ホンダプレリュードの走行記録

昭和63年(1988年)

南アルプスの登山口
戸台  冬の甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳の登山口


1月2日(土) 曇 9:30〜19:05

翔羊山荘で年越し、帰阪する

気温が高く一昨日の雪はほとんど消えかけている。念のため雪のないところまでチェーンのまま走る。国道に出て帰省のUターン混雑に巻き込まれてはかなわないから、抜け道を走ることにした。山麓沿いの県道は概ね2車線、広域農道のように信号がない分快適。途中、穂高温泉で一風呂浴び、安曇野の景色を楽しむ贅沢なドライブ。

塩尻仲町交差点〜塩尻峠の渋滞を避け、勝弦峠越え。地元ナンバーのクルマを追って、迷わず楽に岡谷ICへ。中央道を快適に走り、岐阜羽島ICから長良川堤防沿いの県道(一部工事中)を経て、国道258号線へ。案の定、渋滞していたので、近鉄養老線沿いに抜け道を探す。東名阪は快適。名阪国道の天理料金所の前後で渋滞。給油。 オド 21161.2km 走行距離 541.2km

穂高温泉¥200、中央道岡谷IC〜岐阜羽島IC¥4300、給油38L(¥4560)トリップ481.6km(12.6km/L)

1日目389.2km、2日目88.8km、3日目541.2km 経費合計¥21680

1月15日(金) 曇のち雨 8:20〜18:10

髻ヶ岳登山。名阪国道神野口から名張・霧生メナードゴルフ場近くまで。午後から雨。帰りの名阪国道は大雨で視界が閉ざされがち。 オド 21338.6km  給油21L(¥2430)、トリップ 227.3km(10.8km/L)

1月16日(土) 晴

ディーラーへ搬送。ブレーキの鳴きを止めてもらう。 オド 21404.8; トリップは12kmでリセット。

2月11日(木) 曇 6:00〜19:30

滋賀の箱舘山スキー場へ日帰りスキー

走行ルート(2月11日)

近畿道八尾ICから吹田IC〜名神京都東IC、西大津バイパス、国道161号線は通らず、堅田から湖西道路。京都から先は雪景色。スキーを積んだクルマが朝早くから数多く見られる。

西大津バイパスから国道161号線の混雑を避ける抜け道は、スキー場へ向かうクルマの後を追走して習得。湖西道路は山麓沿いにあって積雪量が多いのと、高架部分が凍結しやすく料金所で道路公団の係員がチェーン装着を呼びかけていた。チェーンがなくても、なんとなく走れそうな気がしたが念のため終点までチェーン走行とする。

高島バイパスの終点で3車線から1車線で信号待ちのため、渋滞した他は快適走行。湖西バイパス終点から先はまだ道路上に雪が残っていたので、スキー場の手前で再度チェーンを着ける。交通量はそれ程多くないものの、道路脇にクルマを止めてチェーンを着けるのはちょっと危ない気もする。チェーン装着に少し手間取ったが、9時過ぎにスキー場着。除雪した駐車場へ誘導されたが、露地のため泥だらけになる。

帰りは少し早く15時30分に出発。安曇川を越えるまでがなぜか渋滞。湖西道路の高架下を右折するクルマの後を追ったが、先行する2台はその先を走るクルマの後を追っただけで抜け道は知らないようだった。地図で見当をつけていたから、かまわず自分1台で先を進む。往路の見覚えのあるところへ抜け出てくると、その先は渋滞。比叡山坂本から京都石山坂本線沿いの道はあまねく知られているようだ。

西大津バイパスはトンネルを抜け出るまで渋滞。懸念した帰りの名神は天王山トンネル付近で渋滞した他は快適。クルマが泥だらけになったので、コイン洗車に立ち寄る。往復とも概ね3時間の行程となった。特に帰りにひどい渋滞を避けたのが収穫。 オド 21674.9km

