コックスバザールに向けて

１０月２日（水）
朝、まだ暗い時間に、船がどこかに当たる感じがして、どうやら岸壁に接岸したようです。洗濯物は乾いていなかったけれど、取り込んで荷造りをはじめたら、鉄の扉をノックされて「チャンドプールだよ」って教えてくれました。降りようと思って廊下に行くと、２等と３等の仕切りのドアの鍵が開かずに、一騒動ぐるっとまわって、外にでました。これが事故のときならアウトでしょうね・・
船を降りると、すぐに駅がありました　多くの人が船から降りて駅の切符売り場はあっという間に、長蛇の列です。チッタゴン行きの列車は線路に止まっていました。
大変だなぁと思っていると、おじさんが「チケットあるから買わないか？200TK」もちろんおじさんの儲けが入った4倍の料金です。荷物もあるし早く移動したかったので、おじさんから購入して4時30分の列車に乗り込みました。今日中にチッタゴンからバスで南のリゾート地のコックスバザールに行こうと思ってます。相変わらず天気は安定しません。

駅の近くのバス会社に行くも、なんだかガラーンとしています。「コックスバザールに行くバスはない？」と聞くと、暇そうな人が「今朝出発して昼からはもうないよ」と言われました、確かに動きそうなバスは見当たらない・・・
ここチッタゴンは、リゾート地のコックスバザールの玄関口で、距離もそんなに遠くない、「一日1便なんてことは絶対ない」と思い、近くの人にバス会社やら旅行会社を聞くがどうも的を得ない・・・
すると、オート三輪の運転手が、「町の反対側のロータリーにいつもコックスバザール行きのミニバスが止まっているから、そっちに行ったほうがいいよ、と教えてくれたので、そのおじさんに20TKで乗せてもらいと港近くのロータリーに行く雨季で旅行客もいない時期なので、バスが出ていないようだった。
そこにはハイエースのミニバンが止まっていて、客を集めていた。雨の振る中「コックスバザールに行く？」と聞くと通過するということなので乗り込む、(300tk）薄暗くなった頃に雨の降るコックスバザールに着いたが、町外れに止まったので、ホテルがどこにもなく、地図を頼りにいろいろホテルを探す。850TKで割ときれいなホテルに決める。ホテルの人の話では、少しはなれたところのコテージでビールが飲めるらしい。シャワーを浴びて早速そこに行ってみるが、結構歩いた30分歩いて、コテージの事務所奥の寂しい場所で、ガラーーんとした、テーブルに座って1本200TKのビールを2本流し込む。つまみも何もなく、さっさと３０分歩いてホテルに戻り、近くのレストランで久しぶりにカレー以外のものを食べる、チキンや野菜炒めを食べて570TK、ゆっくりホテルの横の小さな旅行会社で明日セントマーチン等に行く手配をする。
セントマーチンに行く船に乗る為にテグナフにミニバスで行く（200tk）そこから船に乗って（700ｔｋ）行きます。