この先、あはん☆な大きめ画像が出ますので背景注意です。
「ヒァ…、んっ…ぁ…ん」
傷が癒えたとはいえ、未だベッドで大半を過ごしていた火村の膝に抱えられる様にしてアリスはそのしなやかな躰を躍らせる様にくねらせていた。
「もっ、…なんや…、へんっ…になるぅ…」
美しい毛並みは艶を刷いた様に妖しい光を纏い、晒されたその肌はまるで白磁のごとき光沢さえ纏って否応なく見るモノを魅了する。小さな紅い口唇が身に起こる変化に戸惑いを滲ませるのに相反してピンと張った耳や…火村に絡まってくるその尾が堪らなく愛撫を強請る動きに、つんと突き出された胸の突起を更に甘く愛撫してやる。
「あああっ…、やぁ…ん、ひむ、らぁ…!」
その未熟な躰では芯に籠った熱の扱い方を未だ知らないのだろう、未知の感覚に翻弄されるように腰を揺らしながらも、ただただ、火村に縋りつき熱に浮かされたように助けを求め呼吸を荒げるだけで幼いながらもすっかりと勃ち上がったアリスの中心は痛々しい程に張り詰めて先端から涙を溢れさせている。
「…アリス、どうにか…して欲しい?」

先ほどから際どい愛撫を繰り返すだけで屹立には手を這わせない火村は、胸の突起を舌先で突く様に舐めあげながら囁く様にアリスに答えを促す。その…唇の動きにすら気がくるってしまいそうなもどかしさを感じるのに、どうしたらいいのかわからないアリスには、おかしくなってしまった自分の躰をなんとかして欲しい一心で首を縦に振ってじっと火村を見つめる事しか出来ない。
「…して、ぇ…、たすけ、て…火村…!」
「かわいいなぁ…アリスは…、ほら、感じて…」
濡れた瞳に映るのは何処までも自分を信じる健気で清らかな感情で、それなのに全身から湧き立つような色気にあてられてしまいそうになる。…無理やりにでもその躰を拓いて、欲望の赴くままに貪りつくしてみたい、ゾクゾクと背筋を這い上がってくる衝動をぐっと堪えると、足の付け根を撫ぜていた掌をすうっと這わせていく。
「…うぁ…、はっ…、あっ…」
ぐるり、と尾の付け根を押す様にして刺激してやれば一層蜜を溢れさせて屹立がふるふると反り返るのに、そのまま指を回して先端をぐいっと押し込む様にさすってやる。
「ひゃぁ…、っ…あああっ…!」
たったそれだけの刺激でも、何も知らない無垢な躰には過ぎる衝撃だったのだろう。堰を切った様に溢れだす白濁に全身を強張らせて逐情したアリスはうっとりとした色気を纏わせて…火村の胸に堕ちて来る。
「んっ…、ぁ…ひむ、…」
達した脱力感に浸る間もなく、快感を覚えた若い躰はまだ足りないとばかりに強度を保ったままで…ソレを確認した火村はやんわりと掌でアリスの中心を握って上下に擦ってやった。
「やっ…、あっ…、ああ、ん…ヒぁ…!」
「未だ、…足りないみたいだなアリス?もっと…欲しい?」
握られた先端からはとくりと蜜が溢れ、全身に散った朱の痕が白い肌に映えて堪らなく淫らだ。達したすぐ後の過ぎる刺激にすら素直に応えるアリスの淫らさに…薄く開いた口唇を奪う様にして蹂躙する。
「っ…、ぁ…ふ…、んっ…も、…もっ…とぉ…んぁ…」
口付けの合間に応えるアリスの恥じらった様な小さな声に、火村は手に取ったアリスの白濁を隠れた双丘の蕾にそっと添わせるとやわやわと中心を愛撫しながら指先をゆっくり潜り込ませていく。
「え…、ぁ…な、なにぁ…ああっ…」
くちゅり、と湿った音をたてながらもぬめりを借りて挿入される指に一瞬戸惑った様に躰を強張らせるも、同じく濡れた掌で中心を扱かれてすぐに全身から力が抜けていった。そのしなやかな順応性に後押しされた火村は挿入した指を奥まで侵入させ…くっと関節を折り曲げる様にして掻き回してやる。
「や、やぁ…あ、あああっ…ヒ…あ…!」
小さく震える掌を火村に縋りつかせるように背を弓なりにしならせたアリスは、瞳から脳内からジンワリとまるで毒の様な快楽が全身を支配しているらしい。その焦点は定まらずに空を切り、痛いほどに張り詰めた中心はほろほろと涙を溢れさせていて…その身に纏うのは。
「堪らねぇなぁ…、アリス。お前、すげぇ綺麗…、すげぇ…淫らだぜ?」
香り立つような…壮絶な色香。
**
沸き立つ色香。それごと飲み干すように火村はアリスの身体を舐め尽した。しなやかな火村の指を咥えこんだままの蕾は動きに呼応するように息づき、奥へ奥へと引きずり込もうとすらしている。
「すげえ…指、飲み込まれちゃいそうだ…」
「ひっう…あっあっぁんッ…」
味わった事の無いほどの強い感覚の大波を、愛する人から与えられ続けるのは、一点の曇りも無いアリスの心にはあまりに淫ら過ぎた。しかし、それが淫ら過ぎるということすら、アリスには気付けないのだ。火村は唇を舌でゆっくり湿らせながら白い耳朶に囁いた。
