1.自己紹介

2.東大受験 ―勉強方法

3.センター/併願校について

4.模試成績と入試得点開示

5.東大入試本番について

6.ひとこと

・ペンネーム:さくらんぼ
・科類:文科三類
・現浪:一浪/予備校
・塾/予備校:河合塾本郷校(浪人時代)
・出身:宮崎
・出身高校の例年合格者数:11年ぶり、6人目?

〈本格的に東大をめざした勉強を始めた時期〉
高校3年6月

〈各教科の勉強法〉

◎国語
現代文は得意だったからあまりしてない(本番痛い目にあうけど…エッセイで)。古文と漢文は浪人12月くらいやばいことに気づいて毎日やって先生に添削してもらってた。

◎数学
テキストの144問を夏繰り返し繰り返しやってた!できない問題がなくなるまで。直前は友人とテスト形式の演習をしてた

◎世界史
流れつかむために「まんが 世界の歴史」を読んで本格的に勉強を始める。教科書の精読を徹底し(暇さえあれば教科書を読む)、インデックス(中国、イギリス、イスラーム史、キリスト教史など)をつけて愛用してた。小論述は400問弱を繰り返しやってた。(時間に余裕がある時は絵を書いて覚えやすくしたり、時間ない時はメモの作成だけしたり)

◎地理
地図帳を愛用。習ったことはすべて地図帳に書き込んでいた。あと地理はモデル化しやすい(例えば途上国の問題は人口爆発がよく絡むなど)のでそれをいかに応用するかを意識。過去問を解いたら地理の先生に持っていっていた。

◎英語
これもテスト形式の演習やってた。過去問25年と各予備校の予想問題(駿台・河合・代ゼミ・Z会・ベネッセ)全制覇は自信になったけどやるものがなくなったのでお姉ちゃんが東大生、って人に昔の予想問題とか借りてぎりぎりまでやってた(英語は時間が命だから、直前は感覚を研ぎすませる?ために。)
あと復習は音読を徹底(各英文1日5回)
リスニングもシャドーウィングを徹底。英作文はネイティブを頼った。とにかく先生に見せるのは大事)


〈過去問の利用について〉

◎国語
現代文は直近10年をセンター前に始めた。古文漢文は20年分くらいをやったと思う(同じくセンター前から)

◎数学
現役の時はセンター後から本格的に(10月くらいからちょこちょこ手はつけてたが)、浪人の時は11月くらいから始めて本格的にやったのはセンター明け。

◎世界史
現役の時はセンター後から10年分。浪人の時は過去問もやっていたが予想問題とかをよくやってた。(だんだん試験恐怖症になってて見たことない!って問題をなくそうと必死だった。)

◎地理
現役のときはセンター後から3年分 笑(これで世界史より点数が高かったのは何だか悔しかった…。)浪人の時は8月の模試に危機感を感じて9月から大問1つずつ、週2回添削してもらっていた。

◎英語
現役の時はセンター後から過去問25年分、浪人の時は過去問は時間を通すためというよりも東大の傾向になれるために使用。時間は予想問題でカバー。


〈おすすめ参考書〉

◎英語
英文熟考
キムタツのリスニングシリーズ

◎地理
大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本

〈併願校とその合否〉
センター利用
合格:早稲田国際教養 明治政治 青山学院国際政経
不合格:早稲田社会科学 人間科学

〈併願校の対策〉
一般は受けてません

〈センター対策〉
現役の時は12月から、浪人の時は周りに流されて?1月から(みんなセンターは1月からでいいよね、っていう雰囲気だったので)始めた。
でも完全にセンターのみになったのは1週間前…。数学と地理は不安だったので11月から、どの科目も過去問をひたすら解いていた。

〈模試成績〉
現役時:全部E判定
浪人時:夏 駿台A 河合:C
             秋 駿台・河合B
    記述模試やマークは基本Cだったと思います

〈センター得点開示〉
国語:146 数学1A:90 2B:88
英語:185(筆記) 46(リスニング)
世界史:88 地理:92 化学:98

〈東大得点開示〉
国語:58 数学:51 英語:73
世界史:38 地理:46

〈当日の過ごし方〉
東京で浪人していた時も本番直前は親と一緒に渋谷のホテルに泊まった。(ご飯とか小さな諸々を気にしなくて済むので)気になるなら勉強してもいいし、疲れた!って思うなら早く寝るのも一つの手。

〈自分の受験会場こんなところでした〉
机の幅が狭かった。あとトイレに誰か立つとき動かないと行けないのが多少面倒(集中力も切れてしまうし)。あまり寒い印象もないので暖房はちょうど良かったのだと思う。