世田谷合唱祭 第47回 2013/11/17
合唱祭プログラム

会場の感想


舞台写真
  
     曲名をクリックすると音声が聴けます。 ☆Mp3製作 美坂祐子
  みかんの花咲く丘

アヴェマリア ~歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」~

   (作詞)加藤 省吾
   (作曲)海沼  実  (編曲)青島 広志  
  
   (作曲)マスカーニ  (編曲)河野  正幸
指揮: 安藤 英市   ピアノ: 伊坪 淑子 
 <今年のコメント>
 塚戸小PTAコーラスを母体に92年に発足、30年以上のお付き合いという人も多く、気心の知れたグループです。毎年合唱祭を目標にオペラのアリアや器楽曲の合唱編曲など、新しい試みに挑戦することで、マンネリに陥らず、少しでも若々しくありたいと願っております。今年もマスカーニのオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」から有名な間奏曲を取り上げました。その前の1曲目の「みかんの花咲く丘」に隠された仕掛けも合わせてお楽しみいただければ幸いです。
 <講評>
☆ 
音楽が伸び伸びしていて、とても気持ちよく聞くことができました。青島さんの編曲の中にも
   「カヴァレリア~」が見え隠れしていて、そのつながりでしょうか、「間奏曲」への流れがとても
   スムーズになっていました。なかなかお洒落。
   欲を言えば Alt.の音色がSop.の音色ともう少しブレンドしてくれると良いのですが。   

☆ こった編曲の童謡 楽しめました。又、合唱団によく似合っています。各パートの音色 音質が充実して
   います。ただし少々ビブラートが掛かり過ぎなので、益々気をつけてトレーニングを行っていて下さい。
   魅力的なビブラートの使い方の所もありましたが・・・・ 

☆ ”みかんの花咲く丘” なつかしく聴かせて頂きました。青島さんならではの編曲ですね。 発声は自然で
   美しい。ただもう少し声を前にまとめてください。ピッチが悪くなってしまいます。マスカーニの
   Ave Mariaは難しい曲です。