住まい探しと一人暮らしライフ!     文責/Junca

 地方出身の人の多くは、東大に入学するにあたって一人暮らしの住まいを探すこととなると思います。ここでは、そんな住まい探しと一人暮らしの生活について紹介します。


〈住まい探し〉


◎探し始める時期

 

 大学入試の数カ月前から部屋を決めてしまうパターン、二次試験の際受験生に付き添いで東京に来た親が子どもの試験中に不動産屋をめぐって決めるパターン、合格発表後に決めるパターンなど、これは人それぞれです。物件によってはスライド制(複数の物件をおさえておき、たとえば東大に受かったらこっちの部屋だが、東大がだめで第二志望に行くことになったらこっちの部屋にスライド、などの融通がきくもの)をとれるものもあるので、それを利用する人もいます。

 部屋は早めに探さないといいところがなくなってしまうという話や、3月中旬くらいのほうが第一志望がだめでキャンセルが出たりするからいいのがあるんだという話があってよくわかりません。わたしの経験から言うと、あくまで運と条件によるという感じです。


◎住まいの種類と、それぞれのメリット/デメリット

 

 大学生の主な一人暮らしの形態は、大きく次の3つに分けられると思います。

    ①一般のアパート、マンション

    ②学生マンション

    ③学生寮・学生会館

 以下、順に紹介します。

 

  1. ①一般のアパート、マンション

 そのままですが、大学生から社会人まで誰でも入居できる普通のアパートやマンションです。

○メリット:門限なし、自由度高い、物件を探すときに選択の幅が広い

△デメリット:セキュリティなど、設備があまり親切でないことも多い

 

  1. ②学生マンション

 たぶん定義は様々なのですが、一般的には学生のみが入居できるマンションのことを指します。

○メリット:管理人が常駐などセキュリティのしっかりしたところが多い、部屋のグレードが高い、学生しかいないので安心感があるかもしれない

△デメリット:家賃や管理費が高額

 

  1. ③学生寮・学生会館

 学生寮は、東大の管理するものと、そうではなく様々な大学の学生が入居するものに分けられます。東大の学生寮には追分国際学生宿舎、豊島国際学生宿舎、三鷹国際学生宿舎があり、このうち三鷹は駒場生用、追分・豊島は本郷生用となっているようです。みなさんが東大入学にあたって利用する可能性のあるのは三鷹寮だと思うので、ここではそれについて紹介します。

 三鷹寮は、「駒場キャンパス在学生のために三鷹市新川につくられた宿舎」(留学生は全学的に募集)です。その名称に示されているとおり、日本人学生と留学生の比率を7対3として日常的な国際交流を図っています。現在6棟の宿舎と多目的ホールを備えた共用棟よりなり、独立個室形式をとる605戸の各居室には基本的家具のほか、ミニキッチン、トイレ、シャワー、冷暖房等が完備され、低廉な宿舎寮で快適な居住空間を提供しています。入居者の約25%を女子とし、専用フロアを設けていることも本宿舎の特徴です。宿舎生と地域住民との交流も定期的に行われています。」(東京大学HPより)

 三鷹寮に入居したい場合は、東京大学二次試験の2日目、最後の科目である英語の終了後に配布される手続き書類から申請します(申請は合格発表後から)。希望者が多いため、選考を通らないと入居することはできません。毎年、男女ともに1.5倍程度だそうです(東京大学HPより)。選考結果は前期課程が3月19日ごろ、後期課程が3月27日ごろ発表です。入居にあたっては、「実家からの通学時間が1時間30分以上」及び「経済的理由により住居の確保が困難」の両方に該当するか、または風水害などの災害、不慮の事故など特別の事情により住居の確保が困難なことが条件です。これらを満たした希望者の中から、両親の収入や家族構成などにより、経済的困窮度が高いと判定された人から順に入居が認められます。

 また、三鷹寮は時間によっては見学も可能なようです。詳しくは以下を参照してください。

 東京大学教養学部HP 三鷹国際学生宿舎

 http://www.u-tokyo.ac.jp/campuslife/housing/dormitory/mitaka/index.html

 

 このほかにも、東大に関係なく様々な大学生の入居する学生寮・学生会館も多数あります。「学生寮」や「学生会館」と検索するといろいろなものが出てくるので、一度チェックしてみるといいかと思います。

わたしの実感としては、女の子だと多くの子は寮や学生会館に住んでいるかなという印象です。朝食・夕食完備のところも結構あるようですが、そういうところに住んでいる人たちは男女問わず快適そうに見えます(わからないけど笑)。


