甲斐駒ヶ岳の山頂
戸台 | 8:55着 | 9:20発 |
ニゴリ沢 | 10:45着 | 10:50発 |
丹渓 | 11:45着 | 12:15発 |
北沢峠 | 13:45着 | 13:55発 |
仙水小屋 | 14:35発 |
ちくま3号は南小谷くろよんと連結。土曜と御用納めと重なったせいか、夜行列車は満員。横にもなれない。1号は増結車両もあり空席も見られたが。塩尻〜岡谷間にトンネルが開通し、新宿行き列車が辰野へ寄らなくなったので、連絡は大変不便になった。
28〜29日と快晴、無風。塩尻、伊那北とも雪なし。戸台の河原で登山者の補導所が開設されていた。入山者数は、この日見当で50人くらいか。
戸台川から甲斐駒ヶ岳
戸台川から鋸岳の稜線を見上げる
数日暖かい日が続いたためか、八丁坂は融雪・氷結していた。北沢峠付近で積雪量70cmくらい。テント25張程。天気は下り坂で、風が出てきた。仙水小屋の客は7人。19:30就寝
東大平
北沢峠 栗沢ノ頭(正面奥)
仙水小屋 | 4:30起床 | 6:20発 |
甲斐駒ヶ岳 | 8:40着 | 9:25発 |
仙水小屋 | 10:35着 |
ちょっと早起きして天気の様子をみる。上空は風強く、曇がち。天気予報では雨。全国の気温も2〜3℃高いそうで、明け方の冷え込みも全くない。
駒津峰の登り途中 早川尾根・栗沢ノ頭(右)
樹氷の道
駒津峰登り途中の展望(栗沢ノ頭)
千丈ヶ岳 双児山 中央アルプス(奥)
駒津峰登り途中で日の出。仙丈、北岳山頂はすでに雲の中。層積雲の下に中央アルプスの山並みが朝日に照らされ浮かび出る。六方石でアイゼンを外すが、甲斐駒ヶ岳の直登路は所々氷結しかけた雪もあり、神経を使う。
駒津峰
甲斐駒ヶ岳の山頂から鳳凰三山・富士山
戸台から丹渓まで戸台川の長いアプローチ
頂上からは程よい展望。風はやや強いものの、冷たさを感じさせない。気温−2℃、素手も苦にならない。下山を始めるころから高層にも厚い雲が広がり始める。30人ほどすれ違う。
仙水小屋で5℃。小千丈に雲がかかり、小雨模様になる。午後2時から4時ごろまで、しっかり雨が降る。この雨で(?)小屋の客が増える。
仙水小屋 | 6:05発 | |
北沢峠 | 6:40着 | 6:50発 |
丹渓 | 7:45着 | 7:55発 |
ニゴリ沢 | 8:45着 | 8:55発 |
戸台 | 9:50着 |
天気晴れ。昨日の雨でざらめ雪になった。トレースも所々緩んで踏み込むと穴になり抜け落ちる。大平小屋から下りは雪も消え始め、八丁坂付近は全面氷結してアイゼンなしでは下れない。丹渓、赤河原はすっかり雪がなくなり、歩きにくくなる。
雪の融けた戸台川の河原の道
数多くの入山者とすれ違い、戸台までのんびり歩いた。足にまめを作らなくて済む。バスで伊那北駅まで。
辰野で乗り換えても岡谷で乗り換えても松本へは同じ時間に着く。大糸線は発車20分前に列車がホームに入る。列車数が少ないので、ほぼ満員。車窓から見る景色は、雪の全く見当たらない暖かなもので、スキー場の雪の量が心配になるが、大町を過ぎるころから様変わりして雪景色になる。16:30簗場からスキー場のリフトに乗り、林道を歩いて翔羊山荘へ。