1.自己紹介

2.東大受験 ―勉強方法

3.センター/併願校について

4.模試成績と入試得点開示

5.東大入試本番について

6.ひとこと

・ペンネーム:むぅ
・科類:理科二類
・現浪:一浪/予備校
・塾/予備校:駿台予備学校大宮校
・出身:埼玉
・出身高校の例年合格者数:
14年度は現役1浪人3
13年度は現役2浪人2
合計4人が最高です
0の年もあります

〈本格的に東大をめざした勉強を始めた時期〉
高3の夏かなー。それまでは高校の授業の予習とか普通にやってただけ。部活忙しかったし。

〈生活パターン〉
【現役時】
5:30起床→朝7:30に学校に行って1時間ほど勉強→授業→放課後学校の自習室で勉強(2時間ほど)→6時頃帰宅→先にお風呂→夕食→勉強(だがあんまり捗らない…)→23時頃就寝
【浪人時】
6時起床→8:20頃に予備校へ→授業→帰宅(疲れるので授業の後すぐに帰宅することが多かった)→勉強(あんまり捗らない…)、夕食、お風呂とか→23時頃就寝
休日は基本学校(予備校)に通って自習室で夕方6時くらいまで勉強しました。

〈各教科の勉強法〉

◎国語
過去問中心。範囲とかないので、なるべく早く始めようと思って、高3の夏休み前には解き始めた。高校の先生に添削してもらって、確か年内に10年分くらいはやった。
あとは『東京大学への国語』っていう、東大実戦の過去問を集めた駿台の問題集をやりました。こちらも添削してもらった。
実は私、高3の5月のマーク模試は半分も取れなかったのですが、過去問を解き始めてからはマークの点数がどんどん上がっていきました‼最終的には2次試験で国語で点数を稼げるまでになったのです。国語だってやれば伸びます‼そして東大の問題が一番の練習問題ですよー‼
現役のときに頑張ったおかげで、浪人のときはほとんど国語に手が回らなかったけど力は落ちなかったと思います。やれるときにできるだけやりましょう。

◎数学
学校の授業を中心。苦手科目で、東大レベルの問題はほとんど解けなかったのですが、演習形式の授業を大切にしてました。

◎物理・化学
これは学校の授業中心だったかな。校内の補習とかも利用した。
特別なことはしてないと思う。

◎英語
得意科目だったのでこれも過去問を中心に。要約、英作文は高校の先生に添削してもらった。

*浪人時*
苦手な数学・物理ばかりやってました。予習では全然解けないので、割り切って復習に力を注ぎました。反復練習が大事です。英・国は予備校の授業の予習くらい。


〈過去問の利用について〉
国語、英語は夏に始めました。数学、理科は秋以降になってしまったが少し遅かった気がします。
浪人のときは一回解いたことがあるということもあって、本格的に始めたのはセンター後だった気がします。

◎使い方
国語と英作文は添削してもらいました。
数学は解けないことが多かったので、答えを写しました。ただ、丸写しではなく、理解しながら、日本語の言い回しを変えたりして、自分なりの模範解答ノートを作りました。
理科は120分通しでやるのは大変なので、大問ごとに区切って(1問25分)やってました。

◎ノートについて
国語はノートに解答用紙と同じ長さの枠をつくった
数学は無地ノート
理科は解答用紙を真ん中に線を引いて2等分して使うつもりだった(伝わるかな)ので横の半分の長さの枠をつくった
というように、過去問を解くときは解答用紙を意識してました。東大の解答用紙は特殊なので。

〈おすすめ参考書〉
特にない…
現役生は学校指定の問題集、予備校生は予備校のテキストを中心にやればいいと個人的に思います。
あえてあげるなら、物化の重要問題集とかかな。
ただ、いろいろなものに手を出すよりも、1,2冊を極めることを目標にしたほうがいいと思います。量より質です。

〈併願校とその合否〉

◎現役時
上智大・理工・物質生命理工・A方式・合
早稲田大・先進理工・化学生命化・否
東京大・後期・否

◎浪人時
東京理科大・理・化・B方式・合
早稲田大・先進理工・化学生命化・合
慶應義塾大・理工・学門3・合

〈併願校の対策〉
直前に過去問のみ
浪人の時は不安すぎて各3年分は解いた
ただし私大は出題形式が変わりやすいので要注意。
基本は過去問だけでなんとかなると思います。何もしない人もいるみたいだし。2次対策に力を入れましょう。

〈センター対策〉

◎現役時
センター形式の演習授業は集中して取り組みました。
過去問は確か12月の中旬からやって、1月入ったらほぼセンター一色。

◎浪人時
現役の時ほど頑張ってないかも。過去問はほとんど解かず、駿台のパックⅤ(センター形式の問題)を時間を測ってやりました。本格的に始めたのは1月かな。

〈模試成績〉

◎現役時
ほとんどE判定。たまにD判定。最後のセンタープレで初のC判定。
東大実戦夏E秋D
東大オープン秋D

◎浪人時
ほとんどAかBでした。最後のセンタープレでCで、メンタルやられました←
東大実戦夏B秋A
東大実戦夏A秋A

とまあ浪人すると上がりましたが、基本的に判定は信用しないほうがいいですね。E判定はexcellentです。高校の先生に教わりました笑

〈センター得点開示〉
開示してないのですが、2次試験の開示より。
現役時818
浪人時817

〈東大得点開示〉
記憶が曖昧ですが…
現役→浪人の順に、
国語61→40
数学0→37
英語81→94
物理10→29
化学28→39

ご覧の通りいろいろ失敗してるのでみなさんもぜひ諦めないで!

〈当日の過ごし方〉
地方受験じゃないですが当日の過ごし方について書きます。現役の時の記憶が薄れてきてるので浪人の時の話です。
朝は余裕を持って会場へ。勉強は古文単語とか暗記物のみ。お守りとして過去問を解いたノートとかは持っていって、精神安定剤としてパラパラ見たかも。昼は友達と外でご飯を食べたあとにお散歩。これけっこうおすすめ!人いっぱいいるけど笑
あと英語の前は英語を聞いてた。耳ならし。リスニングの過去問とか模試の問題とか東大形式のやつ。

〈自分の受験会場こんなところでした〉
人によると思うけどちょっと暑いかも。教室は小さめ(現役の時はもっと広かった)。机は小さい(これはみんな思うはず)のに解答用紙が大きいからちょっと大変(・ω・`)
トイレは早めに済ませましょう!まあ女子トイレは男子トイレほど混まないけど笑

いろいろアドバイスを求めるのはもちろんいいことですが、最終的には自分に合った勉強、生活のスタイルがあると思うので是非それを見つけてください!周りを気にしすぎて焦ってはいけませんよー。自信をもって。私は現役の時の数学の失敗がかなりトラウマにらなってすごく怖かったのですが、こんな私にでも解ける問題は絶対1問はあるはず!と自分に言い聞かせて本番に臨みました。そう、数学は1問完答が目標だったのです。自分の目標を見据えて頑張れば結果はついてきます!数学が苦手な理系でも諦めないで!特に女の子!
応援してます。