1.自己紹介

2.東大受験 ―勉強方法

3.センター/併願校について

4.模試成績と入試得点開示

5.東大入試本番について

6.ひとこと

・HN:タピオカ

☆ブログ:『一瞬の煌きとなれ
・科類:理科一類
・現浪:一浪/予備校
・塾/予備校:鉄緑会(英語と物理)→駿台
・出身高校の例年合格者数:多数決なら負けない

〈本格的に東大を目指し始めた時期〉
高3春

〈生活パターン〉
ずっと夜型

〈各教科の勉強法〉

◎現代文
まずは全文をさらっと通読、その際各段落がどのようにつながっているのかを意識する
(前の段落の内容に対する具体例をあげているのか、具体例を抽象化しているのか、反対意見を述べているのかなど)
傍線部分の指示語・接続詞チェック、説明が必要だと思われる語句をそのまま放置しない、傍線部を含む一文にまずは着目、などの定石をしっかり身につける
解答を見るときは、自分の答案の足りないところを解説や本文と照らし合わせて納得のいくまで読み返す
足りなかった要素、入れなくてもよかった要素を、傍線部や本文の情報からどのような論理によって取捨選択しなければならなかったのか逐一確認
量より質

◎古文・漢文
まずは文法をしっかり頭に入れる、その後重要単語の詰め込み
主語を抑えながら読む、古文ならば接続助詞「ば・ど・に・を・が」の前後で主語が入れ替わってることが多いから注意
漢文は対句表現に注意、一見意味の分からない文があっても本文中の他の個所と対比させると分かることがある
注とリード文は真っ先に読む

国語は一回通読したくらいでは筆者が何言ってるのか分からなかったり、傍線部の上手な言い換え思いつかなかったりすることがほとんど
でも本文中にヒントが必ずあるのだから執念深く試験時間内に何度も繰り返し読むことが大事
国語は読書量に左右されるとか言われてるけど、高校時代『神様のメモ帳』しか読んだことない自分でも国語で結構稼いでたから、完全なるテクニックゲー

◎数学
経験値をたくさん積むしかない
学コンの問題とかひたすら解きまくったらいいと思われる
たくさん問題を解いていくうちに、与えられた問題文をみて自分の知ってる解法の中でどれが適切でどれがダメなのかが頭の中で分かるようになる
そうなる前と後で数学の楽しさが全然違う
授業とか模試ででてきた問題は完全に再現できるようになるまで解きなおす

◎物理
塾で配られたテキストか参考書を1つ決めて何周もする、いろんなものに手を出さない
力学ならばまず運動方程式立てられるかどうか考え、ダメなら保存則を適用というように使える解法が数学とかに比べて極端に少ないので量より質
微積使うか公式使うかは人によると思うけど、時間が限られていることを考えると公式の方が圧倒的に早い気がする
なるべく微積を使わない解法も考えるべき

◎化学
教科書、図表で基本的は知識を確認した後、重要問題集を極める
新研究や新演習はマニア向けだが、試験問題の題材になりそうなことは一通り書いてあるので、化学で得点を稼ぎたい人は持っておいてもよい

◎英語
まずはリスニングと英作文の強化、コスパがいい
要約と段落整除は文章を論理的に読んでまとめる訓練が必要、現代文の最後の要約の対策と合わせてやった方がよい、ディスコースマーカーに注意
小説は経験値を積むしかない、時間があればいろんな洋書を読むべきなんだろうけど、自分はほぼ全捨てで記号だけロト6にしてた(よい子は真似しないでください)

〈過去問の利用について〉
直近3年分くらいは残してあとは早いうちに手をつけるべき、年明けからやろうとすると絶対に時間が足らなくなる、秋が始まったくらいから1セットずつきっちり時間測って解く

〈おすすめ参考書〉
おすすめのはとくになし、気に入ったものを一冊仕上げる
いろんな参考書をつまみ食いするのが一番危険、復習優先で
面白い参考書としては、『思考訓練としての英文読解』、前書きだけでも読むと刺激になる、とにかく分量が多い

〈併願校とその合否〉
早稲田 先進理工物理 補欠
早稲田 先進理工応用化学 合格
慶応 理工学問Ⅰ 合格

〈併願校の対策〉
前日に東進のサイト眺めただけ

〈センター対策〉
苦手科目は11月ごろからやりはじめ、年明けからはセンター型にシフト
過去問をつぶした後、Z会とか東進が出してる実戦問題集を解きまくった

〈模試成績〉
東大模試(駿台夏秋、河合夏秋の順)
現役BCBB
浪人AAAA
詳しくはブログに貼ってあります

〈センター得点開示〉
現役時:803
浪人時:820

〈東大得点開示〉
現役時:
国語 51
英語 70
数学 29
物理 32
化学 30

浪人時:
国語 42
英語 74
数学 29
物理 46
化学 31

センターは直前2日、東大2次は直前一週間は猛烈にやる気がなくなり、アニメ見たりしながらのんびり過ごしていた
直前期ギリギリまで勉強すると、あれもやんなきゃこれもやんなきゃと精神だけが抉られていくので、まとめノートとか模試とか見なおす方がいいかも
両方とも普段通り実家から出発
東大二次は机の縦幅が狭かったため、解答用紙を半分にして折って使ったが特に何も言われなかった
昼休みは校内を散歩して友人と昼飯を食べながらだべっていた

受験生時代はメンタルが単振動するかのごとく不安定になるかと思いますが、なるべくポジティブに考えるのが一番いいです
模試の成績が悪くても、その分収穫があったと開き直りましょう
適度に息抜きすることも大切です
授業切ってストラックアウト行ったり、夏に友達誘って旅行行ったり、アニメのキャラクターの名前使って模試受けてみたり、ネガティブに一年間過ごすよりは面白可笑しく一年間過ごすことをお勧めします
それから何でも完璧にこなそうとしてハードルを上げてしまうのも、メンブレの一因となります、ある程度の妥協も大事です
レベルの高い参考書に手を出すより、基本問題を繰り返しときましょう
試験本番では応用力があるよりも基本問題が身についていた方が圧倒的に役にたちます
最後まであきらめず、自分を信じて頑張ってください!



あと誰か数学教えてください