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  高館たかだち柳之御所   
                                              
柳之御所跡から北に見える丘陵が衣川館とも呼ばれる高館で、中尊寺の南東部に位置する。
源義経が秀衡を頼って下向した時居城したところで、秀衡の子泰衡によって討たれたところでもある。
高館の正面には北上川をはさんで束稲山がどっかりとすわっている。束稲山は、その昔「さくら山」と
呼ばれ、全山桜に覆われたという。

 卯の花に兼房みゆる白毛かな   曾良


高館より北上川と束稲山(たばしねやま)通称さくら山



高館入口


階段を上ると細長い広場にで右に芭蕉碑左に義経堂がある


奥の細道-平泉の段


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北上川の流れ上流で衣川が合流している。この流域はかって前九年・後三年の役の戦いが繰り
広げられたところである。しかし残念なことにはここにバイハスが予定されており既に建設用の道路が出来ている。

                                             
バイパス工事  (ネットより拝借) バイパスが通る(ネットより拝借)

1683年伊達綱村建立の義経堂(ぎけいどう)


義経堂から細長い展望台

中には義経像が祀られている


高舘宝物館内


武蔵坊弁慶の墓・1189年衣川にて立往生する

色かえぬ松のあるじや武蔵坊,

中尊寺前・土産物屋がならんでいる

 柳之御所遺跡(藤原清衡,基衡の館跡)

後方・高舘

バイパスに縦断されてしまった



遺跡より北上川


遺跡より高館


2010バイパスの車中より撮る・・束稲山


柳之御所跡


JR平泉駅


志羅山旅館


平泉駅より毛越寺に通ずる新しい街並み


束稲山は安部頼時が一万本の桜を植えた桜の名所でした。西行は文治2年(1186)に
平泉を訪れその見事さを歌に詠んでいます。
 

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