乗鞍スカイライン (マイカー規制以前の)別天地ドライブ
納車。ペーパードライバー暦3年ゆえ、駐車場まで納車に来てもらう。オドメーターは11.0Kmを示す。燃料計は”0”。アクセル、ブレーキ、シフト、ステアリングに慣れるまで、無人の駐車場内で運転操作練習。
運転操作練習の日々、いつ燃料が切れるか心もとない。思い切って駐車場を出、近くのガソリンスタンドへ直行する。満タン給油(50.6L)、1Lあたり¥139。支払いに1万円札が出ていく。クルマの維持費の高さを実感。
その後、行き先を定めず練習走行する。大阪南部〜河内長野まで往復。初ドライブに高揚しているせいか、郊外に出ると思いの外スピードが出ている。すっと加速するアクセルペダルの軽い感覚が新鮮。 オド 59.8Km
給油 計¥7040。
慣らし運転。松原IC(インターチェンジ)から西名阪・名阪国道を経て亀山まで往復。一本道の自動車専用道路を長く走れて、気は楽。帰宅して、ドライブの緊張から疲れを覚える。特に目が疲れ、午後は昼寝。 オド 283Km
西名阪¥(300+300)×2 計¥1200
前回同様、慣らし運転。松原ICから西名阪・名阪国道を経て亀山まで往復。 オド 496.3Km
混雑していなければ、片道1時間20分ぐらい。西名阪¥(300+300)×2 計¥1200
満タン給油。39.1L、計¥5555。このクルマの燃費(12.5Km/L)の見当がつく。 オド 500.1Km
慣らし運転。今度は、吹田ICから大垣IC、桑名東ICから亀山、名阪国道を経て松原ICまで周回コースをとる。連休で混みあう高速道路を安全に走る自信はないので、早朝に出発する。
早朝の閑散とした大垣ICで料金所のおじさんに声をかけられる。「速そうなクルマだね」 、(私)「クルマもヒトも慣らし運転中です」。(スラントノーズの低いボンネットと、ドアミラーがまだ珍しい頃でした) オド 855.4Km
阪神¥400、名神¥2800、東名阪¥900、西名阪¥600
前回同様の慣らし運転。豊中ICから大垣IC、東名阪の途中、天気がいいので鈴鹿の御在所岳に寄る。山頂までロープウェイを往復、2時間あまり過ごした後、帰途につく。 オド 1231.0Km
養老SA(サービスエリア)で10L(¥147/L)、自宅近くのガソリンスタンドで40L(¥140/L)給油。
気温やや高め。1ヶ月1000Km点検のためディーラーへ搬送。 オド 1249.7Km
ハンドルの位置(ステアリングのセンター)を修正してもらう。
慣らし運転で目にとまった伊吹山をめざす。豊中ICから関ヶ原ICへ。ドライブウェイのゲート前には既に4台ほど待っていた。8時から開門で、雪とガードレール損壊のためドライブウェイは途中まで開通とのこと。頂上まで行けないので、今回は取り止め引き返す。大垣市内を通って、いつもの名阪国道ルートで帰阪。 オド 1607.3Km
給油。37.3L(¥135/L)。 オド 1609.6Km
前回の給油から87.3L、1111Km走行。燃費12.7Km/L。
ドライブガイドブックを参考に、観光地めぐりを始める。まずはドライブ旅行体験の原点となった日本海方面へ。
第2神明〜播但連絡〜和田山、豊岡を経て玄武洞に立ち寄る(9:00)。褶曲した柱状摂理の岩模様がおもしろい。城之崎、但馬海岸から鳥取砂丘(12:00)に到着したところで折り返すことにする。帰りは国道29号線戸倉峠越えで中国自動車道山崎ICに入り、近畿自動車道をへて帰宅。変化に富んだ 一日ドライブに大満足。 オド 2139.5Km
阪神¥400+¥200+100、第2神明、姫路バイパス¥100+¥200、播但¥150+¥450、但馬海岸¥200+¥200、中国¥2220、近畿¥350 計¥4550
給油。38L(¥138/L) トリップメーターによる燃費計測を始める。539.1Km、14.1Km/L。
若狭湾を周遊する。
中国西宮ICから国道175号線を北上し、福知山、国道176号線を経て天橋立へ。松林の浜辺を1時間あまり散策後、若狭湾沿いに国道178号線、27号線経由で小浜。久須夜岳エンゼルラインを往復。
