日々のエッセイ

 2025年が晴れやかにスタートしました! 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 皆さまは、どんなお正月を過ごされましたか?

     

 年賀状を書かないという人が増えましたね。 若い世代は、ラインで挨拶が当たり前でしょうか。
 郵便料金も上がったので、面倒な年賀状習慣は「やーめた」と思うのも無理ないかもしれません。
 でもやっぱり、書きたい私。 今年は切り絵でヘビさんを描いてみました。

     


 1月に入ったとたん、街じゅうが和のテイストになります。 三が日は、コンビニから流れる音楽も琴の音だったり。

     

 日本らしい屏風絵ですが、描き手は海外で日本文化を学ぶ学生さんたち。このミニ屏風絵の売上金は、ウクライナでの戦争で被害を被った人たちへの支援金になるそうです。

     

 伝統的なしめ縄飾りは、インテリアショップで見掛けたもの。お正月飾りとしてではなく、お部屋のアクセントとして、一年中、壁に飾ることができ、モダンな印象です。

      

 昭和の少女漫画風な女の子が描かれた羽子板。冬のキーンと澄みきった空に、七色の羽をつくのは爽快だろうなぁと思います。やってみたいけれど、こういう遊びではしゃいでいる子どもたちの姿を、ここ数十年、見た記憶がありません。羽子板は、すっかり昔話の小道具になっています。

      

 ぎっしり並んだ達磨さんたち。 目入れ式は、だいたいどこでも1月に行われていますね。まず、左目を入れ、願いが叶ったら右目を入れるそう。 これからの受験シーズン、小さな達磨さんに目を入れる子どもたちもいるかな?

      


 今年はたくさん、本を読みたいなぁと思います。年頭に、読みたい本をリストアップしました。今は、20年以上前に刊行された戦記漫画『ジパング』を読んでいます。(25巻目で、半分いったくらいかな) ファンタジーですが、歴史上の人物が、喋って悩んで、日常生活を送る様を見ると、遠い過去だと思っていた戦時中と現在とが、それほど離れているわけではなく、地続きだということに気付かされます。平和であることのありがたさを感じます。 
 上の写真は、夏目漱石の書斎を再現した部屋。本だらけですね。

    

 実家の扉の隙間で見つけた四葉のクローバー。 2025年 、たくさんの良いことがありますように!


 2025年1月
 トップページへ
 前回のエッセイへ