豪渓クライミングガイド

岡山県総社市の豪渓クライミングエリアの解説ページです。

注意とお願い

各エリアの解説

コーンロック

ピザハット

カサメリ

ミルキークリフ

対岸の陽だまり

ミルキークリフ エリア

概要

豪渓のメインエリア。
30m以上の高さがあり、10本以上のルートがある。
谷間にあり、木々に囲まれているので夏でも多少涼しい。冬は寒い。

アプローチ

豪渓寺

豪渓寺の階段を登り境内の右側から裏に廻る。
(左側には、禁止。下降時にも間違えないように。)

豪渓寺から山道

本殿に沿って山側に進み、簡易水道沿いに谷に入る。

少年壁の分岐

途中の倒木が横たわっている50m程手前を右に折れて壁沿いに少し登った所がありし日の少年壁。

右に折れる

谷沿いの踏み跡を10分ほど登り倒木が横たわっている所の数メートル手前を右に折れる。
15mほどでミルキークリフの左側壁につきあたる。

ルート

ふうちょう 5.9

ふうちょう

左岸壁の左上から取り付く。クラックを直上する。

りゅうこつ 5.9

りゅうこつ

左岸壁の左上から取り付く。右のコーナーを登る。

(写真のクライマーの右のコーナ。近日中に写真を差替え予定。)

Leftovers 5.10a

Leftovers

下部は、数条のクラックを登り、小ハング下を左にトラバース。
ハンドから体が入るサイズになり、テラスに乗り上がって終了。

鬼嫁登攀道 5.11c/d

Leftovers

Leftoversと同じ下部を登り小ハングを直上する。
右のクラックと直上する途切れ途切れのクラックを使いながらLeftoversと同じテラスで終了する。

ジャスト・ロマンス・ツディ 5.9

Leftovers

左岸壁の顕著な凹角を直上するルート。
残置支点や終了点を含めて再整備されていないので注意。
初登は、大阪の伝説のクライマー丸山浩之。

(写真の右の顕著なコーナ。近日中に写真を差替え予定。)

キャバレー 5.10b

キャバレー

ジャスト・ロマンス・ツディの右のクラックから取り付く。
ハンドクラックを登り、さらにクラックの閉じたフェースを直上。
ルーフ下のフットホールドに一度立ち、フレアーしたシンハンドのクラック抜けるところが核心。
上部は右のフェイスホールドが利用できる。
ルーフ下で小さなカムかストッパーがあればこころ強い。

ヒート・デス 5.10d

ヒート・デス

シンハンドのプラクティスルート。
垂直のきれいなクラックだが、惜しむらくは足を左に延ばすと隣のコーナーに届いてしまう。
あえて、クラックのみで登ってのグレード、ヨセミテのテールズ・オブ・ザ・パワー(5.12b)の核心より難しい?

ヒート・オブ・ザ・モーメント 5.10b

ヒート・オブ・ザ・モーメント

1P目 左端のクラックを登って左の肩に出る。右のクラックを利用するとよい。

2P目 水平クラックを右にハンドトラバースして中央のクラックへ。これを直上。途中小さなルーフを越える部分が核心。左へハンドトラバースし、オフウィズから右へ抜ける。

最近は、1P目のみと、解放されたエントロピーと同じスタートから上部を登る別々ルートとして利用されることが多い。

オーバーヒート 5.11c

オーバーヒート

指も入らないほどのシンクラック。
プロテクションもとりづらい。グレードはトップロープのもの。

(写真の右端のクラック。近日中に写真を差替え予定。)

解放されたエントロピー 5.10d

解放されたエントロピー

中央のクラックを直上。チョックストーンを乗り越えてヒート・オブ・ザ・モーメントに合流。
ルーフを越えて水平クラックを右にトラバース。トラバースからオフウィズに入るのが核心。
オフウィズがハンドになり、消えるところまで登り、そこからの左へトラバースして終了。ロープの流れに注意。

チョックストーンの一部は最近に崩落。

解放されたエントロピーの上部

解放されたエントロピーの上部

RonR 5.11a

RonR

解放されたエントロピーのバリエーションスタート。
右のクラックからスタートして途中で合流する。
細いクラックでプロテクションを取るのが精神的核心。

一週間の夢 5.10a

一週間の夢

コーナー沿いに広くなったり狭くなったりするチムニーを登り、最後はハンドクラックでレッジに立つ。
ワイドクラックの入門。

豪渓仙人 5.11a

豪渓仙人

一段上から取り付く。フィストから徐々に狭くなり、切れ切れのクラックとなる。
切れ切れのクラックにカムでプロテクションを取りフェースを登る。
フェースで、プロテクションを取るのが核心。

(写真は、整備中のもの。近日中に写真を差替え予定。)

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