ホンダプレリュードの走行記録

昭和60年(1985年)

近畿圏 目一杯日帰りドライブ
白川郷から白山スーパー林道に入る


1月25日(金) 晴

給油47.0L(¥6110)、トリップ595.1Km(12.6Km/L)。 オド 6735.5Km

1月27日(日) 快晴 8:15〜18:05

伊勢・志摩へ。

走行ルート(1月27日)

終日快晴無風の行楽日和。名阪国道も伊勢自動車道もそんなに混んでいない。昼食前の参拝のせいか、内宮前の駐車場周辺は観光客で一杯。雑踏を避け、伊勢志摩スカイラインへ。朝熊ヶ岳の頂上駐車場には観光バスが2〜3台のみ。ここから富士山や南アルプスも見えるらしいが、霞がかかり伊勢湾を隔てて渥美半島まで。

パールロードは全く閑散としていて実に走りやすい。¥800の区間は出口で通行券を提示する。大王崎までの国道も走りやすい。沿道はドライブインも多く観光地開発の途上といった雰囲気。

大王崎灯台は漁港のそばにある。海産物のみやげ物店が所狭しと開いている。灯台だけあって景色はいい。伊勢有料道路前で速度取り締りがあった。帰りの南勢バイパスは少し渋滞気味。抜け道はないだろうか? 伊勢自動車路に入って快調に走れるようになりほっとした。 オド 7172.8Km、トリップ 436.7km

西名阪往復¥1200、伊勢自動車道¥1200、伊勢志摩スカイライン¥1000、志摩有料道路Ⅰ期Ⅱ期¥800+¥500、大王崎灯台駐車場¥300、見学¥50、伊勢有料¥120、トースト・コーヒー¥480、缶ココアなど¥400  計¥6050

3月3日(日) 曇のち晴 14:45〜17:30

竜神高野スカイラインを目指したが、3月31日まで通行止めとか。河内長野(国道371号線)、橋本(国道24号線)、大和高田を経て、香芝ICから松原ICまで近隣を周回する。

気温やや低め。紀見峠を抜けるまで幅員の狭い道が続く。橋本から五条まで少し交通量が多く、路面(コンクリート舗装)も荒れてうんざりする。香芝SAで休憩。ダート・ラリーの帰りの車が何台かあった。クルマ全面隙間なく貼ったステッカーの類はいかにも楽しそうだ。昼の時間が長くなった。 オド 7265.7Km、トリップ 529.6km

香芝〜松原IC¥300

3月15日(土)

12ヶ月点検 オド 7300.1km

3月21日(木) 曇

給油49.7L(¥7410)、トリップ565.4Km(11.3Km/L)。 オド 7303.1Km

3月23日(土) 曇 4:00〜16:30

伊豆半島1泊ドライブ。

走行ルート(3月23日〜24日)

恒例により未明に出発。寒くない。夜露もない。大型トラックやトレーラーの間を縫うように暗闇の名阪国道を走り、早朝6:00名古屋市街の広い通りを抜け東名高速に入る。どんより曇っていて遠くの景色が見えない。丘陵地帯の似た単調な景色が続き少し退屈する。それでも車の流れはすこぶる快調。

集約式のサービスエリアになっている浜名湖サービスエリア・富士川サービスエリアは検札所が出口にあったが、どちらも閉じていた。浜名湖サービスエリアで豚汁とライスの簡単な朝食(¥350)をとる。カワサキ、ホンダ、ヤマハ、BMWの大型輸入バイクツアーの一団に遭遇。中年ライダーの道楽風で楽しそう。

10:30過ぎ、御殿場ICを下りて、箱根の登りにかかる。長尾峠へは直線の短い曲がりくねった坂道が続く。路側には残雪のかたまりも見られる。登りつめると濃霧。視界20〜30mぐらい。どこを走っているのかも定かでない。箱根スカイライン、芦ノ湖スカイラインと続くが、直近まで寄らないと料金所がどこかさえわからない。十国峠まで下ると観光地らしくなってくる。標高を下げ雲の下に出て見通しはよくなる。この時間帯では伊豆方面へ下るクルマは少ないようだ。伊豆スカイラインを快調に走る。

