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北海道社会科教育研究会は、昭和22年より北海道の社会科教育の充実、発展を願って真摯に研究を続けてきている研究会です。

今年度の冬季セミナーHEADLINE

第10回 冬季セミナー開催

 1月5日(木)、札幌市立北辰中学校において、第10回目を迎えた冬季セミナーが開催されました。
 今回の冬季セミナーは、小学校・中学校の実践発表と、今何かと話題となっているICTを活用した新たな社会科教育のあり方について、帝国書院ICT開発室 小林 敏洋 様を講師にお招きし、「デジタル教科書で授業が変わる」と題した講演を行いましたが、遠くは本州!や函館など道内各地からの参加者があり、会場の座席が足りなくなるのではないかという盛会ぶりでした。
 前半の実践発表では、札幌市立発寒東小学校の 辻 修一 教諭、北海道教育大学付属札幌中学校の 菅谷 昌弘 教諭からの小中それぞれの実践発表が行われました。小中学校ともに、今年度の研究・実践について、今年度の研究大会での公開授業に向けた授業作りやその取り組み、授業後の子ども達の変容等について、発表がありました。
 後半の講演では、講師の 小林 敏洋 様は、ご自身の教職員としての長年の経験をデジタル教科書の開発にフィードバックするという重要なお仕事(画面上の操作用アイコンの業界標準化等!)をされており、その結果として製品化された指導者用デジタル教科書の持つ様々な機能や可能性、そして、活用の仕方等について、実際の授業での活用を想定した、模擬授業も織り交ぜながら、熱のこもった講演を行っていただきました。
 参加者が注目したのは、デジタル教科書の持つ柔軟性の高さ。収録された図版の拡大縮小はもとより、スクロールさせて見えていなかった部分を見せることも可能で、更に地図帳との連携やプレゼンテーションアプリのインサートが出来、教師自身がまとめたスライドショーを提示することも可能であるなと、教師一人一人の様々な授業スタイルに対応することが出来るその多機能性には、目を見張るものがありました。
 講演の中で印象的だったのは、「指導案や学習プリントが用意されているので、最低限の授業はこれだけで行うことが出来るが、使いたい機能をそれぞれの教師が選んで使っていくことによって用意された指導案にとらわれることなく、様々な授業を展開することが出来る…」ということ。
 デジタル機器はどうも苦手で…、という教師が当たり前にいる現状の中で、食わず嫌いではなく、まずは使ってみるという姿勢が大切であるというということがわかり、大変勉強になったセミナーになりました。

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