ホンダプレリュードの走行記録

昭和61年(1986年)

大阪から東北へ 長期休暇で生涯一度?の遠出
吾妻スカイライン 吾妻小富士の火口


1月12日(日) 晴一時雪 10:30〜15:00

名阪国道を亀山まで往復。 オド  10958.2km

2月22日(土) 晴 10:15〜13:55

名阪国道を亀山まで往復。 オド11171.4km  給油43.6L(¥6060)、トリップ642.0km(14.7km/h)

3月30日(日) 曇 

24ヶ月点検。代車はインテグラZS(5ドア)。車内に染み付いたタバコの臭いが目に染みて難儀。シングルキャブのDOHCエンジンが目新しい。このクルマはATでパワーステアリング。不慣れとあって運転は控える。

4月13日(日) 晴 7:25〜16:25

一昨日開通したばかりの伊吹山ドライブウェイへ。

走行ルート(4月13日)

名神高速を関ヶ原ICまで。伊吹山頂からの展望は霞みがち、あまり遠くは見渡せなかった。帰りは上石津町国道365号線〜306号線菰野町を経て四日市から名阪国道。日中の気温20℃くらい。少しクーラーを入れる。国道365号線と306号線の分流・分岐付近で迷う。概ね40〜50km/h、2車線、交通量少なく走りやすい。 オド 11564.7km

阪神高速¥400、名神高速¥3100、伊吹山ドライブウェイ¥2100、昼食¥650、東名阪¥600、西名阪¥600

6月1日(日) 晴 5:00〜16:30

丹後半島縦貫林道を走る。

走行ルート(6月1日)

1ヵ月半ほどエンジンを始動しなかったため、数秒間セルモーターを回し続けた(バッテリーは快調)。燃料計の指針が半分を少しきっていたので行きがけに給油する。阪神高速池田出口から国道173号線への道順がわからず迷う。

早朝であるが、郊外へ向けて走るクルマ、バイクの数は多い。初めのうち一部1.5車線くらいの狭い道もあったが、山間部からは随分立派なハイウェイが続くようになる。ここから舞鶴港まではクルマの数が増えペースも落ちる。日本海若狭湾沿いに岩滝まで。丹後半島縦貫道路への標識がところどころにあって、迷うことはない。

丹後半島縦貫道路は概ね1.5車線で対向車が1台の外、追い抜いたクルマが3台くらいとごく閑散としている。アップダウンのワインディングロードが延々と続く。途中に世谷高原家族旅行村、スイス森林公園、碇高原牧場があるが、ほとんど休まず走り続ける。50km1時間余りワインディングロードの連続。山岳スカイラインを十二分に堪能する。ステアリングで手のひらが垢すりのようになった。

経ヶ岬レストハウスで休憩昼食。山菜そば¥400。岩場の浅瀬が青く澄んだ海は波静かで涼しい海風が心地よい。駐車場にはクルマの他バイクツアーが目立った。海岸沿いに岩滝まで戻る。

野田川から大江山越しで福知山へ到る国道176号線は立派なハイウェイになっている。国道175号線・9号線福知山175号線と続く道は途中、国道9号線の標識が(鳥取←→京都)とある。三田方面へ向かう分岐を見逃してしまわないかと懸念したが、予定のコースを無事たどる。三田から西宮北ICの間が帰りのクルマで渋滞していた(抜け道は?)。 中国池田ICから阪神高速。 オド 12005.3km(トリップ 433.6km)

阪神高速¥400+¥400、中国道¥700、給油31.7L(¥3800)、トリップ402.5km(12.6km/L)。

6月22日(日) 曇 13:00〜16:00

給油40.9L(¥4700)、トリップ491km(12.0km/L)。南港インテックス大阪まで往復。 オド 12065.1km

阪神高速¥400×2

7月20日(日) 曇一時雨 7:50〜13:25

室生赤目青山国定公園 青山高原へ

名阪国道を神野口ICで下りて山間の細々とした道をたどり、名張の桔梗が丘までの抜け道を探す。国道165号線に入り、先行する一群のクルマの後をついていく。青山高原への分岐で全車そろって右折。何も考えずそのまま追走、青山高原保健休養地に着く。しばらく、目指す青山高原道路がどこにあるのかわからなかった。倶留尊方面の展望のよいところがキャンプ地になっている。

