タムラマの【ピアノ・和音・転調】独習法


p10 of The basic chapter




Fig.7  交響詩 《フィンランディア》 から
 
( この楽譜は音は出ません。次ペ−ジ Fig.7bの楽譜と同じ譜です。 )

 
解説1
  
 「鍵盤と楽譜の音符との位置関係」、「各種音符記号の意味=響かせる時間長さの比」 を
これまで説明してきました。次回はこれらの意味を心底から理解するに役立つ応用練習
に入ります。すなわち楽譜の解読練習を兼ねつつ本番の「ピアノを弾く」練習に進みます。
幾つかの未説明の記号(rit., mf, etc) は、追って解説します。
 
解説1
のつづき
 
この曲は、Fig.7bにより、比較的ゆっくりした曲であることがお判りいただけるでしょう。p2〜p8
は、いわば「音符記号;
楽典の解説 」でした。次回ホ−ムペ−ジは、この 比較的ゆっくりした
曲を使って実際に弾く
「運動機能」 の鍛錬開始です。すなわち指使い ( 運指 ) も含むこの
曲の弾き方、の解説に進みます。
 
解説2  Sibelius, Jean.; フィンランドの作曲家(1865〜1957):
 この曲は、交響詩 《フィンランディア》 の中の1部分を ピアノまたは合唱用に編曲したものです。
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