10月3日(木)
朝から、ホテルを出てテクナフに行く上の写真のような道を二時間半走って、船着場に着く、そこからまた、二時間半船に乗ります。あまり外国人も訪れる国ではなく、季節も雨季なのでまったく活気がないし、旅行客は地元のバングラデシュ人くらいです。「大丈夫かなぁ」テンションが下がっていく。
曇り空の中 船は、バングラデシュのリゾートセントマーチン等に着く、島に近くではバングデシュ海軍の軍艦が停泊して、ミャンマーとの国境警備に当たっていました。
バングラデシュの軍艦
乗ってきた船と艀
ホテルの前の道
人気のないビーチ
11時は半に島に上陸すると艀を歩いて、地球の歩き方では、左にレストランやホテルがある(建物は2階建てしかない)と書いてあったのでいってみるも、
何もない・・・・そのうち小さな学校や、小さな民家しかなくなってきた、かなり歩いたが、一向ににぎやかさはない、あの大きな船に一緒に乗ってきた人たちは、
どこに行ってしまったのだろうか?蜘蛛の子を散らすように、さぁっ と人がいなくなってしまった。
おまけに迷い込んだ、小さな学校の中から、女のガキ達が出てきて「ハローハロー」と馬鹿にしたように一定の距離でついてくる。非常にうっとうしい 大人が叱
っても、ひつこくついてくる憎たらしいガキだ、無視していると、しばらくハローハローの大合唱、ひきかえして反対側の海岸線沿いに歩く、パラソルが6本風に
なびいてその横には、シートの上に小魚が天日干しにしてあり、生臭いにおいが漂っていました。
途中から 中学生くらいのガキが付きまとい「ホテルはどうだ・昼飯はどうだ」と自分で考えるからいいよ と言っても離れてついてくる、右の写真のレストラ
ンでコーラルフィシュのから揚げを食べる。1匹300TK ライス30TK 野菜30TK かなり ぼられている 魚はカレー味のから揚げで まずかった・・・・・
ふと奥を見ると、さっきの付きまとっていた中学生が、飯をむさぼり食っている。
自分を連れてきたと言って、代わりに飯を食わせてもらっているらしい、でもその値段も私の食事料金に入っている、その証拠に飯を食い終わったら、あれだけ付きまとっていたのが、あっさりいなくなった・・・店も承知のことだ、なんて島だ、15:00発の船でコックスバザールに戻ろう
二度と来ることのない島だなと感じた。また同じ船に乗ってまだ明るい17時半にテクナフに着いた。
コックスバザールまでのバスは、自分で探さなくてはならず。駐車場にいた人に聞くと「ここから頻発しているから、大丈夫だ。」と教えてもらった。ただ一部の人は、駐車場前の道路上でバスを待っている。
後で知ったことだが、道路上のバスのほうが定期バスで直接 コックスバザールのバスターミナルに行き、私が乗ったマイクロバス(150TK)は、最終的にはコックスバザールに行くが、途中の小さな村々をまわっていくので時間が掛かるようだ。
暗くなってコックスバザールに着き、ホテルを探す昨日のホテルでもよかったが、いろいろ泊まって比べてみたい、値段を聞いて廻って 今日はハネムーンホテル800TKで泊まることにした。
今日は一日掛かってセントマーチン島に行ってみたが、がっかりだった 時間に余裕がなければ行くところではないと感じた・・・
夜はホテルに違うホテルにバーがあるのでそこでビールが飲めると聞き、いってみた、大きなホテルのラウンジはガラーーーーンとしていて、音楽もないそっけないテーブルで175TK×2本のビールと240TKのチキンナゲットを食べて、税金やらチャージ料やら980TK(ホテル代より高い)を払って帰る。その後メイン通りの マーメードカフェでシーフードチャーハンを512TKで食べる。さびしいシーズンオフでも値段は高い。
ホテルで、シャワーを浴びてビールが効いて来たのがすぐ意識が遠のいた。