近畿道¥400×2、名神¥1100×2、湖西道路¥400×2+¥200、駐車場¥1000、給油24.5L(¥2890)トリップ273.1(+12)km(11.5km/L)、スキーリフト¥2000+¥1400、昼食¥1000  計¥12290

3月10日(木) 19:30〜24:00

名張のT家まで通夜。往路は名阪神野口ICから名張への抜け道、復路は165号線を西進し香芝ICへ。 オド21833km トリップ160km

西名阪¥600+¥300

3月18日(金)

12ヵ月点検 オド21858km トリップ185km

3月19日(土) 晴 4:00〜10:30〜18:30

信州へ3日間のスキー旅行

走行ルート(3月19日〜21日)

名阪国道からいつものように岐阜羽島ICへ。長良川の堤防沿いの県道はまた工事中で、迂回路を走ったが、前回と異なり夜が明けていたのと貨物トラックの後を追走したので時間的には予想より早くインターチェンジに着いた。中央道は岡谷から分岐して長野道が松本まで開通した(3月5日)ので、塩尻近辺の抜け道を走らずに信州の安曇野へ一気にたどり着ける。

山麓の道を前回とは逆方向に北上する。交差点の分岐の感じが思い出せず迷いそうになる。爺ヶ岳スキー場着。スキー場の駐車場には一面の積雪。空いていたので思い切ってクルマを乗り入れると、簡単にスタックした。タイヤが雪の中にめり込む前に押し出して所定の位置につける。

相当気温が上がったので、スキーを終える昼すぎには駐車場の雪原は露地に変わった。大町温泉に寄り、大谷原の翔羊山荘に入る。 オド 22347km

西名阪¥600、東名阪¥1000、中央道¥4600、給油21.4L(¥2551)、トリップ202.5km(9.4km/L)、給油33L(¥4025)、トリップ437km(13.2km/L)、大町温泉¥250、スキーリフト券¥2000×2、昼食(みそラーメン)¥500、夕食(ホカ弁)¥700、山荘への土産¥2000、宿泊費¥1000、食費¥700

3月20日(日) 晴 8:40〜19:00

栂池高原スキー場へ行く。連休のせいで駐車場は満車。周辺の道路はクルマがあふれている。帰りの国道も渋滞ぎみ。再度大町温泉に寄る。 オド 22443km

スキーリフト券¥3000、大町温泉¥250、昼食(ミートスパゲティ)¥700

3月21日(月) 雨 11:30〜20:00

鹿島槍スキー場にて半日スキー。この前の時と同じく山麓沿いの県道を南下して長野道松本ICへ。岡谷JCTまで雪が降り、その後は雨。いつもの中央道より交通量は多めながら、よく流れている。岐阜のパーキングエリアで窓ガラスとテールランプの汚れを落とす。雪国を走ると粉塵公害をまともに受けて、クルマは泥だらけになる。

西名阪の天理料金所から先が流れが悪くなり、松原料金所から6キロの渋滞とかで、香芝ICから国道25号線まわりで帰ることにする。王寺の周辺と国分の交差点が渋滞し、疲れた。 オド 22913km

スキーリフト券¥2000、中央道¥4600、東名阪¥1000、西名阪¥300

1日目489km、2日目96km、3日目470km 経費合計¥39816

3月23日(水) 曇

給油45L(¥5040)、トリップ598.5km(13.3km/L)、コイン洗車で2度洗い。 オド 22917km

5月3日(火) 曇のち雨 5:30〜19:40

ゴールデンウィークの渋滞を覚悟の上で若狭まで遠出する。

走行ルート(5月3日)

早朝にも関わらず、名神は茨木ICから先京都東ICまでノロノロ運転、西大津バイパスは対照的に閑散としていて拍子抜け。堅田近くまで国道161号線の抜け道をとったあと、湖西道路。国道303号線若狭街道に移ってしばらく行った所で速度取締りがあったが、交通量が対向車線とも多めで、検挙されているクルマはなかった。27号線の手前で案内標識に従って抜け道に入る。

