日々のエッセイ


  ただ今、ギャラリーウシンにて、BOOK展を開催しています。 お近くにいらした際は、のぞいてみてくださいね。

         

            
            

     BOOK展   期間 2月27日(火曜)から、3月24日(土曜)まで
                月曜休廊
            場所 ギャラリーウシン 
                川越市宮下町2-20-3
            連絡先  049-227-3506
                  ギャラリーオーナー 細野敦子さん

 会場では、BOOK展用に制作した短編集『つぎのページ』を販売いたします。

           
      
  全17話、いろいろなタイプの物語が入っています。あなたの気持ちにぴったりな物語、見つかるかな?

 御茶ノ水駅から歩いていける場所に、こんな小学校があります。 学校の校舎なんて、もう縁がないから、懐かしくなり、のぞいてみると・・・、大人も自由に入れる、廃校を再利用した文化施設『アーツ千代田3331』でした。

       
  
 誰でも入れるので、私も。 玄関に続く階段を上ってみました。小学生に戻った気分。

       

  踊り場のある、手すりのついた階段。 これは小学校らしい風景です。ブルーのラインでスッキリ。

      
  学校には、こういう大きな壁画が付き物ですね。小学校の雰囲気をそのまま残しているなぁと思ったらーーー。
      
         
  天井には、こんなオブジェ。 ピカチューがいっぱい。 本当の小学校には、こういう飾り、ないですよね? でも、もしあったら、子どもたちが喜びそう。

       
  それぞれの教室は、展示場になっていたり、企業のオフィスになっていたり。 学校らしく、日本地図が飾られた教室も。 日本地図といえば・・・。

        

  今、森美術館でやっている『レアンドロ展』でも、雲で出来たような日本地図を見ました。 透明なボードに描かれた絵が、何枚も重なって、こんなふうに立体に見える面白い展示。

          

  金沢21世紀美術館で『スイミング・プール』という作品を見て以来、レアンドロの体験型アートは楽しい、と思っていました。 今回の大掛かりな展覧会、夜に行ったらわりとすいていて、トリッキーな世界でたっぷり遊べました。 上の写真は試着室みたいですが、鏡が当然はめ込まれている、と思いこんでいる場所には、実は何も無くて、ぐんぐん中へ入っていける構造になっています。 本物の鏡にたどり着くまで、迷路みたいに進めます。

           
  根っこの生えた家も、ユニークな発想。 これはミニチュアですが、レアンドロは、実際にこういう家を制作しているらしいので、いつか実物大も観てみたいな。

           
  本屋さんで見掛けた、カラフルな本。 小さめのサイズといい、表紙のエンボス加工されたツルツルの質感といい、持ち歩きたくなるキュートさ。 ちょっと読んでみたくなり、フランス語の辞書を片手に読書中。

              
       
    女の子の、キラキラしたものへの憧れや、友だちとの付き合いなどは、世界共通ですね。いろいろな人種の人がいるから、肌の色や髪の色が当たり前に違う、という点は、日本とちょっと違うかな。でも、オリンピックを前にして、この国にも海外の人たちがたくさんやって来て、自然に町と馴染んでいるから、髪の色が違う女の子たちがこんなふうに遊んでいる光景も、珍しくなくなっていくのだろうなぁ。

 それでは今月、もしギャラリーでお目にかかれたら、ぜひ声をかけてくださいね。よろしくお願いいたします!

                            2018年3月

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