プレリュードの付属品組み込み

ETCの取り付け

ダッシュボードに収まったETC(三菱電機製EP-422)
ステアリングの右、緑色のLEDが点灯しているのがETC


高速道路をよく利用するので、料金所の支払いにハイウェイカードは必需品でした。割引率のいい高額ハイウェイカードが使えなくなった折、ETCの前払いでも同様の割引があったことを知り、平成16年(2004年)2月の継続検査を機に、ETCを取り付けました。

ETCを注文する

ディーラーの担当者とETCの取り付け方法を相談しました。

センターコンソールの純正カーステレオの下にあるアクセサリーボックスに空きがあり、ここに取り付ければ視認しやすくETCカードのセットも便利です。

試しにアクセサリーボックスの中にETC本体を入れてみると、アクセサリーボックスの奥行きが少し足りません。ETC本体後部の配線を引き出す必要もあり、ETC取り付け前に、アクセサリーボックスの底(奥)を四角く(ETC本体の幅×高さの大きさで)くり貫かなければなりません。

標準的でない取り付け方法なのでディーラーに任せきりというわけにもいかず、アクセサリーボックスの加工だけ自分ですることにしました。

ETCの模型を取り付ける

センターコンソールから、純正カーステレオごとアクセサリーボックスを取り外し、自宅内で作業します。アクセサリーボックスの加工はプラスチックカッターで比較的楽にできます。

ETC本体の寸法(幅、高さ、奥行き)はカタログに記載されているので、厚紙(はがき2枚)でETC本体の実物大模型を作りました。それを両面テープでアクセサリーボックスに貼り付け、ETCの取り付け見本とします。

後は、純正カーステレオとともに元どおりクルマに戻し、ディーラーに預けてその位置にETCを取り付けてもらうだけです。

純正カーステレオ
アクセサリーボックスにETCの模型を取り付ける
(マウスオンでロールオーバー)

ETCの登録作業が必要とのことで、全部DIYで取り付けというわけにはいきませんが、ディーラーに任せて期待したとおり上々の仕上がりでした。 

ETCカードのセットが運転席から容易に目視で確認でき、使用感はすこぶる快適でした。

ETCを移設する

同し年の12月にカーナビを取り付けました。それに先立ち、ETC本体を移設することになりました。

ステアリングの右側に、サンルーフとフォグランプのスイッチの下に小さなアクセサリーボックスがあります。この部分は当初ETC取り付けの第一候補でしたが、ETCを注文する前にアクセサリーボックスの取り外しを試み、その堅さに一度あきらめたところです。 

センターコンソールのパネルを外した時はマイナスドライバーを使い慎重に作業していましたが、その後カー用品店にパネル外しの専用工具があることを知り、早速入手しました。

これで取り外し作業の際ダッシュボードに傷をつける心配が無くなり、力任せの作業ができるようになりました。

運転席横のアクセサリーボックスを取り外す
アクセサリーボックスを取り外し、ETCの配線を引き回す

幸い、ETCの配線の長さに余裕があったので、新たな取り付け位置まで引き回しました。その奥には配線の束があり、アクセサリーボックスの背面にスポンジが貼り付けてありました。

このアクセサリーボックスもくり貫き加工は容易でした。ETC本体を両面テープで貼り付け、背面に(念のため)スポンジを貼り付けておきました。

アクセサリーボックス
アクセサリーボックスにETC本体を取り付ける
(マウスオンでロールオーバー)

ETC本体の後部が少しアクセサリーボックスから突出しますが、ダッシュボードに元どおり取り付けられました。

ETC本体の移設後も、問題なく使用できています。 もちろん、使用感は快適そのものです。

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