田島トンネルを抜けると眼前に若狭湾の海が広がる。三方五湖方面へ抜ける国道162号線はまだ開通していない。海岸沿いの道は以前走ったときより道路幅員が広く感じた。エンゼルラインを登りきり久須夜ヶ岳山頂駐車場で1時間近く休憩。小浜港の観光船のりば付近は休日らしい人出でにぎわっていた。

国道27号線丹後街道を西へ。交通量少なくないがよく流れている。舞鶴市街で少し渋滞。由良浜の先から天橋立まで渋滞。宮津まで抜け道を走ったが、その先の駐車場に空きがなさそうな気配なので、途中で引き返し帰途につく。

大江山普甲峠越えは快適。国道175号線から福知山市街を迂回する。国道9号線に移ってすぐ渋滞。近畿道舞鶴線まであとわずかとがまんしていたが、さっさと抜け道を探したほうが楽だったに違いない。舞鶴線は閑散としていたが吉川JCTから先、西宮北IC近くまで渋滞。空いていればあっという間の5kmだろうが、歩くような速さの寸刻みの前進を繰り返す渋滞で疲れるばかり。阪神高速は思いのほか空いていた。 オド 23356km

阪神高速¥450×2、豊中IC〜京都南¥1400、湖西道路¥400、エンゼルライン¥1500、福知山・中国池田¥2100、給油38.5L(¥4160) トリップ439km(11.4km/L)

5月14日(土) 晴 12:20〜17:30

恵那山へ

走行ルート(5月14日〜15日)

待ち合わせで13:00過ぎに出発し、阪神高速、名神豊中ICから中央道中津川ICまで。クルマの流れは順調。中津川、国道19号線から363号線に入り途中から1車線幅の林道を黒井沢の登山口まで詰める。登山者のクルマの他、渓流釣りや山菜採りの人がこの林道によく入るらしく、道そのものはラフロードながらよく整備されている。テント泊まり。 オド 23654km

5月15日(日) 雨 10:30〜17:00

早朝に恵那山を往復。肌寒い朝と思っていたら、山頂は雪が降っていた。

恵那山頂
恵那山頂5月の雪景色

下山、往路を引き返す。中央道中津川ICから名神岐阜羽島IC、東名阪、名阪国道を天理で下りて、富雄に寄り、西名阪松原まで。日曜日であるが高速道路のクルマは少ない。連休の翌週で行楽は一息か。 オド 23958.4km

阪神高速¥450×2、豊中IC〜中津川IC¥4800、中津川IC〜岐阜羽島IC¥2000、東名阪¥1000、西名阪¥300、給油43L(¥4860)、トリップ601km(13.9km/L) 計¥13860

7月10日(日) 曇 5:50〜20:50

馬籠、妻籠と茶臼山高原

走行ルート(7月10日)

東名阪を名古屋西、開通したての名古屋高速道路を清洲まで、国道22号線を名神一宮ICへ北上する。休日の早朝はどの道路も空いている。中津川ICから国道19号線に出て、案内標識どおり山間の細い道をたどって馬籠宿。観光客は思ったより少ない。石畳の坂道の両側に歴史を感じさせる街並み。もっと古色蒼然としたものかと想像していたが、よく手入れされている様子。藤村島村の記念館があって、「夜明け前」など時代の雰囲気をよく伝えている。

妻籠までは旧中山道の馬籠峠を越えていく。クルマならなんでもないが、歩けばたっぷり半日コースだろう。ハイカーに混じって観光客も見かけた。妻籠は国道19号線から近いせいか観光客も多い。ひなびた旧宿場町を想像すると遠いものを感じる。

国道256号線を清内路峠越えで伊那側へ。休日のせいか交通量は思ったほど少なくはない。山奥のつづら折の道であるが、対面通行車両と頻繁にすれ違うので、山道を楽しむ余裕はあまりない。国道153号線は幹線道路。平谷村から国道418号線も想像以上に立派な道路が続く。

