1.自己紹介

2.東大受験 ―勉強方法

3.センター/併願校について

4.模試成績と入試得点開示

5.東大入試本番について

6.ひとこと

・HN:ぽっぽ(ポッポ)
☆ブログ『ぽっぽのブログ
・科類:文科一類
・現浪:一浪/予備校
・塾/予備校東進ハイスクール新宿本科
・出身地:東京
・出身校の東大合格者数(2015):現役7浪人12

〈本格的に東大をめざした勉強を始めた時期〉
高3初夏

 

〈1日の生活パターン〉
(浪人時)
6時起床、8時半予備校着→21時自宅着、22時半就寝
日曜はoff
平均勉強時間は通年で月~土曜10時間、日曜2時間

 

〈各教科の勉強方法・過去問の利用・おすすめ参考書〉

 

◎現代文
見てきたものの中では林先生の特進or本科の授業が一番いいと思いますが、基本的にどこかで頭打ちになると思います。早い段階で自分なりの解き方を確立し、後はメンテナンス程度(目安は週1.5時間~3時間)に留めましょう。基本的には本文の言葉を使えばよいですが、訳も分からずに要素を詰め込んだ答案は、本番採点での評価が低いと思います。わかったことだけ書きましょう。

 

◎古文・漢文
学校でも参考書でも何でもいいので単語と文法を8月くらいまでにある程度モノにして、「鉄緑会 東大古典問題集」をやりましょう。鬼ほど高価な参考書ですが、付録も含め非常にオススメです。問題と解答と通釈だけでなく、必要となる背景知識などが身に付きます。最初は面倒だと思いますが、解説まで全て読むと本当に力がつくと思います。自分はamazonで古いのも買って通算15年分つぶしました。

 

◎英語

毎日触れましょう。毎日やっているのにイマイチ伸びを感じなかったらやり方が間違っているかもしれません。自分は英英辞典を1年間使っていましたが、一長一短あるので強くは勧めません。ライティングはドラゴン・イングリッシュを通年で覚え、時々自由英作の添削を受けました。結局単語勝負なところがあります。1対1の暗記ではない、例文で覚える形の単語帳を2冊くらい仕上げると良いと思います。文法で抜けがあると苦しいので、ネクステレベルで穴がある人は3月・4月中に何とかして下さい。倒置や無生物主語等傍線が引かれやすいポイントがいくつかあるので、自分の中で「こういう時はこうやって訳す」と体系化しておくと良いと思います。「英語のまま読む」は理想ではありますが、できなくても足を引っ張らない程度の点は取れます。

〈併願校とその合否〉
明治法セ○
慶應経済×
慶應商○
東大文一○
一橋経済‐

 

〈併願校の対策〉
基本的にはしませんでした。1か月前と数日前に1・2年分過去問を解きました。

 

〈センター対策〉
こちらも基本的にはしませんでした。センター模試当日の朝に物理だけ見直しました。センター1か月前から数学・国語を中心に形式に慣れるため演習しましたが、1週間前を除けば「センター対策」という形での勉強は全体の50%未満でした。2次が頭打ちになっていない限り基本は2次重視で対策すべきだと思いますが、不安ならセンター対策もすればいいと思います。

〈模試成績〉
センター型→東進のみのため判定なし、通年で700後半
東大型→河合AA、代ゼミBB、東進(254→236→286)

〈センター自己採点〉
794

 〈二次試験結果〉
(受験後の感触+ちょっと自己採):英75数23国60日40地35

〈試験前日・当日の過ごし方〉
自宅生なので会場に行くことに障害はありませんでしたが、1日目で数学やられた後帰ってきて慶経落ちててめちゃくちゃ萎えました。私大は時々落ちるもんだと思っておきましょう(別に無理に対策する必要はないです)

 

〈自分の受験会場こんなところでした〉
駒場キャンパスの一号館。気温は別に問題なし。エアコンの下だと少し暑い?男子トイレは混んでいると思って並んでいるとその列が個室の列だったりするので、冷静になりましょう

とにかく勉強を続けることです。1日10時間くらい真面目にやっていれば基本的に学力は単調に伸びます。「頑張ってるのに伸びない」のは上昇曲線の傾きが相対的に大きい人と小さい人がいるために、他者と比べるとそんな気がするだけです。よりよい勉強法を探す努力を当日まで続けましょう。分からないことはできる人に訊ね、時にはマネをしましょう。