新しい年の扉が開きました! 扉の向こうには、楽しい事、わくわくすることがいっぱいだといいな。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年の年末に、『ゆめぐるま』シリーズ(国土社)の第三巻が発売されました。
サブタイトルは「事件と遊びのボーダーライン」。表紙は、さわやかな高原の展望台。これは秋のはじめの設定ですが、1月の天気って、こんなふうにスッキリ青く澄んでいる日もあり、晴れると気持ちがいいですよね。内容は、いじめやストーカーを扱っていて、1巻や2巻と比べると、わりとシリアス。皆さんに考えてもらいたい問題をテーマにしました。
3巻揃うと、こんな感じ。冬休みのひととき、『ゆめぐるま』で、主人公の詩織ちゃんと一緒に謎解きに挑戦して頂けたら幸せです!
総武線に乗っていたら、電車の吊り広告に、こんなものが。いろんな色の細長い布がぶらさがって、ゆらゆら。これ、実は“襷”なんです。お正月と言えば、箱根駅伝が行われ、たくさんの人がテレビで、沿道で応援しますよね。今年は車内でも大々的にPRされていて、乗客の注目を集めていました。これは裏面で、表面から見ると、それぞれの襷に大学名が書かれています。乗客のお父さんやお母さんたちが、子どもに「私の(卒業した)学校だよ」なんて指さして説明していて、ほほえましい。
お正月のご馳走でお腹がいっぱいになったら、すっきりとヘルシーなお茶が飲みたくなります。本の形をした楽しいパッケージの『神様のお茶』というのを、大学のクラブの先輩から頂きました。フードコーディネーターとして活躍されている先輩が選んだだけあって、珍しくて美味しいお茶。島根県のお茶屋さんが作ったお茶で、茶師と薬剤師が考案した、古事記に登場する神様をイメージしたブレンド茶だそう。スサノオにはドクダミや山椒が入って、ピリッと元気が出そう。クシナダヒメには、ハイビスカスや生姜が入って、美肌になりそう。効用を楽しみながら、美味しく頂いています。
裏道を歩いていたら、ひっそりした壁に目を引くアートが。落書きは迷惑ですが、こんなウォールアートだったら、付近の建物の雰囲気と合っていて、素敵かも。描くの、大変だっただろうなぁ。
2019年はどんな年になるのでしょうか? どんな年にしたいか、年頭に希望をいっぱい書き出して、一つ一つ、丁寧に現実にしていけたらいいなと思います。何よりも、健康で平和な年でありますように。天災人災の無い穏やかな年でありますように。
2019年 1月
トップページへ
前回のエッセイへ
次回のエッセイへ