国道151号線まで出て、新野峠を越え、茶臼山まで延びる細い道を登る。急勾配、急カーブの連続。大型の観光バスも下ってくる。有料道路料金所の近くに駐車場がある。茶臼山往復。曇空で遠くは霞。午後2時の昼食。

茶臼山駐車場
茶臼山駐車場

帰りは県道を下って国道153号線を豊田方面に向う。足助町まで快調。香蘭渓の足助で渋滞。巴川沿いに県道を走るつもりが、鞍ヶ池公園に迷い込む。

トヨタ自動車の城下町といわれる豊田市。このあたりを走るクルマは、軽と単車を除いて目にするものほとんどはトヨタ車。豊田ICに午後5時前。岐阜羽島ICからは、いつものルート。 オド24736.8km

西名阪計¥1200、東名阪¥1300+¥1000、名古屋高速¥250、一宮IC〜中津川IC¥1700、給油37.5L(¥4400)、トリップ393km(10.4km/L)、31.2L(¥3440)、トリップ385.6km(12.3km/L)、妻籠の駐車場¥300、昼食¥900、豊田IC〜岐阜羽島IC¥1400

経費計¥15890 走行距離は686.8km

8月13日(日) 晴

洗車。 オド24740.6km

8月29日(月) 曇 19:05〜21:40

念願の北海道周遊

舞鶴港から小樽港までフェリーにマイカーを乗せ、北海道まで遠出する。今回は往復のフェリー乗船と、宿泊先を全部予約する。近畿自動車道、中国自動車道、舞鶴自動車道とも順調。綾部ICから国道27号線。交通量少なく、自宅からフェリー乗り場まで2時間40分。渋滞、事故通行止めに遭わず、出航時刻前に楽々到着。 オド 24908.0km トリップ 173.9km

走行ルート(8月29日・9月6日)

近畿道¥400、舞鶴道¥2300、新日本海フェリー¥24500(往路)

8月30日(日) 晴 終日フェリー「らいらっく」(57年就航)

昭和52年に夏合宿で利用した頃とは比較にならないくらい快適な船旅。退屈しない。航行中、デッキの上で144MHz帯アマチュアバンドを聞いていると、北アルプス鹿島槍ヶ岳山頂の移動局の(富山の局と)無線交信を傍受できたので、試しにブレークを入れる。出力1Wハンディ・ホイップアンテナながら、能登半島沖(・・・すぐ後で船員に尋ねると、N38.21、E136.59)から鹿島槍の山頂まで約200kmの交信を達成(RS51、後日QSLカードを交換する)。

小樽発の復路の新日本海フェリーと間近ですれ違う。互いの船から誰とも知らない人どうしが向き合い手を振って見送る。楽しい旅を終えたところだろうか。

朝食¥750、夕食¥1150

8月31日(月) 曇一時雨 4:40〜15:10

夜明け前に小樽到着。

走行ルート(8月31日〜9月5日)

睡眠不足気味。シーズンオフに近いこの頃は、旅行客の自家用車よりトレーラーの貨物車が多いかも。最後に近い列で乗船したので最初に上陸できるかと思ったが、端のバイクを出しやすくするためか、その隣の列のクルマを先に下船誘導していた。夏の終わりで夜明け前の小樽を後にする。どんよりと雲が低く垂れ込めていて雨になりそうな気配。

具知安から半月湖の羊蹄山登山口にクルマを停めた。6:25から10:10まで羊蹄山を往復。誰一人(熊にも)遭わない。山頂は薄日の差す曇空。眼下には雲海。ニセコアンヌプリが山頂を少しのぞかせている。朝食抜きで水も携行しなかったから、標高差1500mの登りはきつい。

