Q&A


少年部はどんな練習をしますか?

                                                             全身運動である空手は、基礎体力向上及び精神鍛錬・護身の方法等の習得を目的としています。


体験はどうしたらいいでしょうか


入門前に体験を希望される方がほとんどです。体験を希望される方は、連絡いただき、練習時間前にお越しいただければそのまま体験可能です。
今のところ特別に体験コースを設けていません。やはり普段どのような練習が行われているのか、どういった指導をしているのかは、生で感じていただく方が良いと考えています。動ける格好であれば構いませんので、是非体験してみてください。貴金属類(指輪等)を身につけている場合はずしていただくので、紛失する恐れもありますので。あらかじめはずしてきていただいた方が良いと思います。水分もご用意ください。
※体験の回数は具体的に定めていませんが、3〜5回程度を目安にお考え下さい。


何歳位から習えますか

基本的には4歳位からなら学ぶ事が出来ます。年齢に関係なくなるべく同様の稽古を行います。その為、年齢の違う者同士のコミュニケーションもとれ、人おじしなくなり学校や生活に活きてきます。幼小の頃は身体がなかなか適切に動かない為、体を動かす事・大きな声を出す事が基本的目的となり、叱咤する事はあまりありません。
幼小の子は純粋に練習する為、非常に機敏に動く子もいますし、どうしても親御さんが付き添わないと練習できない子もいます。環境が子の対応力を向上させる事は、空手を学ぶ私自身の子と接し、感じる事が多いです。まずは子供に体験させ、様子を見てからご判断いただくのが適切だと思います。


ケンカしそうで不安


確かによく聞かれます。しかし逆にそういった行動を抑える目的で入門してくる子も多いです。勿論、道場では学校等で喧嘩をしないよう指導しますが、子供の事、厳守されているかどうか判断に迷う事です。
喧嘩と護身は違います。その判断が難しい場合もあります。一方的な暴力を行う事は厳格に正すべきですが、身を守る為の対処ならば必要だと考えます。
当道場では、突きや蹴りを相手に当てます。同時に当てられます。その為、痛さや怖さを直に感じる事が出来、自然と力をコントロールする事を学びます。その為、空手を習う前の暴力的行為が収まったといった話はよく聞きます。
日常的に稽古する事でパンチ力や蹴りの技術が向上し、本人は遊んでいるつもりでも、空手を習っているからと暴力として判断されてしまう事があるのは事実です。批判を承知であえて言えば、子供の頃の喧嘩から学ぶ事もあるます。暴力は肯定できませんが、時と場合の対応力を空手から学んでほしいと考えます。

他の習い事とかぶってしまう!!毎回の稽古に参加できない!


現在通っている生徒も塾やスイミング等と併用し少年部の月・水・金のすべての練習に参加できない子もいます。
空手の練習は毎回違う事を行うのではなく、基本〜組手を応用・アレンジをしながら反復的に行います。その為休む事で習わない練習はありません。
勿論たくさん練習した子はそれだけ上達も早いですが、空手には卒業といった概念がなく生涯続ける事を目的としています。生活のペースでじっくりと稽古する事が肝心だと思います。
{ちなみに指導にあたる、黒帯取得者等は月謝が不要となります}週に1度でも長くつづける事の方が空手を学ぶ意義があると思います。
※ちなみに週に1度、限定参加の場合月謝も変更されますのでご確認ください。

女性でも大丈夫でしょうか?

勿論大丈夫です。逆に女性こそ空手に接してほしいと感じます。男性であれば基本的筋力も備わり、また、何らかのストレス発散術を持っているものですが、しかし、女性はなかなかそうもいきません。思いっ切り突いたり、蹴ったりする事で得る爽快感はストレス発散になります。
またダイエットやボディメイクにも空手は理想的。無駄な筋肉を必要とせず、柔軟性、呼吸力、俊敏性等が向上し理想的な体型を得る事ができます。私が以前学んでいた道場では外国人の若い女の子が非常に多かった事を思い出します。外国ではカラテでのエクササイズはとても認知されています。
更には護身術。いざというとき無意識のうちに身を守る事を目的とし、様々な方法を反復練習で体にしみこませていきます。女性・男性問わず学べるのが空手の良さです。

40歳を超えてますが大丈夫


年齢が高くなると体力の心配は当然です。しかし当道場には50代半ばの方も見えます。非常にパワフルに練習してみえます。確かに体力を追いこむような練習の場合、年齢の違いにより限界点が違うのは事実です。大切なのは、ここまでは頑張るといった自分の意識。無茶な練習は体にマイナスです。まずは自分で頑張れるペースをつかむ事から始めてみてはいかがでしょう。


遅刻などしてしまうかも?

仕事(学校)の都合で稽古開始時間に間に合わないことが多そうなのですが… 稽古は基本的に自主参加です。各コースとも定刻になると稽古は開始されますが、各々の都合もありますので、参加の意志がある方は途中からでも積極的に稽古に参加してください。
その後自主練習もできます。現在学んでいる生徒も遅刻や早退する子もいます。焦らずじっくりと取り組み、それぞれのペースで続ける事が大切です。

試合参加はできるのですか

空手には様々な流派があり、色々な団体が混ざってトーナメント形式による試合が行われています。道場生同士のみの練習ではできない、はじめての相手との試合を経験する事はとっても意義のある事です。波導館でも様々な試合にエントリーし参加しています。
また、波導館主催の試合もありますので、試合参加を希望する場合エントリー出来ます。しかし試合とはいえ、見知らぬ相手と、本気で突き、蹴りを行うので、相応の練習と気持がなくては参加できません。その事をよく理解してご判断いただく事を心がけております。