説教要旨

日本イエス・キリスト教団香登教会

 聖 句

「その人は流れのほとりに植えられた木。時が来ると実を結びその葉は枯れずそのなすことはすべて栄える。」(詩篇1編3節)

 

2025年4月13日 第2主日 受難週礼拝

題:「時が来ると実を結び」
説教:坪内信治牧師
聖書:詩篇1篇1〜6節
讃美:101、104、316
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     神が実を結ばせてくださるまで、私たちの待ち望む姿勢はどうあるべきでしょうか。以下の三つのことをしながら忍耐強く神の時を待ちましょう。
  @隣人を尊重し、仕える(1節)
  「はかりごと」「罪びとの道」「あざける」などは、人を騙すことです。これらには裏表があり、自分の欲望を第一にして他人を切り捨て、無視し、差別し、いじめる姿です。このような生き方をやめて 「兄弟愛をもって互いに愛し合い、互いに相手をすぐれた者として尊敬し合いなさい」(ロマ12:10)。このような姿勢が大切です。
  A主の教えを喜び、口ずさむ(2節)
  罪に汚れた人でも、神は十字架の愛で造り変え、主の栄光を表すために用いて下さいます。これが主の教えです。その教えを喜び、口ずさみ、思い巡らすのです。目の前の出来事だけで結論を出すのではなく、身の回りのいろいろなことをじっくりと考え、つなぎ合わさせて、信仰的な結論を導き出すのです。「のち知るべし」です。
  B流れのほとりに植えられた木(3節)
  この流れは偶然できたものではなく、神の御手によって造られたものです。私たちは、その流れのほとりに神さまによって「植えられた木」であり、神のご支配の中に移された者なのですから、「みこころのままに」と、聖霊の導きに従いましょう。
  昨年75歳で定年となり、引退した私は、次の5年間を嘱託協力牧師として奉仕するようにと、神様が和気教会へ植えてくださったのだと理解しています。神さまが植えてくださった場所で喜んで奉仕するとどうなるのか、楽しみにしています。「時が来ると実を結び」のみことばを信じて、残り4年を歩みたいと思っています。お祈りをよろしくお願い致します。

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