一人暮らしの生活について     文責/地学マスター

◎いつごろ、どうやっていまの住まいを見つけたか

 

周りの友人は京大入試の前や京大入試前日に住まいを予約するかたちで決めていましたね。

自分はそんな余裕もなく合格発表後の土日に生協主催の住宅相談会に参加してその日のうちに家を何件か実際に見て、契約をしました。生協のスタッフさんがとても丁寧に対応してくれたのでよかったです。時期としては遅かったかな、と思います。合格発表後は次々と家がなくなってしまいます。家にこだわりがある人は早め早めの準備が必要かな、とおもいます!

 

◎どのあたりに住んでいるか

 

京大の北に自転車で5分程度のところです。ほとんどの下宿生は自転車で10分以内のところに住んでいます。電車通学とか下宿生ではありえないので住宅業者に騙されないようにしましょう。近くにコンビニやスーパー、郵便局があるところを自分は選びました

 

◎住まいはどんなところ?

 

広さは9畳で、かなり広い方にあたります。ただ、トイレとお風呂と洗濯機が共同で同じ家の大学生10人程度でつかっています。抵抗がある方、かなり多いとは思うんですが、自分はあまり抵抗を感じないので快適に暮らしています。家賃はそのため2万9千円という安さを誇っています。

 

自分は特殊なので一般論でいいますと、家賃はその家がどんな家かによって変わります。大学に近い、遠いはあまり家賃に関係ないのでできるだけ大学と近い住まいを狙いましょう。家賃の高低をわける最大のポイントはお風呂とトイレです。ユニットバス(ホテルでよくあるトイレとお風呂が一つの部屋にあるタイプ)なのかトイレとお風呂が別なのか、とかで家賃がずいぶん変わってきます。自分は共同、という論外な家にすんでいるので破格の安さでした笑。

 

◎家事はどうしているか

 

大学生は人にもよると思いますがかなり暇なので家事をふつうにこなすだけの時間は全然あります。一番大変なのはやっぱり自炊ですかね。ちなみに自分はしていません。京大の食堂が朝から22時まであいているので食堂をフル活用しています。メニューも豊富で、安く、おいしいので食事には困りません。自分の周りの人も食堂をめちゃくちゃ使っている人が多く、自炊もやりながら充実した食生活を送っていますね。洗濯とかそうじとかも特に大変ではないですね。


◎一人暮らしのいいところ、悪いところ

 

・いいところ とにかく自由です。夜に友達を招いて一晩中語り明かしたり、逆に友達の家にとめてもらったり、夜遅くまで外で遊んだり・・・これはなかなか自宅生だとできないことですよね。家族のもとを離れて、お金の管理等々をはじめるので、自立への道をあゆんでいる気がしますね笑。終電を気にして飲み会を途中でぬけることもないですし、大学生活を存分に楽しめます!

 

・わるいところ 自由すぎるために堕落してしまう人が多いです。(自分もその一人です)一人暮らしを始めるまでは親と一緒に生活していたので、常識的な時間に起きて、常識的な時間に寝るのが当たり前なんですが、だれもなにも言ってこないのが一人暮らしなので自己管理をしっかりしないといけないですね。

 

◎お金・バイトは?

 

自分は個別指導の講師をしています。ブログを読んでいる方はわかると思いますが、自分は教育に強い関心があり、教えることが大好きなのですごく充実しています。それでいて収入も得られるのでありがたいです。塾講師は時給が高く(1500円くらい)、受験の経験を活かしたいって人にはおすすめです。飲食店はハードな反面、一日中働くことが可能なのでまとまった収入が得られるのでそこが魅力ですね。京大生は飲食店でバイトやっている人のほうが塾講師より多いですね。そのほかにもイベントスタッフや介護とかさまざまなバイトにチャレンジしているひともいます。大学生活はやっぱりお金が必要です。そのお金を自分で働いて得られた方が良いですよね。


◎最後に…

 

大学生活はかなり自由です。 その自由な時間をどう使うかを決めるのは自分自身です。ちなみに自分は受験生の応援や受験と携わることが好きなので自分の自由の時間をブログ書いたり、生放送したり、受験相談にのったりしています。 自由な時間を有意義に使えなければもったいないですし、人間として魅力が半減してしまいますよね。自由な時間を自分のやりたいことやその準備に投資して、自分を成長させられるかどうか、が今の大学生に問われていることなのかな…と思います。