東欧4ケ国;旅の思い出 

Budapestその2の1(2005.11.5)





ゲッレ−ルト温泉


建物全景;手前がホテルの入り口、右手に回ると温泉の入り口があります


温泉というとのどかな保養地を思い浮かべるが、ハンガリ−は国土全域から温泉が噴出している温泉王国、大都市ながらブタペストは温泉の町、市内には公式に登録されているものが32ケ所で有名なものだけでも24も温泉があるそうです。朝出勤前に一風呂浴びてから会社へというサラリマ−ンもいるそうです。

我々が体験したのは この地図にもありますように、ドナウ川の鎖橋を南下するとエルジェ−ベト橋→自由橋(東河畔には橋に隣接して中央市場がある)に辿りつく、その袂ドナウ川の西河畔にハンガリ−を代表するア−ルヌ−ボの建物でゲッレ−ルト・ホテルが堂々と聳えています。


そのホテル内にある広々としたプル−付きのレジャ−を兼ねた最も有名でポピュ−ラな温泉とのことでした。まず歴史的建造物のような彫刻が施された温泉の入り口に到着した時は荘厳な洞窟に入って行くようでオオ−ッと言う感じで、内部も華麗で豪華そのものでした。

温泉の入り口;左手方向に回るとホテルの入り口




温泉入り口の上部の装飾


廊下にあったライトパネル:施設全景




温泉入り口⇒右手角  ホテル入り口⇒左手角


温泉の廊下


温泉内部の通路の装飾






左が入浴中の模様、温泉から上がりガウン姿で寛いでいる模様私が入浴したのは太い丸い柱の陰になりますが、右の階段の左側辺りです、我がツア−30数名が入浴中はかなりにぎやかでした。水着着用の混浴でした


建国1000年の表象;自由橋



1896年にハンガリ−建国1000年を祝して架けられたもので当初フランツ・ヨ−ゼフ橋と呼ばれていたが、後に自由橋と改名された。

ハンガリ−人から慕われていたエリザベ−トに対して余り人気のなかったヨ−ゼフの名前は消えてしまったようです。

橋の東(ぺスト側)のたもとに市民の台所をまかなうマケットである中央市場がある、右端の3階建てのブタペスト経済大学の建物と思うが、その陰にア−ルヌ−ボ様式のモザイク模様の屋根で覆われた2階建ての建物で市内最大の常設市場なそうです。

パプリカなども種類が多くあるとのことだったが残念ながら立ち寄ることは出来ませんでした。ガイドブックによると建物だけでも見る価値がありそうです。橋の西側(ブタ)ゲッレ−ルト温泉より撮影しました


歩行者天国『ヴァ−ツィ通り』

午後のフリ−タイムは歩行者天国『ヴァ−ツィ通り』のみであっという間に予定の時間に

昼食は中華だった、久しぶりの中華は美味かった。

1/3位がオプションのドナウベント半日観光に参加残りの20名位の内2組は、国会議事堂前まで同乗してそのまま行ったが、8組程度は左のヴァ−ツイ通りで散り散りバラバラになった。

夕方6:30までホテルロビ−に集合とのことであとは気ままに過ごせば良い、歩行者天国『ヴァ−ツィ通り』はドナウ川沿いに北へ約200m程度の通りで高級ブテックからみやげもの店までが軒を並べ、ここえ来ればハンガリ−名物がすべて揃っているとガイドブックには案内されているが、正にそのとおりであった、洒落たカフェやブテックや小さなデバ−トなどがありました。

人通りも多いのに驚きました




歩行者天国『ヴァ−ツィ通り


横に大きく6本の横切っている通りがあるが、2本目の辺りで撮影



マグドナルドのトイレは買い物しないと有料

家内がパブリカシヨップが見たいというので看板はあるのでガイドブックの図面どおりに建物に入って行くと、何か曲がりくねった通路になり、人の気配もなく薄暗く秘密クラブがありそうな何か怪しげな雰囲気である。

ガイドブックを良く見るとヴァ−ツィ通りに面した建物の中にあるが、入り口はParisi,通りにあると書いてある、今度はParisi通りが良くわからない、止めようということになり、この略図にはないがDouglasという洒落た化粧品や小間物を扱っているお店で孫が喜びそうなフル−ツ石鹸などみやげ物を見たり、デパ−トのPromodをいうところに入ったり、手当たり次第に色んなお店を散策しました。

途中でトイレに行きたくなったらマグドナルドに飛び込むとトイレは無料と添乗員さんが言ってましたので、家内も付き合うということなのでそれじゃと、マグドナルドの看板を見つけていたので、すぐわかりましたが…、何やら無料では?無く、トイレの入り口にチエックしている女性がおり、レシ−トのようなものを見せるとOKで、その他の人は使用料を支払っているようなのです。この店で買い物をしたお客さんは無料で、そうでない場合は有料のようでした。

200Frを出して指2本;二人分という仕草をしたところOKでした。

Anna Cafeアンナ・カフェ

Anna Cafeアンナ・カフェという店が目にとまり入ってみることにした。家内はコヒ−とケ−キ、私がビ−ルで種類がいろいろあるようでたまたま持参したドイツ語かんたん旅会話に20酒類のビ−ルが名前とカラ−写真入りで味など解説していたPageがあり、一番トップのPlus Plusnerというホップの効いたビ−ルで地元では人気があるとの説明だったので、指さしてビッテというと、どうも品切れで、何だかならあるという感じなので、ビ−ルなら何でもいいやと思いOKといった。

