1.自己紹介
6.ひとこと
・HN:まっきー
☆ブログ『東大目指します』
(現在タイトルは『日常記(不定期更新)』)
・科類:文科二類
・現浪:一浪/予備校
・塾/予備校:現役時利用せず、浪人時河合塾本郷校
・出身高校の例年合格者数現浪込み20~30
〈本格的に東大をめざした勉強を始めた時期〉
高三の春です。
ただ部活や学校の文化祭などであまり勉強ができていなかったから、本格的に勉強を始めたのは高三の10月くらいです
〈生活パターン〉
起床5時、就寝は22時~23時
予備校がある日は
起床―復習―授業―その日の復習や予習など
予備校がない日や予備校が終わった後は
一日11時間を目標に勉強してました。
〈各教科の勉強方法〉
◎現代文
ひたすら問題を解く。この時、要素を出来るだけいれるようにする(同じような言い換えを入れないように)
後は見直しと練習あるのみ(ごめんなさい国語は苦手なんです)
◎古文
これは初見で解けることが大事です。基礎準備として
助動詞
副助詞は完璧に
単語も覚えておきましょう
後は新しい問題に挑みます
その中で苦手が見えてくる。僕はとにかく主体判定が苦手だったからそういう問題を多くやりました
◎漢文
句形を覚えましょう。
基本俺は漢文単語的なやつはやってないです
正直句形さえ完璧にしてればセンター9割は取れます
後は答案を書く練習だけ欠かさずに
◎数学
数学はとにかく基本的な問題の解き方を覚えました。
例えば二次関数は軸で場合分けする、確率漸化式は1-anを作るなどなどです。
こういう問題は、理解半分暗記半分です。
初めて見た時に理解して、その後は類題を解いて使いこなせるようにしました。
理想は問題を見て解き方がすぐに思いつくレベルです。
このような基本問題をマスターすれば、大抵の東大の問題は解けます。
後は計算ミスを減らす努力をしました。
僕は大体計算の最後で間違えるのでそこの見直しを増やしました
人によりミスするポイントは違うので、自分で発見してください
後は数をこなしつつ、同じ問題を何度もやりました。
特に自分が詰まったポイント、どうして詰まったのか等に留意しながらやると効果的です
同じ問題をどれくらい考えますか?とたまに尋ねられるのですが、大体25分?30分考えてわからなかったら諦めます。
解けなかった問題は、その場で答案を作ったりせずにまた数時間後とかに同じ問題をやることにしていました。
◎英語
英語、重視したのはリスニングと英作文です
リスニングができるようになるコツは、とにかく「聴く」ことです。
毎日聴きました。
出来ればシャドーイングもしました
毎日電車の中でぶつぶつ。
主に聴いていたのは「速読英単語上級編」を1.3倍速にしたものです
けっこう効果ありました
英作文は出来るだけ数をこなしました
必ず添削を受けてください
やってるうちに頭に使いやすい構文とかが残ってきます
東大英作文では大体使いやすい構文を使い回せば書けます(今年の2Bは少し例外)
おすすめの本は下に書いてあるので参考までに
読解のポイントはおそらく
「流れで読む」ことだと思います。
東大の長文には恐らくわからない表現や単語がまあまあ出てくると思いますが、その全てを知ってなければ落ちるとかそういうことはないです
俺も熟語の知識は少し弱いので。
とにかく話の流れがわかるようになってください。
長文は人物関係(親族・友人関係、互いに抱く印象等)
一方和訳ですが、
恐らく和訳問題に出てくるのは基本?中級位の単語・熟語なので、普通に勉強をしている人ならばわかるはずです。
後は構文を見つければ勝ちです。
辻褄が合うような解釈をしてください。決してなんとなくで訳をしないでください。本番では最悪なんとなくで訳すのもありですが、練習ではきちんと文構造を考えないと意味がないです。
要約は数をこなしましょう。
人それぞれやり方が違うので、恐らく自分にあったやり方を見つけるのが最善です。
英語全般に当てはまるのは、とにかく時間をかけるといいってことです。英語は伸びにくい科目ですが、実際英語が出来る人のほとんどは英語に多くの時間をかけた人です。
◎世界史
世界史は流れを覚えましょう。
もうこれに尽きます。
教科書で整理する、論述問題集で片っ端から暗記する等色々あります。
俺的には、教科書で全てをマスターするのはきついので問題集一冊くらいあってもいいのかなと(俺は河合の論述テキストを使ってました)
あんまり世界史には効率の良い勉強方法はないです。
地道に復習を頑張りましょう。
◎地理
地理は偉そうなこと言えないのでもう黙っていいですか(駄目です)
とにかく地図を見てください。
国名、宗教等は暗記しましたか?