海岸線沿いの道に入るとクルマは当然のことながら多くなる。信号が少ないので、クルマの流れはよい。下田のガソリンスタンドで給油。観光地は高いかと思ったが、現在の通り相場並み。半島南端の石廊崎へ寄る。駐車場は¥200。風が少し強い。灯台には入れない。

どこに泊まるか思案しながら、あてどなくクルマを走らせるうちに弓ヶ浜の裏路地に迷い込む。ガソリンスタンドで天城温泉郷のパンフレットをもらったので、そのあたりに見当をつけてみる。町営国民宿舎かわづに空きがあったので、投宿。 オド7923.6km 1日目620km。

国民宿舎かわづ
国民宿舎かわづ  山間の温泉地で落ち着いた雰囲気

3月24日(日) 晴 8:50〜17:50

夜中に雨が降る。朝食が8:00からなので出発はあまり早くできない。晴とはいえ山頂付近は雲の中。天城峠へは渓谷沿いの高巻き道路で、どんどん登っていく。河津のループ橋は半径40mの表示。他に通行車両がないのを確認して、定常円旋回テストを試みる。

山間部は閑散としていたが市街地に入ると渋滞。雲間にほんの少し富士山が見えた。沼津ICから三島市街へはクルマで道が埋め尽くされている。富士川サービスエリアで検札。通行券に沼津下り日付のスタンプが押されて返される。東名高速は空いていて走りやすい。景色の印象が往路と少し違っている。天気が良く飽きがこない。名古屋ICから名古屋市街を抜けて東名阪に入ろうとしたが、市街地は渋滞。遠回りでも大垣ICから桑名東ICまで走ったほうが楽かもしれない。西名阪あたりから渋滞ぎみ。 オド 8386.9km 2日目463km、2日で1083km。

西名阪¥600東名阪¥1200、名古屋〜御殿場IC¥4200、箱根スカイライン¥350、芦ノ湖スカイライン¥450、伊豆スカイライン¥950、遠笠山有料¥400、給油¥6450、駐車場¥200、宿泊料¥4880、天城トンネル¥200、沼津〜名古屋IC¥3900、東・西名阪¥1800 計¥25580 1日目燃費12.9km/L。

4月27日 晴

給油46L(¥6670)、トリップ543.6km(11.7km/L)。 オド 8403.2km

5月26日 晴

1ヵ月全く始動しなかったら、バッテリーがあがってしまった。近くのバイク屋で充電してもらう。¥1000。

7月21日(日) 曇 4:30〜19:40

白山スーパー林道へ。

走行ルート(7月21日)

曇空で夜明けも日の出もはっきりしない天気。気温高め、蒸し暑い。終日クーラーを入れる。夏休みのせいか、名神、北陸道とも早朝の割にクルマが多い。福井ICから国道158号を東進。1524mの荒島岳の山頂あたりから上空は厚い雲。九頭竜湖あたりの山間の道はガードレールがない。油坂の峠の下りは急カーブ、急勾配。トンネル工事をやっていた。白鳥町付近からひるがの高原にかけて交通量が多い。御母衣湖のドライブインで山菜そば。白川郷合掌村をちょっと見物。

白川郷合掌造り
白川郷合掌造りの民家  世界遺産登録前のひっそりとした佇まい

スーパー林道に入る。1.5車線の道が多く、20km/h制限。対向車とすれ違いに気をつけると、峠の駐車場。三方岩山1716mまで往復。道は登山道と遊歩道の中間くらいの歩きやすさ。人影まばら。白山は雲の中。下方の展望はまずまず。下りは2車線。小雨がぱらつく。