羊蹄山の山頂火口
羊蹄山の山頂火口

留寿都で昼食。洞爺湖へ向う途中で、耐えがたい眠気とだるさを感じたため、洞爺湖畔の駐車場にクルマを停めて30分寝る。

昭和新山
昭和新山   噴気を上げる溶岩ドーム

昭和新山に寄った後、支笏湖へ向う。所々道路の整備工事をやっているが、概ね快適に走った。 オド 25130.5km トリップ 396.4km

昼食¥1000、駐車代¥300、缶ジュース¥300、宿泊費(支笏湖畔国民休暇)¥5950

9月1日(木) 曇 9:00〜16:05

昨日の登山の疲れが少し残っている。樽前山に登るつもりだったが、今日の行程が長いのと、昨日の登山に使った運動靴が(クルマの下に置いて乾かすつもりが)昨夜の大雨でずぶ濡れになったため、とりやめる。

支笏湖からは下り坂になるが、苫小牧に出る国道と思い込んだまま千歳に下る道道を走る。国道36号線に合流し、左折したため、予定とは全く反対方向に恵庭まで走った。往復40kmのロス。千歳空港からは自衛隊のF15戦闘機が旅客機とは異なった鋭い爆音を上げて飛び立っていた。

予定コースの国道235号線浦河国道は交通量が少ないうちは5速で快調に走れる。幹線国道らしく大型車も多くて少しつかえてくると、大型車の間で窮屈な走行となる。給油。

国道237号線日高国道に入ると交通量がさらに少なくなるが、大型車を追い越せる区間が限られてくる。日勝峠を越えるまで大型車に先行されないよう走り続けたため、休憩する暇がない。

日勝峠から先はしばらく濃霧が続く。帯広の手前にコイン洗車があったので休憩を兼ねて洗車する。帯広近郊は牧歌的な景色が広がる。時間的にあまり余裕がないので帯広、池田とも走り抜ける。242号線陸別国道、足寄から国道241号線足寄国道は交通量少なく、5速で快適に走る。雌阿寒岳山麓の閑静な宿泊地に到着。 オド 25497.9km トリップ 275.4km

給油38L(¥4484)、トリップ488.4km(12.8km/L)、洗車¥300、缶ジュース¥200、宿泊費(野中温泉別館)¥4550、客室テレビ¥100

9月2日(金) 曇 8:40〜16:30

寒気が入り込んで肌寒い朝となる。どんより曇っていて風も少しあるようなので、雌阿寒岳登山はやめる。阿寒湖畔は通過。弟子屈まで標高を下げると視界が開ける。摩周湖はカムイヌプリの頂上を覆うように雲の底が垂れ込めているが、湖そのものは見渡せる。しばらくあって霧雨。

下って硫黄山に寄る。硫黄の噴気孔がいくつも山腹に開いていて、轟音をたて地中より蒸気と熱水を噴き上げている。修学旅行の生徒が訪れていて、面白がっている。屈斜路湖沿いに走った後、国道243号線、道道を5速で快調に東進。途中、給油。コイン洗車があったので下回りの泥を落とす。

標津で海岸に出て、野付半島の尾岱沼まで往復。観光写真にあるような立ち枯れ白骨化した木(トドワラ)の姿はほとんど無く、倒壊した木も流されてしまったのか、残っているのは白い切り株ばかりなのは少し残念。それでも、この海の中に突き出た僻地には多くの人(バイクの若者が目立つ)が集まってくる。

尾岱沼
野付半島の尾岱沼

根室海峡の打ち寄せる波の彼方に国後島が望める。国道335号線国後国道を羅臼まで。そこから知床横断道路の立派な観光道路が知床峠をピークに宇登呂まで続いている。時間的な余裕がないので知床半島の観光は割愛し、峰浜の宿泊地まで直行する。 オド 25829.5km トリップ 163.1km

給油28L(¥3360)、トリップ443km(15.8km/L)、洗車¥100、缶ジュース¥310、駐車¥300、宿泊費(斜里町ウナベツ自然休養村管理センター)¥3950、室内テレビ¥200

