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新しい光探索システムを確立する 

活動内容ACTIVITY

NPO法人光探索協会の設立趣旨

 我々は、山岳登山者に再帰性反射材で構成されたQRコードをプリントしたウェアを装着させ、レーザーサーチライトのような強力な光で照射することによって、300m以上離れた地点でも確認できることを実証実験してきました。将来的には、レーザーサーチライトをヘリコプターなどに搭載した光探索システムが、全国に整備されることが期待されます。本協会は、この光探索システムが全国に整備・普及されることを目指して活動します。
 一方、本光探索システムが本格的に普及する前に制度を整備しておく必要があると考えられます。例えば、本システムが有効であることが判明すれば、多くの登山者が再帰性反射材を山岳に持ち込み、その反射材を山岳に放置する登山者が出現することが懸念されます。したがって、真に遭難した時に本システムが有効に機能して人命救助できるように、登山者のマナーを啓蒙する団体が必要不可欠となります。さらに、良質な再帰性反射服が普及するように、登山服メーカを監視・規制する民間非営利団体が必要であります。
 よって、本協会は、光探索システムの普及・振興を図り、健全なシステム運営が行われるように登山者を啓蒙し、良質な再帰性反射服が販売され、円滑な人命救助が行われるように設立しました。


NPO法人光探索協会の活動目的

活動報告写真

 本協会は、山岳等において遭難した者に対して、光探索システムを用いて捜索して人命救助を行い、光探索システムの普及および振興に寄与することを目的とする。
その目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。1 災害救助活動
2 地域安全活動


特定非営利活動に係る事業

上記目標を達成するため、次の事業を行う。
1 特定非営利活動に係る事業
(1)光探索システムの普及・振興事業
    ホームページなどから光探索システムの有用性を広く社会にアピールする。
    国や地方山岳救助隊に技術提供する。登山者のマナーを啓蒙する。
(2)光探索システムによる人命救助事業
    国や地方山岳救助隊に光探索システムの情報(QRコード番号など)を提供する。


       レーザーサーチライトを用いた光探索システム

将来的には、レーザーサーチライトをヘリコプターやドローンに搭載する。


その他の事業

2 その他の事業
(1)再帰性反射QRコードの認定事業
    再帰性反射QRコードを希望する会社に番号を認定する。もし各会社が個別にQRコードを独自に作成すると、    探索された時点でどこのメーカのコードか不明になってしまう恐れがある。本協会で統一した番号を認定する    ことによって、捜索を迅速に行うことが可能となる。
    (1番号につき100円の認定料)
(2)再帰性反射服の認定事業
    再帰性反射服を製造・販売する業者に対して、反射性能を試験・評価して、良質な服については認定を行う。
    (1ウェアにつき100,000円の試験・認定料)

                         サーチライト 無        有

本協会の認定を希望する会社・業者はご連絡ください。


NPO法人光探索協会

〒556-0022
大阪府大阪市浪速区桜川1-2-4 ZEN203
TEL 06-7163-4347
Mail :hikari.search@gmail.com
hikari-search@kzh.biglobe.ne.jp