間もなくするとビ−ルが1個とオ−ダ−したのが2個も出てきた、ジェスチャ−で間違いを告げると1個無言で引き下げた、やれやれとホ−ットしていたらコヒ−とケ−キがこれまた2個づつ出てくるではないか、びっくりしたが家内と仕方ないこのままにして食べようということになりました、oneとかtwoでは駄目なことに気がつきました。

ドイツ語はアイン(1のこと)ツヴァイ(2のこと)でなんです。
ツァ−レン ビッテといつたら計算書をもってきてテ−ブルに置きましたので、早速見ると3370Fr(約1700円位です、ケ−キの味も良かったですし、日本に比較するとかなりお安いです)になっていたので、その場で4000Fr(フォリント)を渡すと持っている革財布の中へ4000Frを入れ、ありがとうとか何とかのダンケシェ−ンと言っていたとかと思いますが700Frをお釣りとしてくれました。結局70Fr(フォリント)はオマケしてくれたのです。

















Anna Cafeアンナ・カフェは右の突き当りのannaの看板のビル





チェコのプラハもそうでしたがブタペストも同じく、どちらも野外カフェを出していたお店だったからかもしれません。
回って歩くウェ−タ−やウェトレスが結構大き目の革財布をもっており、お客の目の前で精算していました。店主でもないと思うのですが大丈夫かなと思いました。売り上げの計上など日本のようにレジスタ−できっちりやってなくても申告は問題ないのかなとか?



ヴェレシュマルティ広場

ヴァ−ツィ通りを北へ進み70Frオマケしてくれたannaカフェを通り過ぎ、突き当たりに来ると広場に出る、ベンチもいくつか置いてあり、右手にcitibank(銀行)、ヴェレシュマルティ・テ−ルと言う地下鉄の始発駅もこの近くにあります。



道に迷いウロウロしながらなのに、恐らく地図から見て
ルタ−教会と思うが余り立派な建物なのでパチリとやってきた



気がついたら周りはそろそろ薄暗くなり17時を過ぎていた、集合時間にはまだかなり余裕はあるが、知らない土地しかも外国である、道路1本間違い方向が違うととんでもないところへ歩いてしまうことがある、

そろそろイシュトヴァーン大聖堂を見て帰ろうかということにして、上の略図の上から2番目に横切っている通り、即ちヴェレシュマルティ広場の前の通り(デァ−ク・フェレンツ通り)を右折して突き当たり左に沿って右折すればアンドラジ−通りに出て大聖堂にたどり着き、更に進むと朝方通って来たオペラ座の前に出てそのまま更に進み大きな交差点を右折するとホテルに到着するだろうと地図を頼りに頭に描き、歩いて突き当たったところで、この辺りで聞いて見よういうことにしました。

赤ちゃんを抱いて歩いていた若いご夫婦に地図の大聖堂を指さし尋ねた、親切に教えてくれているのだが、さっぱり理解不能ダンケシェ−ンと失礼し、まあとにかく左の方向には間違いないだろうと少し歩いて、年配の男性に尋ねたら、いろいろしゃべってくれたが、どうもここらあたりから右折する方向はOKらしい、デァ−ク・フェレンツ広場というところに出てしまったらしく、ここで右へ曲がる道路が何本かあり、どれを選択してよいのか迷ってしまった。

エイ−ヤッで一番右の道を選択して少し歩いたらかなりの角度で右に曲がり、大きな電車通りに出てきた、目の前に大きな塔の建物が出現したではないか、電車を待っている中年のやさしそうなご婦人がいたので、ダンケシェ−ンと言ってあれがこの大聖堂でしょうか?ジェスチャで尋ねましたら、わざわざ老眼鏡を出して地図を見ながらOKの返事でした、ついでにホテルの方向も聞いたらこれもOKです。

電車が来てご婦人は乗り込んだが電車が出るまでありがとうの意味を込めて最敬礼してました。
左手に国立劇場を目にしながら間もなく交差点にさしかかり右折してすぐ宿泊ホテルがありました。

イシュトヴァーン大聖堂

キリスト教国ハンガリーの初代国王として西暦1000年に戴冠した、イシュトヴァーンを奉るネオルネサンス様式の大聖堂。地図上からホテルはもうすぐなので正面に回って撮影する時間がなくもなかったがまたウロウロしてはと、裏側部分だけで残念だったがホテルに向かった、1851年に着工し1905年に完成しもので、大きい王冠型(本堂)の塔は96mでその両脇に80mの塔が2塔あるがもう1塔は本堂の陰に僅かに先の部分が見えます。

ハンガリ−国立劇場




朝何枚か撮影したハンガリ−国立劇場の向かいの通りから
丁度通りかかりましたので正面を撮影しました。







夕食はKaltenbergという左のパンフレットのレストランでした。ビ−フストロカソフがメインの料理で美味しかった、飲み物は赤ワインにした、家内がThird Man(第3の男の意味)とオ−ダすると曲が判ったようだ、一生懸命やってくれたので家内は大感激でした。チップは2000Fr約1000円支払った。ヴァィオリンのチ−フ格のおじさんも一緒に演奏してくれていたがカメラに入りきれなかった。







幻想のドナウ河チャ−タ−クル−ズ


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