「さあ、アリス?今、お前はどうされている?言ってごらん?」
「っあっあ…ゆ、び…あんっ…火村の、ゆびがぁ…っ奥で、っん…!身体の奥でぇ…あああ!」
卑猥な質問にもそれと気付かず、素直に答えてしまう愛しい人。笑みを深くした火村は肥大し始めたアリスの歓喜の瘤を指先で舐め上げた。アリスは喉を震わせる。
「あっやぅんっ…んっあっ…そ、こ…ひっ…!」
「ん?ここがどうした?ちゃんと言って?アリス?」
「そこっ…いっやああんっ…はあ、はあ…腰が、動いてまうっ…ややっ…火村ぁ!」
「どうして動いちゃうの?」
「あっあっ…わ、からへんっ…わからへんよぉ!アアああっ…!」
白い頬を伝う、悲しみからではない涙。苦しそうでありながら陶然とした表情を浮かべるアリスは、火村ですら驚く行動に出た。
「んっふっ…んんんっ…!」
自分で、爆発寸前の自分を慰め始めたのだ。
穢れなど知るはずもないアリスがこのような行為に出たのは、本能の力なのだろうか。無垢は時に本能に忠実になる。アリスは、自分の身体の赴くままに欲望を満たそうとしていた。
「…!」
後ろを指で嬲られながら自分のものを擦る様は、眩暈がするほど淫蕩な光景だった。
「あ…んっ…ん…あうん…ンッンッ…はあはあ…ひむらぁ…っ…」
物欲しげに見上げる幼い顔。薄く開かれた唇の奥には誘う様に揺らめく紅い紅い舌。濡れた瞳に下半身を射抜かれ、火村は彼の中に馴染んでいた指を全て抜き取ると、自分を慰めるアリスの手首を取り上げ頭の上で固定してしまった。
「あっ…!」
「いけない子猫ちゃんだな…俺といるのに一人でお遊びなんかして…」
「いやぁ…!いやっ…離してえなぁ!あっんん!」
被りを振りながら自由にならない腕を必死で暴れさせようとしている。軽々しい抵抗の力に深い庇護欲や愛情を感じたが、同じくらい強くどうしようもない劣情を感じた。火村は嫌がるアリスに強引な口付けをすると、ほっそりとした太腿を肩まで持ち上げて濡れてひくつく蕾に自分のそれをあてがった。
「アリス…」
「あっああっんっひむらっ…ひむらぁ…もうっ…あ、アリスっ…おかしなりそうやぁ…!たすけてっ…ひむらぁ!」
ぎゅうっときつく寄せられた眉根。切なげに自分を呼ぶ声。その悩ましさをとっくりと堪能してから、火村は一気に最奥まで突き刺した。
「…ッ!あああ…!」
「アリスッ…」
溢れる感情が抑えきれず、火村は夢中で腰を進めてしまう。アリスは悲鳴とも嬌声ともつかない熱い音色を上げながら、華奢過ぎる腰を震わせてますます火村を魅了した。
「あああっん…あっあっあっ…んっああっ…!」
「アリス…自分で動いてごらん…気持ちがいいように…ほら…」
「あっん…!」
火村は少し律動を緩めると、耳を舐めながらそう囁き、アリスの動きを待った。アリスは涙を浮かべた瞳で頷くと、またも素直にその要望に応じ、火村の切っ先を一番腰が疼く場所に当たる様に動き始めた。
「んっんっうんっあんっ…!」
「…ココが好きなのか?」
「んっ!す、きっ…あんっ…ひむらっ…アリス、ここっ…ここがっ…きもちいっ!あっあっ…あ…っ」
「ココかな?」
「っ!ああああっん!」
しばらくアリスの行為に身を委ねていた火村だったが、突然彼の動きに合わせて腰を進めた。抉られるような感覚にアリスは嬌声を上げながら、いきなり達してしまった。
「あっ…あっ…ああっん?…あ…?」
生まれて初めての射精。ガクガクと痙攣し、白濁の液を浴びながら、わけが分からないと言った表情でアリスは茫然としている。火村は、興奮で気が狂いそうだった。
「アリス…イっちゃったね…可愛かったよ…すごく可愛い…」
「イ…?イっちゃうぅ…?」
「そう…気持ち良かっただろう…?」
口付けながら囁くと、アリスはコクコクと頷いた。恐らく、言葉の意味は半分も分かってはいないだろう。しかし、文字通り身体で感じたはずだ。
愛し合うことが、どういうことなのか。
顔まで飛び散ったアリスの液を舐め取りながら細い腰を抱え直す。まだまだ、今夜の伽を終わらせる気は無い。きっとこれから幾夜も二人で過ごすのだろうが、初めての夜は今夜しかないのだから。
「アリス…もっと、もっと深いところまで愛してあげる…教えてあげよう、『黒』のことを」
「んっ…あん…!」
皮膚を、舌を、爪を、髪を。
瞳も臓腑も心の中までも。
白の全てを愛し尽くす。
それが対となる黒の役割であり最大の権利。
「アリス…アリス…俺の子猫ちゃん…」
「あっあああっ…あああんっ!」
世界は揺らぎ、
融け合い、
やがて白と黒は完全な形で混じり合う。
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Author by Ayuko&emi