往路を引き返し青山高原道路に出る。休日ながらクルマは少ない。途中展望台が2箇所ほどある。終点は大型車両の折り返し地点になっている。自衛隊の送信塔などが頂上を占拠していて休憩には向きそうにないので、そのまま榊原温泉目指して下る。久居から伊勢自動車道。名阪国道の加太トンネルを抜けるまで雨模様。針IC付近が工事中で片側1車線通行になっているが、帰りはまだ交通量が少なく、行きほどの渋滞にはならなかった。 オド 12317.6km

9月6日(土) 曇

給油24L(¥2808)、トリップ254.8km(10.7km/L)  オド 12320km

9月8日(月) 晴 6:15〜16:45

夏季休暇をまとめて東北旅行。

走行ルート(9月8日〜13日)

平日のせいか名神は京都、栗東あたりまで交通量が多い。一転して北陸道は閑散として走りよい。朝日ICから先は国道8号線。道路改修工事のため1車線規制が断続して現れ、これでもう少し交通量が増えれば相当渋滞しそうだ。流れに乗って走っていて、親不知海岸に立ち寄る予定が素通りしてしまう。

上越 ICから再び高速道。快適な道が続く。上り栄サービスエリアの先と下り料金所の手前で交通取締りがあった。国道7号線に入って自動車専用のバイパス道路のような道がしばらく続く。燃料計がEを示し始めたので給油(45L、トリップ654.8km14.5km/L)。一日中クーラーを入れたが燃費は良好。胎内温泉に向かう。シーズンオフの平日にしては泊り客が多いようだ。 オド 13012.5km

阪神¥400、名神・北陸道¥7400+¥2600、給油¥5940、山菜そば¥250、缶ジュース¥300、宿泊費(胎内パークホテル)¥5590

9月9日(火) 晴 8:15〜12:00

交通量の少ない国道7号線を北上する。沿道沿いに要求米価を掲げた看板がよく目につく。しばらく山間部を走って海沿いの道に出る。羽州浜街道から粟島が望める。鶴岡市街からしばらく路面の荒れた道が続き、おけさおばこラインと呼ばれる松林並木道を抜けて、鳥海ブルーラインに入る。

大平山荘に宿を取り、鳥海山の山頂を目指す。鉾立までクルマ、徒歩2時間15分で頂上。遠く月山も望める。時間にあまり余裕がなく、駆け足登山になったが、展望は申し分ない。遠出した甲斐があった。 オド 13192.1km

鳥海山の登山道
鳥海山の登山道から日本海を俯瞰

鳥海ブルーライン¥1600、宿泊費(国民宿舎大平山荘)¥4800

9月10日(水) 晴のち曇 8:20〜15:10

鶴岡まで来た道を戻り、羽黒山へ。早々に宿泊手続きを済ませ、月山高原道路に向かう。月山八合目までは1.5車線道。バスとすれ違うのはそれ程難しくないが、ブラインドコーナーが続く。コーナーごとにカーブミラーはあるが、対向車が不意に現れると回避しにくいかも。途中から簡易舗装になり、路面が荒れ気味になるが、それでもダートよりはずっとよい。

終点の八合目に駐車場があって、クルマも何台か停めてあった。湿原の池塘散策路が木道で整備されていて歩きよい。なだらかな稜線に散らばる池塘群を眺めながら、月山の頂上へたどり着く。西日本は秋雨前線が停滞し雨模様らしいが、東北地方は雲の多い少し肌寒い天気となって展望はあまりさえない。雲間に朝日連峰?と鳥海山を望見する。下りで自衛隊の大行列に遭う。駐車場には兵員輸送車が十数台、その他ジープが数台停めてあった。今日はのんびり落ち着いた一日だった。 オド 13310.8km

