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お知らせ 2025年2月現在

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◆ お知らせ 2025年2月2日 ◆  【 BAUR関連 】

 これまで校正証明書は、品質マネージメントISO9001に伴う資料をご提供してまいりましたが、この度BAUR社ではISO17025の認定資格を取得し、今後、校正証明書の発行については、ISO17025の証明書に移行することを示唆しています。
 ISO17025は、試験所および校正機関で正確な測定・校正が可能かどうかを認定するマネージメントシステムで、品質マネージメントISO9001の要求事項に加え、技術的要求事項(施設、設備、能力)も要求される認定規格です。 また、ISO10725の要求事項の8項には、品質マネージメントISO9001の要求事項が含まれており、今後、信頼・信用観点から、ISO17025の品質管理体制に変わっていく可能性が高まっていくことになると思っています。

 2025年1月現在、絶縁油耐電圧試験装置の校正原器、「KA-100C+KAC」の証明書は、ISO9001またはISO17025のどちらでも発行が可能になっております。また、ISO17025の取得に伴い、これまでISO9001の証明書の発行において、二次標準計器の証明書の資料をご提供してまいりましたが 2024年12月末日をもってこの二次標準計器の証明書資料の発行は取りやめております。詳細は弊社までごお問い合わせくださいませ。

2023年2月1日 BAUR 校正証明書 ISO9001版 Sample
2024年11月25日 BAUR 校正証明書 ISO17025版 Sample


 グッチーテック・GucciTech は、オーストリアのBAUR社において、「DTAシリーズ」における「保守業務(主に校正業務)」を正式に行える承諾を得ており、トレーサビリティの証明書の発行を直接グッチーテックから行えることが可能になっております。

◆ お知らせ 2023年12月30日 ◆  【 BAUR関連 】

********** オイルカップの仕様変更のお知らせ **********

 日本国内で使用されているオイルカップのほとんどは、BAUR社製のOIL Test Vesselを改造したものです。オイルを注入するガラス容器の外観は、およそ74mm×73mm、高さ70mmとなり、内容積は最大 約 0.3ℓ あります。 この度、このガラス容器の入手(製造)が困難になり、適正価格での入手が出来なくなりました。そのため代替えとして、BAUR社にあるJIS対応のオイルカップ【OIL Test Vessel IEC60-156 FigⅠ】に切り替え、今後はこちらをご提供することになりました。
 現在、0.3ℓ オイルカップ用のガラス容器の在庫がなく、交換修理が行えない状況にあります。何卒ご了承願います。また、黄色い樹脂部の交換修理は、今後、短いタイプのものをご提供する予定で、DTA-100Cでは問題なく使用できます。
 これまでのオイルカップとの違いは、ガラス容器の大きさが異なり、外観寸法はおよそ、115mm×80mm、高さ87mmと若干大きくなり、内容積は最大 約 0.54ℓ と、これまでのものより、約1.8倍になります。 それ以外の仕様については、JIS規格の要求を満たしております。「電極は直径12.5~13.0mmの相対する球電極」、「球電極の材質は、黄銅、青銅、ステンレス鋼、ニッケル又はニッケルメッキを施した金属」 「容器のどの部分も試験位置に固定され電極の球の部分から12mm以上離れているような構造のもの」・・・などの要求を満たしております。

 全体の形状では、下の写真の様に左右の黄色い樹脂部の長さが、約 30mm短くなります。これにより、オイルカップを装置に装着しやすくなります。詳しくは、弊社までお問い合わせください。

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