◎住まいの探し方


 いちばん簡単なのは、UniLifeや学生WALKERといった学生向けの大手不動産業者のホームページから物件を探し、ネット上でおさえてしまうことでしょう。学生向けの物件ばかり集めているので確実だとは思います。ただし、学生用の住まいというと設備がよいせいで家賃や管理費も一般的には高額になってしまいます。

 一般向けの大手不動産業者のホームページから物件を探し、ネット上でおさえてしまうこともできます。ただ、学生向けにしろ、一般向けにしろ、ネット上で決めるのはリスクも大きいと考えたほうがよいでしょう。ホームページに上がっているその物件の写真は、いまは築何十年なのに新築当初のものであったり、広く見せようとがんばったものであったり(笑)といったことがよくあります。また、実際にその物件に行ってみたら隣の建物とあまりにも近くてよくなかった、とか、すごく空気の悪いところだった、といった話もよく聞きます。

 いちばん確実なのは、上述のUniLifeや学生WALKERといった学生向けの大手不動産業者を訪れ、そこで決めることだと思います。わたしも実際何度か行ったことがあります。ただしどこも高かったのと、受験の時期だったのでものすごくこんでいてあきらめました笑

 聞いた話では、そういった大手よりも各地域に密着したような小さめの不動産屋さんだと意外と掘り出し物があるようです。たとえば「このあたりに住みたい」とか「この沿線に住みたい」とある程度かたまっていたら、そうした場所で探してみるのもいいかもしれません。ちなみにわたしは自分が住みたいところのある程度近くの、ある程度の規模の不動産屋さんでいまの住まいを見つけました。

 それから、忘れてはならないのが東京大学で開かれる「住まい探し相談会」です。これは合格発表直後から2週間程度、駒場キャンパスで行われるもので、東大の学生協が開催しています。合格発表後ということで、少し遅めの時期ではありますが、結構いい物件を紹介してもらえるという話です。「東大 住まい探し相談会」などと検索すれば出てくるので、時間のあるときにチェックしてみてください。


〈一人暮らしってどんな生活になるの?〉

 では、一人暮らしを始めたらどんな感じになるのか?住まいの見つけ方から実際の一人暮らしライフについて、東大1年生5人に教えてもらいました!(あ、教えてもらいましたとか白々しいですがわたしJuncaも含めます!笑)

 

《一人暮らしライフ*風来坊編*》

 

一人暮らしの下宿生活について書くことになりました。よろしくお願いします。ただ、自分で言うのもなんですがかなり特殊な部類に入ると思うのでその辺ご注意ください。


◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

明確な時期は不明だけど、現役で東大に入った中高の友人が隣の部屋が空いているという事で確保しておいてくれました。浪人中の夏頃だったと思います。つまり今現在、その友人が隣の部屋に住んでいるという状況です。

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

駒場から徒歩15分程度のところです。したがって、徒歩通学です。

 

◎住まいはどんなところ?


広さは8畳ほど、周囲の話によればやや広いほうかという印象。マンションで西向きの部屋です。トイレとバスは別々でウォシュレット付です。結構気になる人がいると思うけど、ウォシュレットとかの機械は退室時に取り外しさえすれば自由に取り付けることが出来ます。うちは大家さんがとてもいい人なので無料でつけてもらえました。


◎家事はどうしているか


家事をやるモチベは基本的にありません。しかし、そのせいで不快な思いをしては意味ないので必要最低限だけやります。掃除や洗濯は週末にまとめて、炊事は基本的に外食なのでやりません。もちろん夜食でラーメンやレトルトカレーを作ったり、ちょっとした料理を作ったりはしますが。

 

◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

結構気になるところですよね。 良いところは誰にも予定を合わせないでいられるというのが一番です。実家だと家族に気を使って帰宅時間や就寝時間など考えてしまうところですがそういう心配は無用です。誰をいつ招待して宿泊させても良いんでね。他の住人に迷惑が掛からない程度の常識さえあれば十分にやっていけます。 悪いところは良いところと紙一重だけど、世話をしてくれる人がいないってことですね。朝に弱い自分は恥ずかしながら中高は起きるのに親の力を借りていましたが、一人暮らしではそうすることもできません。真っ暗の家に帰り、誰も出迎えてくれないのが辛いという同期もいます。これもなるほどですね。でも自分は隣が友人だし、近隣に中高同期やクラスメイトが住んでいるのでそういうホームシック的なやつにはかかりませんでした。それに、一人の生活にもすぐに慣れるかと思います。

 

◎お金・バイトは?

