10月4日(金)
今日も朝から、雨がザーザー降っています。いやになっちゃうなぁ。今まであまり雨に降られることはなかったのですが、今回ばかりはだめです。雨脚は一向に衰える気配がないので、仕方なしにホテルを後にします。
ホテルエリアの乗り合いバスで、町の入り口にあるバスターミナルに行きます。バスターミナルと言っても写真のように路上にバスが並んでいるだけです。
チッタゴン行きのバスを探していると、「このバスが行くから、これに乗って待っていて」と言われ9時30分ごろにバスに乗りこみました。
「ヤレヤレ とりあえずバスに乗ってしまえば、移動できるからよしとするかぁ」と待っていましたが一向に動く気配がない、蒸し暑くなってバスを降りて待ちます。
ここで腹を立てても仕方がない・・・じっと我慢して待ちます。結局10時30分に出発です。ここからチッタゴンまで約4時間です。
バスターミナルの様子
バス会社の人達
新たなホテル建設中です
バスは、チッタゴンまで順調に走ります。雨は一向に止む気配がありません、チッタゴンに行ってその後どうするのか?まったく決めていませんし、どこに行ったら次のバスが捕まえられるか?まったく判りません、ガイドブックにも乗っていないので、行き当たりばったりで行こう・・・・バングラデシュのバスは、個人経営のものはバスターミナルには止まり、会社経営の何台ものバスを抱えている会社は自分たちの事務所の前から出発するので旅行客には、どこに行けばいいのかわかりません。私は今日は移動の日として、クミッラというチッタゴンから4時間くらいでいける町まで行こうと考えました。そこはチッタゴンとダッカを結ぶ主要道路上にあります。この町の近くにはモエナモティ遺跡があるので、明日はそこをまわってみたいと思います。
チッタゴンに着いたら、たまたま、ダッカ行きのバス会社のあるエリアに勤めている会社員2人が、オートリキシャに一緒に乗って教えてあげると言うことで、彼らはバス代が浮く、私は場所がわかるということで、一緒に乗っていきました。20分くらい走って120TK高いのか安いのかわからない・・・・降りたら彼らがいろいろ調べてくれて、ダッタ行きのバスを途中で降ろしてもらうことにした、どこに泊まるの?ときかれたので適当にノールシャハーンホテルといったら(クミッラで一番のホテルと書いてあった)、どうやら車掌に「必ずそこで降ろしてあげてね」と頼んだらしく、暗くなった幹線道路をどこを走っているかわからない状態で、20時過ぎに「ここだよ」って降ろされたところは、町外れのぽつんとホテルが立つだけのところでした、困ったなぁこれじゃあ、ホテルの選択の余地はないなぁ。町はまだまだ離れているようで、オートリキシャもいません、にぎやかなのはにぎやかなのですが、みんな乗り合いで車に乗って、レストランに来て帰っていく。ホテルに宿代を聞くと、1500TKだと言う、建物の割りに高いなぁ・・・・
交渉して1000まで下げて、宿泊することにしたのだが、入った部屋はかなりひどいものだった、テレビは映らなく、シャワーのお湯は出ないし、汚い、仕方ないかぁ・・・・・
下のレストランでグリルチキンを食べて、今日はアルコールはお預けだった、 スプリングの抜けたベットで寝る。