ﾃﾞｭｱﾙROM療法
技術紹介
菊池流整体は「デュアルROM療法」とも呼ばれ、長年実践してきた整体療法と整形外科で学んだ理学療法の技術が融合した整体療法と謂うことが出来ます。
デュアルROMのROMは"Range Of Movement"の略で「関節可動域」を表す言葉です。この療法は、関節の可動域を察知・検証しながら身体を動かし、奥深い筋肉を解きほぐすことにあります。
また「デュアル」は、本施療が痛みのある部分だけではなく、同時に他の部分（ツボや反射区）にも同時に2箇所以上に触れて、治療効果を上げるところから来ています。
デュアルROM療法の基本は、リンパと血液の流れを円滑にすることにあります。
そのための基本技術は、
・緊張と解放
コリの部分に圧やひねりを加えて緊張を与え、そこから一挙に筋肉を解放します。
・筋膜のずらし
筋膜をひねったり浮き上がらせたりして優しくずらすことで、リンパや血液の流れを良くしコリを取り除くことができます。
・「脳」力の特性の活用
同時に2箇所以上の場所に触れて行う施療であるため、お客様の意識が分散されると共に痛みや緊張も分散され快適に受けていただけます。
さらに、治療効果も上がります。
単に伸ばす、揉む、捻るだけではなく、上記の様な技術の組合せをお客様の症状に合わせていろいろと実践して行きます。