白山スーパー林道
白山スーパー林道

国道157号線で谷峠越えも快適。勝山を過ぎるころから雷雨。福井ICから北陸道、南条サービスエリアがほぼ満杯。交通量も多い。米原JCTでは名古屋方面行きが列をつくっていた。八日市あたりで雷雨。圧迫感を受ける集中豪雨で、直ぐ前を徐行運転するクルマさえ水しぶきで霞む。ワイパーもまるで無用。運転をあきらめたクルマが路側に列をなした。栗東から京都まで渋滞。 オド 9159.1km  1日で755kmは新記録。途中、給油38.5L(トリップ492km、12.7km/L)。

阪神高速¥400×2、豊中〜福井IC¥4000、白山スーパー林道¥2500、福井〜吹田IC¥3800、給油¥5698、そば¥400、近畿道¥350 計¥17548

9月17日(火) 曇

遠出の予定がないクルマに乗ることもない・・・ため、時々エンジンを始動するだけの日々が過ぎ、寒冷地仕様の大きなNX100バッテリーもすっかり放電してしまった。寿命には少し早いが、バッテリーを交換する。 オド 9391.0km

9月22日(日) 曇

6ヶ月点検、オイル・エレメント交換、ガスチャージ。 オド 9404.2km

10月10日(日) 晴

タイヤローテーション。 オド 9411.0km 給油39.9L(¥4580)、(トリップ515.6−263.7km)7.4km/L。

10月19日(土) 晴 3:35〜15:00

妙高高原1泊ドライブ。

走行ルート(10月19日〜20日)

高積雲の広がる曇空で、さして寒くない。名神の豊中〜栗東間が夜間工事のため、出発は名阪国道を経由。タイヤローテンション後、前輪ホイールバランス不完全のせいか、高速走行でステアリングがわずかに振動する。

伊那盆地にて朝霧、ただし走行に支障なし。伊北ICから国道153号線。国道20号線と合流後、渋滞を避けるため大門交差点から西街道、広域農道の抜け道をとる。国道147号線合流後も少い交通量のおかげで快調に走る。白馬11:00着。街道のレストハウスで昼食。

国道406号線に入って戸隠を目指す。山間の道なのである程度の険しさは覚悟していたが、予想に反して走りやすい。奥裾花へ寄るつもりだったが、土砂崩れのため不通。迂回路はあったが、4駆のクルマでもないかぎり走れそうにないのでやめにする。

国道406号線の展望
白馬から鬼無里へ  紅葉に染まる八方尾根を望む

鬼無里から戸隠への道も狭く曲がりくねっているが、交通量がほとんどないので楽に走れた。このあたりまで来ると、紅葉も見ごたえがある。

戸隠の森林公園
戸隠の森林公園 紅葉の始まったコハウチワカエデ

戸隠の森林公園を散策する。人影まばらで、一人で歩く前をシジュウカラが何羽も接近してくる。

戸隠から野尻湖までの道も走りやすい。とにかく閑散としている。国道18号線には合流せず、黒姫高原経由で池の平へ向う。いもり池そばの白樺荘に宿泊。ガソリン補給、車体の乾拭き、いもり池散策。 オド 9959.6km

妙高山
妙高山

10月20日(日) 曇

妙高高原を後にし、国道19号線北国街道を南下。長野市街を抜け、犀川沿いの西街道に入る。渓谷に沿って曲がりくねった道が延々と続く。安曇野に入ってすぐ犀川橋を渡り、往路と同じ広域農道の抜け道を走る。奈良井川の堤防沿いも抜け道に使える。 オド 10502.9km トリップ 543.2km

西名阪¥600、東名阪¥900、名神・中央3400円、宿泊費(国家公務員共済組合連合会白樺荘)¥4990、中央・名神3400円、東・西名阪1500円 計14790円

12月21日(土) 曇 12;00〜15:40

給油38L(¥5360)、トリップ566.8km(14.9km/L)。名阪国道を亀山まで往復。 オド10738.3km

Valid HTML 4.01 Strict