 

自分の家は小さいころからお小遣いの制度はありませんでした。そうではなく、必要な時に言ってくれたらそれだけ渡すよって感じでした。だから、上京時もその方針を受け継いで、口座に振り込んでおくから適宜使ってねっていう事です。なんか悪用すればやりたい放題な感もしますが、さすが親は分かっていますね。無駄遣いするときの罪悪感はこの制度の中でばっちり養われていましたとさ笑。というわけでゲーセンや飲みの会計時の度に罪悪感を覚えるのは嫌なので週一でバイトでもしようかという事になりました。 バイトは検索で辿り着いた個人塾の講師をやっています。やはり東大生で知識関連のバイトをしている人は多くて、他には家庭教師や採点のバイトをよく耳にしますね。家庭教師はブログでも募集していて不定期でやることがあります。家庭教師や塾講師などよく聞きますが、それでも1年生のうちはまだバイトをしている人は少ない印象で、仮にやっていても自分のように週1日だけというのがメジャーですね。いずれにせよブラックなところには要注意とだけ言っておきましょうか。一目見て高時給な求人は時間外労働などでブラックであることがあります。

 

◎日常はどんな感じ?

 

これが一番ケイオティックなものだと思います笑。

中高同期が隣に住んでいるという話をしました。したがって、上京して初めてできたコミュニティは彼がいるところです。深夜の深夜にインターホンが鳴って、麻雀やゲーム、アニメ鑑賞をしたりして遊びます。彼らに連れられてよくゲーセンに行くのですが、ここでも新しく知り合えた人がいて、今ではいつ行っても誰かは必ずいるっていう状態です。もちろん履修や大学の日程などで話を聞いてもらうこともあります。

次にサークルです。ずっと読んでくれている読者ならわかると思うけど、自分はかねてから何かに打ち込むというのではなく、ある程度まで出来たら次へ移るタイプなので、大学生になった今でもできるだけ広い分野に行こうって考えてます。だから、サークルも多く所属しています。経験者なのでテニスがメイン、卓球や英語を話すESSに所属し、いわゆる意識高い系の学生団体やゼミにも参加し、受験生を応援するサークルやJOPの一員でもあります。コミュニティとしてはそのそれぞれに友人が出来て一緒にご飯を食べることがありますね。

学外のイベントやセミナーにも暇を見つけては参加しています。ベンチャー創業者が集まるサミット(これは学内ですが)に参加して仲良くなった社長にパーティーに招待してもらったり、渋谷であったホリエモンの講演会に顔を出したりもしました。これらは全部興味本位ですね笑。

OFFの日は基本的に一人で行動し、読書家なので本を読んだり調べ物をしたり、ブログを回って記事を書いたりしています。走りたい衝動にかられた時はジムです笑。自分的にはこうい う時間を大切にしたいと思ってますね。

まあそんな感じです。大学生活は多様性に富んでいて人それぞれなので、いろんな選択肢がありますよ。知り合いに聞いてみても面白いかも


《一人暮らしライフ*りっちゃん編*》


◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

東大の大学生協のパンフレットに載っていて、二次試験の時に下見に行きました。

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

京王井の頭線新代田駅が最寄りです。駅まで徒歩3分、駒場東大前駅まで電車で5分以内です。

 

◎住まいはどんなところ?


女子学生会館で、6畳くらいのワンルーム。館長さん夫妻が住み込みです。


◎家事はどうしているか


平日の夜と休日は自炊しています。洗濯は週に2回まとめて。慣れれば苦ではありません。

 

◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

一人暮らしで大変なのは、栄養と時間の管理です。食事面は言うまでもありませんが、気がつくとだらだら過ごしてしまいがちです…。でも自分で生活していく力や金銭感覚が身につきます。

 

《一人暮らしライフ*かおちゃん編*》


◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

見つけたのは、大学生協の住まい相談会みたいなやつです。3/11に行ったよー。

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

住んでるところは、浜田山です。井の頭線沿線で各駅停車しかとまらんけど、商店街があるし、スーパーもあってとても快適なところです!東大までは電車で15分ぐらい。

 

◎住まいはどんなところ?


家は、寮とか学生会館ではなく、ただのアパートです。4階だてで部屋数も少ない感じのアパートです。部屋は1Kで、6畳ちょいかな?でも収納がたくさんあるので全然狭くないです。


◎家事はどうしているか


家事は、掃除洗濯は絶対やるよねー。
でも料理は作らないときもあって、学食で食べて帰ったり、スーパーでお弁当を買ってきたりしてます。

 

◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

一人暮らしのいいところは、自由に友達を呼べることだと思います!あと、不規則な生活してても怒られないこと!笑
悪いところは、家事しないといけないところです…orz特に、試験週間は勉強だけしてるわけにはいかないから大変だなーと感じました!

