私は今中国茶にちょっと凝っているのです。
それで今回の台湾旅行もせっかくだから中国茶を堪能しようと思っていました。
短い時間なりに本場で色んなお茶試すことができてよかったです。
次回はもう少し勉強してから茶店巡りをしたいもの。
茶芸館もぜひ行きたいな。
峰圃茶荘
台北駅の近くにある老舗。日本語の堪能なおじさんが丁寧に説明をしてくれます。テーブルでゆっくりと色んな種類のお茶を試飲できるので、初めてお茶を買う人も安心。おじさんいわく、標高の高い所にある茶畑のお茶ほど品質がよく値段も高いとか。この店の価格表を例に取ると
凍頂烏龍茶 海抜600メートル 200元
凍頂高山烏龍茶 海抜800メートル 300元
凍頂高山烏龍茶 阿里山 海抜1000メートル 400元
凍頂高山烏龍茶 阿里山 海抜1400メートル 600元
凍頂高山烏龍茶 梨山 海抜1800メートル 800元
この店は阿里山に自社畑を持っているとか。そのため値段も安いらしい。
華泰茶荘
日本にも支店がある老舗で峰圃茶荘からそれほど離れていない場所にあります。
私はそれまで東京渋谷の店にも行ったし、日本の華泰茶荘のサイトでお茶を買ったこともありました。
でも思ったよりこじんまりして、扱っている茶や茶器の種類も日本の店のほうが品揃えが豊富なような気がしました。
有記名茶
http://www.wangtea.com.tw/
迪化街の傍で見つけた茶店。残念ながら中国語オンリーのようですが、とても親切でお茶の試飲をさせてくれ、更には工場まで見せてくれました。
ここでは欲しかった茶器を発見。
「醇品」の茶梅1500元。茶杯セット1000元。
泳ぐ魚の模様が涼しげで気に入って、茶梅を買いました。
さて、茶店のお茶意外にも台湾でおもしろい茶や茶系ドリンクを楽しめます。
コンビニはぜひ覗いてみましょう。実に様々な種類のペットボトルのお茶が並んでいるのが見られます。烏龍茶から緑茶、そして花で香りをつけたフレーバーティーや果物のジュースで甘い味のついたものもあります。日本ではちょっと考えられないような取り合わせですが、これが結構いけるのです。
夜市の屋台でもそういうフレーバーティーやら茶とジュースを混ぜたドリンクが売られているジューススタンドはよくあって、友達が買ってたのを飲ませてもらったらこれがおいしい。何が入っているのか聞いたら、簡単に作れるよと彼女は言って、コンビニで買ったフレーバーティーとヤクルトをブレンドして作ってみせてくれました。
ううん、ヤクルトとは意外だ。果物や花まではともかく、ヤクルトで割ったらおいしいなんて最初に見つけた人、偉い。