月山の池塘
月山の池塘群

羽黒山有料道路¥400、宿泊費(羽黒国民休暇村)¥5800

9月11日(木) 雨のち晴 8:20〜12:00

未明から一時大雨の天気になったが、予報では各地とも晴天らしい。小雨が残る月山道路を月山第2トンネルまで走り抜けると、山形盆地側は晴れ間が見え始めていた。寒河江西バイパスから山形市街を避けていくつもりだったが、道路案内標識を読み誤り、市街地の混雑した中をさまよう。

蔵王温泉は高校修学旅行の懐旧の地。宿泊手続きをとって、蔵王ロープウェイを往復。熊野岳からお釜にかけて頂上一帯を散策する。展望はよいがやや風強く肌寒い。曇がちの天気も次第に晴れ間が広がり、明日の好天を予想させる。 オド 13443.0km

蔵王のお釜
蔵王のお釜

給油40.3L(¥4916)トリップ453.9km(11.2km/L)、宿泊費(国家公務員等共済組合連合会蔵王保養所白銀荘)¥6260、蔵王ロープウェイ¥1700

9月12日(金) 晴 8:25〜17:05

蔵王ライン、エコーライン(ハイラインを寄り道する)から東北道白石IC〜福島飯坂ICへ足早に走り抜ける。吾妻スカイラインの浄土平にクルマを停めて、吾妻小富士と一切経山を往復する。

一切経山
吾妻小富士から一切経山を望む

朝のうち快晴だった天気が曇空に変わる。2時間半ほどで散策を終えるが、時間的には余裕がない。土湯峠への下りで少し霧に巻かれるが、すぐに抜けた。レークラインは小野川湖方面の展望がよさそうだったが、先を急ぐ。五色沼の散策路を往復1時間20分ほど。裏磐梯高原に泊まる。 オド 13625.5km

磐梯山
五色沼から磐梯山

蔵王ハイライン¥400、コーヒー¥250、東北道¥900、磐梯吾妻スカイライン¥1500、浄土平駐車場¥250、レークライン¥900、宿泊費(裏磐梯国民休暇村)¥6750、コインランドリー¥250、缶ジュース¥200

9月13日(土) 曇一時雨 8:20〜16:40

磐梯山を登る時間的な余裕はないが、ゴールドラインを走り近くまで寄ってみる。裏の火口壁の荒々しさに比べて、猪苗代側は樹林に覆われた穏やかな山容を見せている。

国道49号線から東北道郡山ICに入り白河ICを出て那須岳を目指す。ロープウェイを往復し、1時間弱山頂で過ごす。曇がちで山麓は見えない。連休前の土曜とあって首都圏から観光客の人出も多いようだ。

那須岳
那須岳

塩原温泉郷から日塩もみじラインに入るあたりで大雨になった。リヤ・ワイパーもフル稼働。川治温泉の分岐でちょっと道を誤るが、五十里ダムの近くからもう一本道が分岐していたので時間のロスはなかった。霧降高原道路の大笹原牧場は牛が放牧されのどかな景色が広がる。日光市街は既に混雑している。日光温泉の公共の宿3軒にあたったが、すべて満室。日光湯元の小さな旅館に投宿する。 オド 13929.1km

磐梯ゴールドライン¥700、東北道¥1200、那須甲子有料道路¥900、那須高原¥200、ロープウェイ¥580、日塩もみじライン¥600、霧降高原¥900、山菜そば¥300、給油44.2L(¥5745)、トリップ500.3km(11.3km/L)、宿泊費(旅館徳)¥8500

9月14日(日) 曇 9:00〜翌3:25

金精道路から関越道沼田IC、前橋ICまで順調に走る。前橋から国道18号線軽井沢に行きは大渋滞。榛名山の裾野をまわる国道406号線から二度上峠越えで北軽井沢へ抜ける裏道をとる。渋滞を迂回するクルマで交通量は決して少なくないが、よく流れている。

