですけど、鶴ちゃんの高時@太平記ってインパクトあったからなぁ。懐かしい♪
そして覚山尼(祝子)と語らっておりましたが、あの当時彼女は既に亡くなっていました・・・時代考証はどうなってんだ(苦笑)
評定出陣。これからの事を考えれば「初陣」とはよくつけたものです(^^)秀逸なタイトルだわ♪
新しい事をやりたい若者ってのはどこでも煙たがられるでしょうが(アタマの堅いじじぃばっかだし)中々の決意表明でした。
連署の政村からして敵だもんな(苦笑)
泰盛と実時がバックアップしてくれそうだから、大丈夫だろうけど。
しかし頑張ってるなぁと思うのも束の間、時輔任官辞退を手紙で「お願い」しちゃうとは…甘い、甘過ぎる。
それにしても祝子…未だ若いとは云え時宗が一番聞きたくない事を云ってしまうのは何でなんでしょ?
相性悪いんじゃないの?(苦笑)そんなだから時宗は桐子に愛の告白(爆)してしまうんだよ〜
桐子は時宗を否定しないからね〜そりゃ彼としたら桐子に傍に居てほしいだろうな。まだまだ両方とも若い(苦笑)
肩を抱いてた所で、「今日は優しゅうございます」みたい事を云ってたけど、時宗、誰の事を考えてるんだっっ
と突っ込んだ私はオバサンですな(苦笑)
松下禅尼にもびっくりだわ。いきなり時宗の手紙を破くとは。
結局彼女も時輔を除外せよ、と云ってるんだよな…得宗家を守る為に。
少し唐突な感じがした。今迄そういうコトには首を突っ込まなかったのに、いきなりだったもん。
時輔もかわいい孫って云ってたけど、安達の出の彼女がそれを云っても説得力がない。
かわいいと思ってるなら、何故今迄何もしなかったのか。祖母の立場で時輔を諭す事だって出来た筈。
今更はムリだけど。それをいきなり殺せと来た日にゃあちょっと時輔が可哀想です。
ぬるい奴と云われても、わかってるのかわかりたくないのか、官位辞退を手紙で「頼んで」しまう時宗。
何時まで経っても兄として接してくる時宗が、きれいごとで済まそうとしている時宗がイヤなんだろうなぁ。
泰盛は一体何をしに京に上ったのかなぁ、と思っちゃった。何もしてないじゃん(苦笑)
結局どんなつもりで官位辞退をするって云ったのかわかりませんが
丸め込まれただけみたいな気もするなぁ(苦笑)何もない者がどこ迄出来るか云々と宣戦布告もしてましたしねぇ。
それって任官辞退したからっておもねったりしないぞ、と云ってると思うのですが
最後の決断とやらはしなくて良いのか??(苦笑)ほほほ、どうなる事やら。
彼の救いの女神たちは今回も光ってました(^^)
初めて書いた文字が「ちちうへ」な〜んて、もう〜〜〜〜かわいすぎる(^^)
祥子は時輔がヤバい方向へ行かない様に、行かない様に頑張ってるみたいに見えます…
それをわかっていながら時輔は「二度と流されたくない」と云う…哀しい人だと思う。
残された書状などを見ると、最初こそは相模式部大夫と記していますが、途中からただの散位と書く様になりました。
しかし鎌倉からの書状の宛名は相模式部大夫殿となっています。双方意固地になってるかの如く(苦笑)
宛名相模式部大夫殿、と自著散位。それが時輔が亡くなる迄続いている。
図らずとも史実と半分同じ様な状態になった訳ですが、まさか狙ってやったんじゃないよねぇ(笑)
日蓮に対して又やっちゃいましたねぇ、頼綱。念仏宗なんぞに帰依してる訳ないじゃんか、ったく。
どうも時宗に対する忠誠心はホンモノの様ですが、コンプレックスが残ってるのかな…
しかし時宗、もっと怪しめよ〜おかしいと思うだろ、フツー(苦笑)
予告が良かったわ〜来週が楽しみ♪って感じの予告。
時輔らに抱えられた近衛はん…お公家さんがそんな事するか?一体誰が時輔を襲う?
いや、今回は言及は避けよう。来週見てからだ。
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