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陣の里日記
          

陣の里について

  陣の里は、旧真滝中学校の木造校舎の部材(技術室、玄関、職員室受付窓、ガラス窓、床板等)を有効活用して建てた家です。ですから「地域の共有財産」と考え地域交流の拠点として活用していただくことを目指しています。
 また、陶芸の工房を備え陶芸教室、展示・販売も行っております。建物の見学だけで結構ですのでお気軽にお越しください。

 旧真滝中学校(技術室) 陣の里 


陣の里の紹介

陣の里全景
玄関(左が陶工房、右が交流スペース)


交流スペース
 陶工房
   
陶芸教室の模様   各種集会を開催。カフェの開業も予定

建物への思い

陣の里は、旧真滝中学校(現一関東中学校)の校舎の部材を活用し平成217月に完成しました。

陣の里の建築計画は、現代に残る珍しい木造校舎が跡形も無く解体されることを知った平成202月から始まります。同校の卒業生でもある私は、真滝地区は勿論のこと広域的にみても数少ない貴重な地域資源であると考えており、何とかしたいという気持ちで一杯でした。そこで、一個人が部分的にでも保存する旨を教育委員会へ申し出、許可を得て校舎(技術室)を買い取り、個人負担による解体・撤去、部材を倉庫へ一時保管。建築予定地は、幸いにも学校に隣接した農地を所有していたことから同時並行で各種行政手続きをクリアし宅地造成を進めました。

旧真滝中学校は、昭和2710月に落成し約六十年の歴史と落書き等を含め各所に思い出が刻まれています。陣の里では旧校舎の完全復元とはいきませんが、技術室の梁や機械類の動力源となったシャフト、床板、正面玄関、職員室の受付窓、ガラス窓や引戸、階段のステップ、教壇、理科室の床板等、各所にオリジナルのまま活用しています。また、解体前の校舎内外の写真も極力撮影すると共に真滝中学校名の入った看板も保存しています。

都会での公務員生活をしていましたが、両親の扶養と若いときからの夢であった陶芸家への転身を考えていたところでもあり、Uターンと校舎の保存とをこれ以上に無いタイミングや諸条件を兼ね備え、さらにコンセプトにも合致していました。

事業着手してから3年目にしてやっと開業することができました。今後は、旧技術室ゆえに陶芸をはじめ「ものづくり」の場として活用しつつ、地域の皆様方と共に交流・情報交換の場としての提供も行って参りたいと考えています。地域の皆様方におかれましても、愛着を持ってこの建物を利活用し、また末永く暖かく見守って頂けましたら幸甚です。さらに、地域に埋もれたものづくり(例えば和紙漉き、わら細工等)に関する伝統文化を掘り起こし、地域の皆様方のご協力を経て若い世代への継承等にも微力ながら努めて参る所存です。
 

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屋号の由来
 戦前に地域相撲が盛んだった当地方で活躍した曽祖父の四股名から「陣の里」としました。勇ましさと安らぎ、動と静を併せ持つ感覚を大切に、特徴ある建物と広い敷地を一体的に運用することで、人々が集い、憩い、情報交換や情報の発信基地となることを目指し屋号としました。

陣の里の歩み
平成20年 3月 旧真滝中学校の校舎買取の許可(一関教育委員会より)
平成20年 6月 旧真滝中学校の解体、部材保管
平成20年11月 宅地造成着工
平成21年 3月 陣の里建築着工
平成21年 7月 陣の里竣工、公務員を辞職、一関へ帰郷し開業準備を開始
平成22年11月 
一関薪の会事務局設置
平成23年4月 「陶工房陣の里」開業、陶芸教室開設

1.旧真滝中学校について 
 旧真滝中学校の木造校舎は、昭和27年10月に落成しました。多くの卒業生を送り出し、私もこの校舎に学びました(昭和51年3月卒業)。老朽校舎の立て替えと併せ、平成21年4月に旧弥栄中学校と統合し、現在の一関東中学校(旧真滝中学校の敷地内に新校舎建設)となりました。
 

2.プロフィール
 昭和36年一関市に生まれ、旧国鉄仙台新幹線工事局に技術職で入社。東北新幹線の建設に携わるかたわら、趣味で陶芸をはじめる。
 国鉄改革に伴い旧運輸省(現:国土交通省)に入省。東京で鉄道関係の仕事に従事しながら、次第に陶芸への想いを強くする。
 両親の介護等を契機に公務員の職を辞して故郷一関に戻り、実家の隣に陶芸工房と交流スペースを備えた「陣の里」を開設し、陶芸家となる。
 生まれ育った故郷への恩返しのため、地域交流の促進にも取り組んでいる(これまでに薪ストーブの普及やフリーマーケットの開催など)。
 趣味はアウトドア(キャンプ道具を積んでのカヤック・カヌーの旅、写真撮影など)。
 
茨城県那珂川にて キャンプ 西伊豆にて

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   電話 0191-48-3376   
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