北軽井沢から峰の茶屋山、中軽井沢にかけても大渋滞。佐久市街も渋滞。宿泊地を探そうにも、時間ばかりが過ぎていく。佐久高原途中の内山鉱泉も満室で、日没せまる5時を過ぎ、いよいよ宿泊するあてがなくなった。

国道299号線麦草峠越えで蓼科温泉郷も考えたが、越え行く先(八ヶ岳連峰)は雲の中。渋滞ドライブ疲れもあって無理せずこのまま国道141号線を南下する。清里で夕食をとる。この付近も渋滞し、道路改修工事の片側交互通行規制もあって、とにかくクルマが動かない。

走行ルート(9月8日・13日〜14日)

帰阪を考え給油。須玉ICから中央道に入る。首都方面は大月あたりで10キロの渋滞が続いているらしいが、下り方面は交通量が少なく快適に走れる。サービスエリアごとにこまめに休憩する。深夜帯に入っても特別眠くはなかったが、首が少し疲れた。多賀サービスエリアのベッドも満室、そのまま帰宅する。 オド14648.8km  この日の走行距離は719.7km。

金精道路¥800、関越道¥900、給油22.0L(¥2850)トリップ260.3km(11.8km/L)、名神¥9100、阪神¥400、昼食¥750、夕食¥1450、コーヒー3杯・ケーキ¥950、缶ジュース¥100

総経費¥96286 総走行距離2328.8km

9月21日(土) 曇

6ヶ月点検。オイル・フィルター交換 オド 14662.1km

11月29日(土) 曇

給油36.6L(¥3840)、トリップ491km(13.4km/L) オド14680.9km

11月30日(日) 晴

鈴鹿スカイラインと湖東の抜け道探し

走行ルート(11月30日)

名阪国道から東名阪、鈴鹿スカイライン武平峠のトンネルを抜けると大勢のライダーが集まって走りまわっていた。事故多発コースらしくローリング禁止、死亡事故現場の立て看板がいたるところに並び、コーナーの黄色センターラインにはすべて高さ10cm程度の鉄杭が並んでいた。左コーナーでは対向車線のオートバイがセンターラインにかぶさってこなくてよいが、右コーナーでは内輪差が少し気になる。

名神高速の竜王ICから名阪国道への抜け道を探す。国道1号線へは出ずに日野町から一旦国道8号線に出て、湖南工業団地から国道1号線の朝国交差点、草津線と杣川の間の狭い道を通り、信楽線と国道307号線を横切り、柘植への道から王滝に向かい(県道甲西・上野線、一部未通)一宮ICから名阪国道に入る。交通量、交差点の信号共に少なく概ね2車線道路で走りやすいが、夜間は道に迷うかもしれない。 オド 15012km

西名阪¥1200、東名阪¥600、鈴鹿スカイライン¥600

12月22日(日) 晴

奈良奥山ドライブウェイから柳生方面へ

奥山ドライブウェイは高円山入口から登りきるまで舗装路、若草山の料金所まで未舗装の山間の狭い道となる。鶯の滝周辺は閑散としているが、茶店が一軒営業していた。見所は若草山頂上からの展望で、これだけでも十分を思われる向きには、わざわざ奥山ドライブウェイのダートコースを走り抜ける必要もないかもしれない。

国道369号線は交通量少なく走りやすい。柳生の里で一休みするつもりでいたが、なんとなく走り抜けてしまう。邑地で月ヶ瀬への道と別れ、北野から萩、小倉まで広域農道をいく。前を大型トラックが70キロぐらいで走り、それを軽トラックが追い越していくような、快適な道である。名阪国道も空いていた。松原料金所を下りたところで給油する。 オド 15154.7km

西名阪¥1200、奥山ドライブウェイ¥1500、給油36L(¥4140)トリップ470.1km(13.0km/L)

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