9月3日(土) 曇 8:15〜16:00

相変わらずどんより曇ったさえない天気となる。244号線斜里国道を網走まで。途中、小清水原原生花園など夏のシーズン中ならお花畑でにぎわいそうな草原を通過。観光で自然を見て回るなら夏か、紅葉のシーズンが目には楽しいだろう。天都山の展望台からは、網走近郊を見渡せる。曇っていて遠望が利かないのは残念。網走刑務所も展望台から見える。

往路のフェリーの中で北海道観光名所案内の映画で紹介されていた博物館網走監獄がこの近くにあるので寄ってみた。北海道開拓の歴史には監獄の囚人の労役が重要な位置を占めていたことなど、当時の様子を伝える資料が盛りだくさんでとても興味深かった。団体ツアーには博物館の係員が案内しながら説明していたので、その団体の後について回った。

能取湖のサンゴ草は赤くなりかけている。サロマ湖まで足を伸ばしたが景色は単調に見えてきて飽きてきた。多分にさえない曇空が影響していると思う。佐呂間町、留辺蕊町と小さな街並みを結んで道をたどり、国道39号線北見国道を西に向かい、霧のかかった石北峠を越えて間もなく層雲峡に入る。大函の駐車場から小函まで散策。見所は小函の断崖だが、クルマはトンネルを通過するだけ。 オド 26068。8km トリップ 402.4km

博物館¥1000、缶ジュース¥250、宿泊費(国鉄共済組合層雲峡保養所桂月荘)¥4805

9月4日(日) 晴 8:30〜17:45

積雲がひしめきあって青空を流れる。北海道では8月21日以来半月ぶりの晴天らしい。当麻鍾乳洞に寄る。時間を定めて案内嬢が説明に連れて回る。洞内は12℃、こじんまりした鍾乳洞である。

天人峡の羽衣の滝を見物。駐車場は温泉街手前にあるが、かまわず奥の駐車場に入る。日曜ながら午前中はまだ観光客の姿は少ない。美瑛にて給油。真っ直ぐ白金温泉、望岳台の展望台へ。途中、道路沿いに”正面の山は美瑛岳”同じく、”十勝岳”の観光標識が設けられていたが、山頂はあいにく雲の中で見えない。曇空で遠望は利かない。アマチュア無線交信は430MHz帯より144MHz帯がよく入感する。ラフロードを通って十勝岳温泉まわりで上富良野へ下る。

国道237号線富良野国道では収穫したトウモロコシを満載したトラックを見かける。国道38号線に入って芦別あたりまで来ると交通量が多くなり、流れが遅く感じるようになる。砂川市まわりで12号線中央国道に美唄から道央自動車道に入る手前でコイン洗車で土ぼこりを洗い落とす。札幌まで40分程、札幌市内で道に迷う。 オド 26444.5km トリップ 217.5km

鍾乳洞¥350、給油33.5L(¥3386)、トリップ560.5km(16.7km/L)、コイン洗車¥200、道央自動車道¥1300、缶ジュース¥200、宿泊費(KKR札幌清楓荘)¥4840

9月5日(月) 晴 7:45〜8:30

朝食を済ませてすぐ出発。平日とあって札幌市街は出勤ラッシュ。札幌自動車道に入ると、あっという間に小樽港。給油。無事、フェリーに乗船。帰りの船旅を楽しむ。船内に雑記帖が備え付けてあって、いろんな人たちの北海道の旅行の思い出が綴られている。 オド 26476.9km トリップ0.4km

札樽自動車道¥700、給油22L(¥2552)、トリップ249.4km(11.3km/L)、フェリー(復路)¥22050、昼食(軽食)¥300、夕食¥1170

9月6日(火) 曇 17:05〜19:40

定刻どおり舞鶴港に到着。雨は既にあがっていた。少し混みあった舞鶴市街地を抜けると、残りの帰路は順調、無事に帰宅。 オド 26644.0km トリップ167.7km