典型的な理由は覚えましょう。
エルニーニョ現象の影響とか言えますか?
論述はしっかり書きましょう。
字数に収まりますか?
〈過去問の利用について〉
現役時は11月頃から国語と英語の25カ年、2月からは社会の25カ年の第二問をやってました
この時は特に何も意識せずただ解いてただけっていう笑
浪人時は受験教科(国数英世地)すべての25カ年を解きました
意識してたことも色々あります
◎全教科共通
時間を決めてやること。
◎国語
国語はとにかく自分で文章を書きました。頭では書く内容わかってても、いざ文章にすると冗長になったり要素がうまく入れにくい等の壁にぶつかると思います。
これは古文・漢文も同じです
必ず答案として人に見せられるようなものを練習でも書いてください
◎数学
数学はとにかく「完答」をいくつ目指すかを最初に決めてください
これは合格のための得点プランとしてとても重要です
過去問はもちろん本番を意識しますが、特に「見直し」まできちんとやって、必ず目標数を完答できるようにしました。
同時に、いわゆる「捨て問」を見極めることも練習しました。
◎英語
英語は人によりやり方が結構違いますので、一概にこれがいいとは言えませんが、参考までに自分のやり方を載せます
僕は過去問の括りに合わせて、時間を決めてやってました。あまり全問通しの練習はしてないです(数回程度)
要約12分
パラ整(文挿入)12分
英作文10分
リスニングは準備10分
文法和訳は11分
長文は25分?30分
この時間内で答えまで出すと決めてやってました
◎世界史
世界史の過去問は、ある程度歴史をちゃんと理解してから始めた方がいいと思います。
過去問は復習感覚でした。
大論は、メモ書き(論述に必要な要素・流れを書き出したもの)を作れれば十分です
実際に600字を毎回書く必要はないと思います。
逆に、中論(第二問)はちゃんと書きました。
第三問はどっちでも
◎地理
地理は「発想力」を鍛えました
「指定語句」と「問題文」から書くべきことを思いつけるかまでが勝負です
そこはちゃんとやってください
ただ、発想が容易に思いつくようなものは、字数的にきつい場合もあるんで、ちゃんと書くようにしていました
〈おすすめ参考書〉
・英作文のトレーニング入門編、自由英作文編(Z会)
とりあえず英作文は書きまくることが上達への近道です。
きちんと身近の英語できる人に添削してもらってください。
・駿台?驚くほどわかる地理(駿台の先生が書いてるやつ)
地理の論述の基本問題集?みたいな感じです
本番も実際ここから少し出てます
特に回答に至るまでのプロセスが丁寧に説明されているのがいいと思います
〈併願校とその合否〉現役時:東大文二、早稲田政経・経済学部
これらは全落ちでした(泣)
浪人時:東大文二、早稲田政経・経済学部(センター利用)
全部合格です
〈併願校の対策〉
早稲田の過去問を解いて形式に慣れてました
〈センター得点開示〉
国語166(81/35/50)
数学200
英語 筆記196、リス48
世界史100
地理79
地学90
〈東大得点開示〉
国語66
数学51
英語87
世界史42
地理33
計279
センター込み 380.5667
〈当日の過ごし方〉
朝は6時に起きました
で、いつも通りの朝を過ごして駒場へ
着いてからはひたすら古文単語と河合の夏期・冬期講習を見てました
試験中は割愛します
試験の解き方は個人によると思うので
国語の後の休み時間は、一人で弁当を食べながら数学の過去問を解いてました
頭を数学脳にするためにもこれは必要だと思います