日々のエッセイ

 秋の青空は澄んでいて綺麗。雲の形も夏と違い、絵に描いたようなポッカリした雲が浮かんでいます。
  
 写真は、地上に舞い降りた雲。ではなく、建築家の方が創ったアート作品「雲のパビリオン」です。先月まで代々木公園に展示されていたらしいのですが、私は観に行かれず、写真だけ送って頂きました。雲らしい形で可愛いです。下にテーブルがあって、雲を見上げながら、ひと休み出来るのもいいですね。


 
 ギャラリーウシンで開かれていたefuto展が終わりました。展示を見て下さった皆様、ありがとうございました。

 
 個性あふれる色とりどりの絵封筒。アイディアを取り入れて、秋の夜長に誰かに特別な手紙を書きたくなりますね。

        
 ギャラリーウシンでは、私の新しい豆本『ウエディングリング』も販売して頂いております。てのひらに乗るサイズで、54ページの物語。「運命の人」に出会うことを夢見る少女が、野原の中の大きなテントを見つけ、そこで開かれるウエディングパーティーに偶然参加することになり、それから・・・。というような内容です。

        
 この物語を読んで下さったイラストレーターの川畑都さんからイメージ画が届き、嬉しいです。まさに、この指輪が、「運命の人」とつながる重要なアイテム。物語の結末は、どうぞ、ギャラリーで読んでみて下さいね。

       
 幻のオリンピックチケット。無観客になったフェンシングのチケットが印刷出来るようになっていたので、記念にダウンロードしてみました。フェンシングをするピクトさんが可愛い。夏の頃は、オリンピックの開催によってコロナ感染者が東京で一万人近くなるかも、と予想されていましたが、秋になり、少しずつ良い方向に変っているようなので、ホッとします。が、年末に向け、まだまだ気を緩めてはいけませんね。
   
      
 絵本『いえのなかと いえのそとで』(廣済堂あかつき)は、コロナ禍の町の様子を描いたアメリカの絵本です。作者はベトナムの女性。外にいた人たちが、みんな家の中で過ごすようになり、町は変わり、病院は大忙し。そんな大変な中でも、人々は支え合い、思いやりを持って豊かな時間を過ごしていきます。「今」という時間を切り取った絵本です。

       
 10月末はハロウィンという大きなイベントがあります。サラダの飾りをハロウィンっぽく作ってみました。

       

 仮装した人たちが集まる渋谷。コロナが出てくる前は、渋谷近くを車で通ると、道ばたをぶらぶら歩くマリオや白雪姫に会えて、なかなか面白い光景でした。去年は渋谷でのイベントは全面自粛されたのですよね。だからバーチャル・ハロウィン・イベントを楽しめるサイトで、アバターのオバケ君になって、渋谷の町を歩いてみました。その画像が、上の写真です。駅前のスクランブル交差点や、109へ向かう道など、リアルに再現されていました。今年は緊急事態宣言も解除されたので、当日はたくさんの人が繰り出すかも?

        
 ベランダのプランターに雑にまいた種から、いつの間にかコスモスの花が次々と。朝に摘んで、テーブルに飾っています。同じ種なのに、薄いピンクや赤っぽいピンクなど、バリエーションが楽しめます。風に揺れるコスモスの姿、秋らしいです。コスモスといえばーーー。

           
 コスモスがたくさん登場する『コスモス・マジック』(フレーベル館)も、今は電子書籍で販売していますので、秋の物語を探している方は是非、読んでみて下さいね。

 秋という穏やかな季節を、ゆっくり心地よく過ごせますように。

 2021年10月

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