朝食¥750、昼食¥1300、舞鶴自動車道¥2300、近畿自動車道¥400

走行距離1903.4km(道内1568.9km)、総費用¥102357

9月10日(土) 雨

洗車

9月11日(日) 曇

6ヵ月点検、タイヤローテーション オド 26654km

10月9日(日) 晴 7:50〜17:50

龍神温泉と龍神高野スカイライン

走行ルート(10月9日)

美原、狭山、泉北ニュータウンの抜け道を迷わず通り抜け、府道、鍋谷峠越えに入る。県境の大阪側で対向不可の1車線が長い区間続くのとは対照的に、和歌山側では2車線ハイウェイ(上の区間)になる。紀ノ川を渡って左岸のあまり広くない県道を走ると、気付かないままに国道424号線に入る。野上電鉄の踏み切りを越えて、黒沢ハイランドへの分岐が分かりにくかったが、標識の案内どおりで迷わずに済む。1.5車線程度の狭い道を登りつめると、観光地のような感じで開けていて、タクシーなどのクルマの往来もけっこうある。

下って金屋から再び山間の道に入る。修理川の奥の集落の宇井苔から美山峠を越えるあたりが『舗装された登山道』になっている。1車線幅でステアリングを一気にフルロックまで切って、曲がりくねった道を走破するような”林道”なら他にもあるが、目の前の”国道”は狭い急カーブだけでなく、1速以外では登坂できないような急坂が連続している。どうにか峠を越えると、谷間から立派な2車線になっている。この峠越えの難所もいずれトンネル(工事中)で通過できるようになる模様。

龍神村までは日高川沿いに2車線のハイウェイになっていて快適。交通量少なく、これなら混雑する国道42号線の抜け道に使える。国道425号線、371号線龍神街道も所々狭い区間はあるものの、快適に走り抜けられる。龍神温泉ロッジに12:45着。昼食サービスが13:00まである。ついでに温泉に入る。

龍神スカイラインの料金所は2箇所ある。護摩壇山のパーキングは満車。アマチュア無線の移動局のクルマも2台あった。大きな八木アンテナをルーフに固定したタワーで上げている。スカイラインの山頂付近は紅葉が始まりかけているところで、見頃は中旬くらいか。晴天に恵まれて、スカイラインからの展望は抜群。大峰山の山並みが十津川渓谷を隔てて望める。

タクシーの後を走っていたが、途中で脇道に入ったので地図で確認する。高野山側の料金所を通らない道が371号線に直通していたので、後を追った。狭い区間もあるが、あまり知られていないせいか交通量少なく、こちらの道も快適に走れる。

国道371号線は橋本へ直接抜けられるが、全般に1.5車線で対向車も多い。橋本市街地から紀見峠へ続く道の分岐付近で渋滞ぎみ。河内長野市街地にかけても渋滞。渋滞を避けて南花台の住宅地に入ったが、道に迷う。 オド26957.1km

昼食¥1000、温泉¥250、てぬぐい¥150、ジュース¥100、龍神スカイライン¥900、給油43L(¥5160)、トリップ473km(11.0km/L)  計¥7560 303km走行

10月10日(月)

洗車 オド26960km トリップ11.5km

10月15日(土) 晴 9:05〜12:40

大台ケ原散策

走行ルート(10月15日〜16日)

西名阪松原料金所手前で渋滞。香芝から広陵町に立ち寄り、大台ケ原へ。国道169号線東熊野街道は、一部区間の改修工事が済み、旧道の上部山腹に2車線のハイウェイが開通していた。大迫ダムで休憩。

伯母峰トンネル手前から伯母峰峠の登りにかかり展望のよい大台ケ原ドライブウェイに入る。紅葉はもう一息といったところか。頂上の駐車場は、ほぼ一杯。クルマを置いて大台ケ原の西周遊コースを散策。夕刻、別グループと合流して大台荘に宿泊。