田島へ続く海岸沿いの小道(国道162号線)からの景観が印象的。田島から先の海岸沿いは工事中・行き止まりで、田島トンネルを抜け国道27号線敦賀行きに戻る。美浜を過ぎたあたりから市内行きの渋滞。一転、国道161号線西近江街道は非常にすいている。トンネルを抜けたところでスピード取締りがあった。検挙されるような猛スピードは出していないけれど、道路標識を見落とさず走れるほどにはまだ慣れていない。少し不安。
マキノ、安曇川、北小松近江舞子あたりは一部快適なハイウェイになっていて快調だったが、蓬莱あたりから渋滞となり、名神高速大津IC入口まで自転車以下のノロノロ運転。京都南ICから天王山トンネルにかけても渋滞。桜井パーキングエリアでやっと休憩。吹田ICから近畿道、阪神高速を経て帰宅。 オド 2654.6Km
阪神¥400、天橋立P¥600、中国¥600、エンゼルライン¥1500、名神¥1100、近畿¥350、阪神¥400 計¥4950
給油42.0L(¥136/L) 、12.4Km/L オド 2661.8Km
乗鞍岳(3026m)、上高地、美ヶ原、霧ケ峰周遊 長野県まで1泊2日の旅。
名阪国道から大垣、岐阜、美濃加茂を経て飛騨街道に入る。市街を抜けると交通量は少なく山間部のワインディングロードも快適そのもの。高山は市街へ入らず抜け道のようなバイパスが乗鞍方面へ続いている。高度を上げ大気圧が下がるにつれ、エンジンはパワーダウンしてくる。平湯峠から上は3速フルスロットルでも苦しい。畳平駐車場は予想通りすいていた。
畳平駐車場
12時から14時までの間、乗鞍岳山頂を往復する。岩と残雪の交錯するコースで、登山用の靴を用意すればよかったと反省。残念ながら山頂は霧で何も見えない。乗鞍高原へ抜ける道は7月より開通するらしい。
乗鞍岳への登山路から乗鞍高原・エコーラインを俯瞰する
平湯で給油。35.5L(¥155/L) 、トリップ418.4Km、11.7Km/L。
上高地へ抜ける釜トンネルは交互一方通行。10分青、20分赤の信号待ちで、シーズン中は渋滞の長蛇の列が予想される。トンネル内は照明なしの真暗闇。くり貫いた岩盤にコンクリート吹き付けだけの簡素なもの。急坂・急カーブの道で路面は相当凸凹している。地下水が雨のように降り注ぐ。まるで坑道工事現場のようだ。
上高地の駐車場は既に満車。1時間ほど待たされる。小梨平でテントを張り一泊とする。
上高地の小梨平テントサイト
松本市街を抜け、浅間温泉街から美ヶ原林道。クルマにはほとんど出会わないで山頂駐車場着。美ヶ原高原の王ヶ頭まで往復する。霧で何も見えない。
美ヶ原高原
一旦、武石に向け狭い道を下る。武石峠からの下りで、ブレーキの耐フェードテストを試みる。
再び登りつめてビーナスライン霧ケ峰有料道路に入る。クルマが増え、いかにも観光地らしくなってくるが、霧で展望は全くなし。駐車場はクルマと人で混雑している。蓼科有料道路から途中、麦草峠へ寄り道する。
麦草峠 ワンゲル冬合宿を懐かしむ
帰りは中央道諏訪ICから名神高速大垣ICまで。国道258号線沿いで給油。20L。名阪国道を通って、午後7時帰宅。 オド 3694Km ここまで1032Km走行。
西名阪¥600、東名阪¥900、乗鞍¥3000、平湯給油¥5500、上高地P¥300、テント¥250、夕食¥1000、美ヶ原林道線¥700、霧ケ峰線¥2800、蓼科線¥700、諏訪SAで昼食¥600、諏訪〜大垣¥4100、養老で給油¥2860、東名阪¥900、西名阪¥600 計¥24810。
ディーラーへ搬送後、給油30L(¥140/L)、トリップ631Km、12.6Km/L。 オド 3708Km
伊吹山ドライブウェイ。 往路の名阪国道、閑散とした直線道路で後続車両がないことを確認して、手放し方向安定性テストを試みる。
伊吹山の山頂は濃霧で何も見えない。湖北の奥琵琶湖パークウェイを巡って、名神高速、近畿道。 オド 4172.9Km
西・東名阪¥600+¥900、伊吹山ドライブウェイ¥2100、奥琵琶湖パークウェイ¥700、名神近畿¥1100+¥350 計5750円。
給油40.5L トリップ468.7Km オド4174.3Km
