1.自己紹介

2.東大受験 ―勉強方法

3.センター/併願校について

4.模試成績と入試得点開示

5.東大入試本番について

6.ひとこと

・ペンネーム:ウィリアムパンツ
・科類:文科一類(前期文一落ちからの後期合格)
・現浪:現役
・塾/予備校:東進衛星予備校、東大特進
・出身高校の例年合格者数:現浪合わせて100名程度

〈本格的に東大をめざした勉強を始めた時期〉
高2の早い時期ぐらい。

〈生活パターン〉
基本的に2ヶ月周期で「9時寝3時起き」と「1時寝7時起き」を繰り返してました。受験直前期は、のりで息抜きを挟む以外は基本的に勉強でしたね。まあ、息抜きだらけでしたが。

〈各教科の勉強方法〉

【前期試験対策】

◎国語
基本的には現代文は過去問の徹底研究。
予備校の解答はどれもあてにならないので、まあ参考程度に。
古漢に関してはとりあえず何でもいいので、
一冊古文単語と漢文構文/漢字の意味を仕上げる。そのあとは過去問演習でオッケー。

◎数学
過去問を解く以外にまともな勉強をしたことがないです。
時間に余裕があるならあいだに一冊何か問題集をはさんでもいいかも。(自分はそうしてた)

◎日本史
ひたすら教科書を読み込む←過去問を解くの繰り返し。
多分過去問は40年分ぐらいを三週ぐらいしました。
解答としては、駿台のつかはら先生が運営しているHPが有用です。

◎地理
東進の村瀬先生のはじめからていねいにを読み込んで、2冊を完璧にする。
あとは過去問演習で基本的には大丈夫。
※全体的に、東大特進に依存していました。とくに、過去問演習に関しては。

◎英語
開示点数的に勉強法を聞くに値しないと思うので省略します。


【後期試験対策】

◎総合科目Ⅰ(英語)
基本的には前期のようやく問題と和訳問題、自由英作文と傾向は同じなので、特別な対策は必要なし。勉強にやる気が出ないならPaperBookを読むのも一手です。

◎総合科目Ⅱ(数学)
文系は前期が終わった直後からひたすら数学3の微分と積分、リミットをやり込みましょう。ただし、基本的な部分だけで大丈夫です。あと、とりあえず過去問を眺めて雰囲気に慣れる。

◎総合科目Ⅲ(小論文)
文系なら世界しか日本史でそれなりの長文を書いているのできます。
とりあえず、勘をにぶらせない程度には人文・社会科学系の本を読んでおいたほうがいいかもしれません。


〈過去問の利用について〉
単純に得意不得意、進捗によるかと。ただし、いずれの科目も一周で終わるのはものすごくもったいない。
後期に関しては、総合科目Ⅱを2年分軽くやった以外は全て問題と解答を読んだだけでした。

〈おすすめ参考書〉
さきにもあげた東進村瀬先生の「はじめからていねいに」地理に関しては「地理の研究」も使えます。日本史は山川の(じゃなくてもいいけど・・・)教科書一択です。
英国数はお察しください。
後期に関してでしたら、世界史非選択者は簡単そうな世界史の本一冊、文系は数学Ⅲのチャートを勧めておきます。

〈併願校とその合否〉
早稲田法(センター利用)不合格

〈センター対策〉
基本的には直前に歴史系の細かい知識を詰める以外は何もやることはない。
時間があれば国語は過去問研究が割と有効ですが、ほかはまあ東大目指して勉強してたらいけます。

〈模試成績〉
A~C、夏より秋の方が良かった記憶。

〈センター得点開示〉
合計790(/900)
ちなみに自慢じゃないですが、後期足切りは一点差で切り抜けています。

〈東大得点開示〉
前期:英語60国語40数学60日本史30地理30(※いずれも1の位四捨五入)
後期:Ⅰ50Ⅱ40Ⅲ60(※いずれも1の位四捨五入)

〈当日の過ごし方〉
友達とホテルで一緒に勉強してました。ひとりでいることをおすすめします。
理由はお察しください。
(ちょっと会うぐらいなら緊張溶けていいかも)

〈自分の受験会場こんなところでした〉
椅子と机が一体化していて大学っぽいなと思いました。

後期なんか考えずに前期で受かってください。