10月16日(日) 晴 14:00〜20:05

午前中、東周遊コースを散策。帰るころは頂上駐車場が超過密になり、ドライブウェイのかなり先まで駐車の列が続く有様。辺鄙な観光地とは思えないような人の出である。

大台ケ原
大台ケ原  白く立ち枯れした樹木が特異な景観をみせる

帰り途中、大迫ダムから入之波温泉へ。1.5車線の道が続く。ここで追い越した乗用車が目の前の曲がり道で対向の軽自動車と正面衝突した。軽自動車は大破し、乗員2名がフロントガラスを打ち割って額に怪我。すぐに事故の救援にあたる。救急車を呼ぶにも人里から遠く離れている。アマチュア無線は入感なし(CQにも応答なし)。通りかかった他のクルマに119を依頼する。救急車は遠く吉野あたりからやってくるらしく、その到着までかなり待つことになった。それまで負傷者の看護。登山用の応急セットが役立ったのを見て、クルマにも常備することにした。

温泉で疲れを癒した後、心配したほど渋滞しなかった169号線を引き返し、帰阪。洗車。 オド 27187km トリップ237.7km

西名阪¥300×2、大台荘(1泊2食)¥7000

12月29日(木) 4:00〜9:25

南アルプス千丈ヶ岳登山。

走行ルート(12月29日〜翌1月2日)

大阪は曇り空で無風、気温は思ったより下がらず、霜は降りていない。年末の帰省というよりは、ルーフにスキーを積んだクルマが多く目についた。西名阪・大阪行き方面で2箇所、事故があって渋滞していた。名阪国道関トンネル付近で雪。山間部を抜けると、晴れる。

東名阪から長良川堤防沿いの道を北上。途中から南濃大橋まで工事通行止めだったので、迂回路をとる。既に2〜3度走っている道なので夜明け前の暗がりでも迷うことなく走り抜けた。名神から夜明けの茜雲。中央自動車道を快調に走り、伊那インターを下りる。

駒ヶ根サービスエリア
駒ヶ根サービスエリア   快晴、朝日に映える中央アルプスの銀嶺

伊那市街から高遠方面への道は、昨年迷ったところだが、前のクルマの後を追って、すんなり通り抜けた。高遠の市街とその先は、道路が少し狭いことと大型車の往来も多いので、その手前で川を渡り、長谷村の案内標識に従って抜け道をとる(抜け道といっても国道であるが)。予定より30分早く戸台に着く。薄く霜が降りている。積雪はない。気温は低い。 オド 27587.4km トリップ 386.9km

 

12月30日(金)

山小屋(仙水小屋)から千丈ヶ岳を往復する。

甲斐駒ヶ岳
千丈ヶ岳から甲斐駒ヶ岳を望む

12月31日(土) 10:40〜16:20

戸台に駐車していたクルマの表面は、星状の霜の結晶が張り付いていた。一昨日通った抜け道を逆にたどり、伊那市街へ。少し混雑している。伊那インターから、今年開通した中央自動車道長野方面の豊科ICまで。インターチェンジ終点から国道148号線まで田園の中をバイパスが走っている。国道148号線はそれほど交通量が多くない。

信号待ちでゴー・ストップを繰り返すのが面倒なので、右折して川を渡り、県道を北上する。池田市街の中が少し混むほかは、2車線道路が真直ぐ大町まで続いている。観光バスまで走っているので(抜け道としては使えるが)国道と並行して、こちらも渋滞することがあるかもしれない。

大町にあるジャスコの駐車場にクルマを停めて買出し。表通りを走る分には気づかなかったが、裏路地の道は積雪が所々踏み固められて、いわゆる圧雪路の状態。給油41L 505.7km(12.3km/L)。大町温泉で一風呂浴び、大谷原の翔羊山荘へ。鹿島から先は雪道。チェーンを着けて鹿島槍スキー場分岐まで。 オド 27732.7km トリップ 26.4km

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