岡山、高梁から井倉洞、蒜山、大山スカイライン大山寺まで。景観のよいコースが続き退屈しない。日帰りで走行距離686.1Kmは、これまでで最長。帰路途中に給油10L。所持金に余裕がなくなり、帰宅まで長い距離を残して満タン給油できず、心もとなかった。 オド 4860.6Km
鍵掛峠から大山 夏の日差しに青葉が映える
阪神東・西¥400+¥250、第2神明、姫路バイパス¥100+¥100+¥200、山陽自動車道¥600、ブルーハイウェイ¥750、井倉洞入場、P¥500+¥500、蒜山大山スカイライン¥450、給油¥1450、中国自動車道¥3200、阪神¥400 計¥8920。
給油45.5L(¥6280) トリップ700.6Km(12.6Km/L) オド 4875.2Km
6ヶ月点検、オイル交換。 オド 4967.4Km
給油26.2L(¥3960)、トリップ188.2Km(7.1Km/L)。ここしばらく街乗りばかりで、燃費は一ケタ。 オド5063.5Km
1泊ドライブで上信越志賀高原へ向かう。
6:30まで夜間走行。東名阪桑名東ICを降りたところで夜明け。名神高速大垣ICから朝日を正面に東進。恵那トンネルを抜け伊那盆地に入ると、視界50mの霧。このあたりから紅葉あざやかになる。中央アルプスに冠雪。岡谷、下諏訪の市街を抜ける。国道142号、和田峠への道は全山紅葉。
和田トンネルを抜け、交通量の少ない山麓の道沿いに佐久、軽井沢へ。国道146号の峠道、浅間山を望み、落葉が風に舞う道をひた走る。
峰の茶屋から北軽井沢へ 落葉が風に舞う道を行く
草津道路、草津温泉、硫黄の臭いがたち込める殺生河原の登り道をつめ、渋峠に到着。横手山まで散策往復する。渋峠ホテルに投宿。給油37.5L、トリップ488.3Km、燃費13.0Km/L
白根山から横手山・渋峠方面を望む
夕べの小雨の後、気温が下がりクルマ全体に氷が張り付く。霧氷は峠周辺で見られ、山を下りるとクルマの氷もすべて融ける。国道19号、長野から渓谷沿いに明科、豊科からは抜け道を進み、松本、塩尻の市街は迂回。中央道に入り、後はひたすら来た道を引き返すだけ。 オド 6139.0Km 2日で1075Km走行。
渋峠ホテル ひっそりと静かな宿でした
西名阪¥600、東名阪¥900、中央道¥3800、新和田トンネル¥300、草津道路¥150、志賀草津道路¥300、給油¥5815、渋峠ホテル¥7000、土産¥1000、志賀草津道路¥300、横手区間¥300、中央道¥3800、東名阪¥900、西名阪¥600 計¥25765
給油46.0L(¥6580)、燃費13.7Km/L オド 6140.4Km
北陸、越前海岸、東尋坊へ。
阪神高速、名神高速ともに交通量は多い。北陸道は全く閑散としている。事故を知らせる電光表示。こんなにクルマの少ない道で何だろう?と行くと、敦賀手前の山間部にあるトンネルを抜けた右カーブのところが事故現場。クルマが1台側壁に衝突して止まっていた。山の日陰で道路一面が真っ白に霜で覆われ、2本の轍がカーブを曲がれず一直線に伸びている。気付かず飛ばしていたら、自分も同じ目に遭っていたかもしれない。
河野海岸道路は海岸沿いの平坦な道で、すこしあっけなく終わった。越前海岸は、呼鳥門あたりが面白い。駐車場は見過ごしてしまうような小さなものばかり。海岸を離れて東尋坊までは平野部の快適な道路が続く。天気が穏やかで陽光に輝く加賀白山の銀嶺が望める。
呼鳥門 大きな岩のアーチをくぐるように道が続く
東尋坊は休憩所の専用の無料駐車場がいくつかある。入り口より奥の海岸近くの方が雑踏を離れて落ち着いていた。岩場を散歩。日和よく、日本海の荒波のイメージとは全くかけ離れた穏やかな海である。行楽客も多い。甘酒、アイスクリーム、イカ焼きの出店が並んでいる。
1時間ほどして出発、帰途につく。芦原温泉街を抜け、金津か丸岡あたりで北陸道に入るつもりだったが、案内標識があてにならず、迷いながら福井まで走る。国道8号線の路面は冬期のチェーン走行の傷跡で相当振動する。未舗装区間もある。帰りの北陸道も割合にすいていて走りやすい。名神も混んではいるが大きな渋滞もなく、夕陽のまぶしさをこらえながら、とにかく帰宅。 オド 6734.0Km
阪神400円、名神・北陸3300円、河野海岸800円、越前海岸150円、東尋坊昼食500円、北陸・名神3800円、近畿350円 計9300円