 

◎そのほか!


追加!家を決めるときは、浜田山と、池ノ上と、富士見ヶ丘を検討してました。浜田山はほんとにおすすめします!!!

 

《一人暮らしライフ*有為利亜夢照くん編*》


◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

今の住居は受験の半年前の9月頃に親が不動産店に行って学校に近いところに部屋を見つけて予約したものです(絶対受かると余裕かましてた訳じゃなくてキャンセル料金ゼロだったらしいので)。

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

駒場東大前の隣の池ノ上駅から駒場側に少し歩いたところで、学校まで歩いて10分、自転車で5分くらいです。

 

◎住まいはどんなところ?


普通のワンルームのアパートで、広くはないですが天井が高めでロフトがついてます。家賃は相場より少し高めですが、かわりに冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビが最初から備え付けでした。
あとベッドの木枠も最初からありました。トイレと風呂が同じ部屋にあるユニットバスタイプです。


◎家事はどうしているか


料理はそれなりにします。でもゼロからガッツリ作るという感じはあまりなく、クックドゥとかの調味料を買ってきて書いてある通りに作ったり、パスタをゆでてレトルトのソースで食べたり、って感じです。ちなみにガスコンロではなくIHの劣化版みたいなショボい電熱線が一面しかないので、料理の勝手はすごく悪いです。自分は運動部に入っているので先輩におごってもらうことも多くて毎日のように作るわけではないです。

おかずは多めに作ってタッパーで保存して何回かに分けて食べることが多いです。洗濯や掃除は普通にするようになります。洗濯は2日に一回くらいで十分。掃除は水周りを中心にたま~にやるくらいです。

 

◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

一人暮らしで一番大変なのはお金のことだと思います。親からの仕送り額にもよりますが、一人暮らしは何かとお金が不足しがちです。食費や光熱費はもちろん交通費もバカになりません。その他遊びやサークルや部活などいろんなところにお金がかかるとやりくりが苦しくなるときも多いです。一人暮らしの場合は自宅生に比べて学校の近くに住むことが多いと思いますが、通学時間が短いぶん家事に時間を取られるし、なりより自分のことを全部自分でやらないといけないし、しかもお金がないからアルバイトもして…となると時間的な余裕もあまりないです。
でも一人暮らしの良いところは、やはり何をして何時に帰ってきても親に文句を言われないことですかね。どうせいつかは親元を離れて自立するわけだから、その準備段階として大学生のうちから一人暮らしを始めておくと後々のためになると思います。


《一人暮らしライフ*Junca編*》


◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

2月の半ばに両親が都内の不動産屋さんに下見に行ってくれていて(ただし決定打がなかったので保留に)、合格発表の翌日に同じ不動産屋さんにもう一度行きました。条件が厳しかったので何時間も探してもらうことになってしまいましたが、なんとかいい物件が見つかり、実際に見に行ったところよさそうだったので決めました!

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

都心部からかなり離れたところに住んでいます。駒場東大前駅までは乗り換え含めて40分くらい。なんで一人暮らしでそんな遠いのってみんなに言われてつらいです笑
わたしは多くの東大生とは違い、4年間引っ越さないですむ場所というのを優先して住まいを選びました…そのため、駒場も本郷もまあまあな時間で行けます、みたいなところになってしまいました笑 あとは家賃とかセキュリティに日当たり、それと駅から徒歩5分以内というのは譲れなかったので、そうしたことをいろいろ言ってたら遠くになっちゃったという感じです(..)ただし駅まで徒歩30秒なのはとても便利です!

 

◎住まいはどんなところ?


一般的なマンション(狭いけど)の上のほうに住んでいます。部屋は6畳程度?収納もなくとても狭いので、ロフトベッドを買ってその下にいろいろなものを収納しています。あとユニットバスですが、個人的にはそんなに困ってはいません。それから日当たりがものすごくいいです(^^)♪


◎家事はどうしているか


朝はごはんと味噌汁、余裕があればもう一品と決めてつくっています。夜もできるだけ自分でつくります。平日は明るい時間に部屋に帰れないので音を気にして掃除機がかけられず、土日にかけています…。洗濯は週に2,3回、外干しは防犯上こわくていつも部屋干しです(;_;)


◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

いいところは、やっぱり自由な生活が送れることだと思います。のんびりもできるし、あとは「何時にごはんを食べることにしよう!」などと決めても家族と住んでいると徹底できないけど、一人なら自由自在です。

悪いところは、特に忙しいときなど、「ママ~洗濯だけ頼む~」とか言えないところです笑 試験がやばくても家事も自分でどうにかしなければならないのがちょっと大変です。